元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

國分功一郎著「民主主義を直感するために」読了

2016-04-30 23:04:44 | 読書
國分功一郎著「民主主義を直感するために」読了。過去いろいろなところに執筆したものを集めたものなので、いろいろバラエティに富んだ内容である。エッセイありコラムあり対談ありルポありと夢中になって1日で読んでしまった。
國分先生の様に民主主義の危機を感じて様々な活動をしている人もいれば、同じ様に大学の先生でありながら、もしくはジャーナリズムを職業とするマスコミの人でありながら全く感じない人がいる。それどころか民主主義崩壊に積極的に手を貸す人もいる。素人の私でさえ、このままでは未来は暗いと感じているのに、それが不思議です。

帰りに本屋さんに寄るも、お目当の本を見つけられずに、興味が湧いた他の本を購入

2016-04-30 17:03:03 | つぶやき
帰りに本屋さんに寄るも、お目当の本を見つけられずに、興味が湧いた他の本を購入したことは本屋さんの魅力ですが、お目当の本がない現実にネット時代に生き残れるか?

落語教育委員会@横浜にぎわい座。 前々から見たいと思っていた教育委員会、やっぱり最高に面白かった

2016-04-30 15:44:36 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
落語教育委員会@横浜にぎわい座。
前々から見たいと思っていた教育委員会、やっぱり最高に面白かった。寄席は休んでも教育委員会は休まない喜多八師匠も、歩けないだけで元気そうで、楽しそうにコントしてました。
喜多八師匠の「夏のあくび」の芸に超満員430人が静かに息を殺して見守る。素晴らしいことですぇ。
歌武蔵師匠の「え~ただいまの協議についてご説明します。から本名は松井秀喜」まで続くいつもの大爆笑のご挨拶。
初めて聞いた柳家喬太郎師匠の新作落語「針師堀田のけんちゃんの石」は、場内大爆笑でした。


東京新聞に載った一龍斎貞山・貞鏡師匠親子。

2016-04-29 12:23:55 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
東京新聞に載った一龍斎貞山・貞鏡師匠親子。
「貞山の実子であり弟子である貞鏡は講談の魅力は、修羅場で感じるような言葉の勢いや強さ、日本語の美しさだと明確に断言」。
確かにここなんだなぁ「時分の花」に加え「真の話」を感じるのは、それに名人の父親の稽古はさぞかし厳しいのでは?サラブレッドが猛稽古した凄みを感じます。

GW中の寄席は、どこも凄い豪華噺家さんのオンパレード

2016-04-28 07:53:05 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
GW中の寄席は、どこも凄い豪華噺家さんのオンパレード。
思い出せば寄席に行き始めた1年半前のお盆の寄席も豪華噺家さんのオンパレードだった。
それまで全然知らなかった喜多八師匠、さん喬師匠、雪之丞師匠、白酒師匠を初めて聴いたのもその時。
喜多八師匠の出し物が「元犬」と言う犬が人間になる話。何だこのヨボヨボのおっさん(当時から身体を壊していたので)、まるで犬じゃねえかと感じて嫌悪感を抱いたんだが、その後同じ「元犬」を二つ目さんで聴いて全然犬を感じなかったから、初めて喜多八師匠の凄さがわかった。
また、さん喬師匠のおかみさんの芸と、雪之丞師匠の花魁の芸に、まとわりつくような本物のネチネチしたおばさんを感じて嫌悪感を抱いたんだが、今にして思うとあれは全部、磨き上げた芸だったんだねぇ。まるで本物のようで嫌悪感まで感じるのは凄い。
今では家でおかみさんの芸をやって、かかあを騙す時は、さん喬師匠になってしまう。