元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

本日のテーマは、「シェアリングエコノミーがもたらす産業構造化とビジネスモデル」@早稲田大学IT戦略研究所

2016-07-21 18:19:33 | マネージメント
本日のテーマは、「シェアリングエコノミーがもたらす産業構造化とビジネスモデル」@早稲田大学IT戦略研究所。

テクノロジーが社会を劇的に変えていく事例に興奮。

一つ目はラスクル株式会社の創業者の松本さん、印刷とトラック配送ビジネス。
二つ目はUber Japan社長の高橋さん、二人ともまだ30代前半でビジネスはまだまだ限りなく成長しそう。

・テスラもFacebookもAmazonもそうだが、最近の会社は開発部門を社内に抱えている。
・Uber Poolと言う同じ方向に向かう乗客がタクシーをシェアするケースが急増。サンフランシスコでは40%、中国では月に1500万回で急増中。
・規制のある日本ではハイヤーから初めて急増中。地方の公共交通機関の無い地域では、許可されているNPO方式で進めている。
・英語の出来ない運転手でもテクノロジーを使って外国人にも安心して乗車してもらおうと、東京オリンピック目指して導入検討中。

などなど日本の若き起業家が頑張っているのは素晴らしい!

日々のドラッカー 7月2日 現実的なビジネス戦略を!

2015-07-02 21:18:16 | マネージメント
日々のドラッカー 7月2日 現実的なビジネス戦略を!

ビジネス戦略は、市場環境、社内のコンピテンス、プロダクトポートフォリオなどを見て現実的に対応しようと提言するドラッカーは、やはりもうこのビジネスの目標管理辺りは時代遅れかも?
もしくは十分に競争優位の状態にある優良企業のみに当てはまるのかもしれない。
この反対にあるのがナポレオン・ヒルの名著「Think and Grow Rich」(思考は現実化する)。この本は、まずはDesireが必須であると。願うこと、思う事、信じる事、朝晩紙に書いた目標を読んで頭に叩きこむ事。その思いをタスク化、スケジュール化して、とりあえず勝算がなくてもタスクを実行していく事。
なにぶん古い本だから事例として出てくるのはFordやエジソンだが、この時代にドラッカーの言うようなきっちりとしたマネージメントが確立されていたわけでもなく、どちらかと言うと一人の天才の強い思いがビジネスを大きくした。
アップルやGoogleのように天才を集めて十分に好きな様に働かせてあげる事が、今求められるマネージメントである。

日々のドラッカー 7月1日 ビジネスのセオリー

2015-07-01 22:12:19 | マネージメント
日々のドラッカー 7月1日 ビジネスのセオリー

一人の天才の感性によらず、ビジネスのセオリー通り強みのコアコンピテンスを有効活用出来る組織で勝つ。というドラッカーの理論は、もう現代には通用しないかも。一人の天才で世界を制覇したアップル、たくさんの天才を集めて自由に活躍させるGoogle。今は如何に天才達を集めて、彼らの能力を最大限に発揮させるか?のマネージメントである。「COLLECTIVE GENIUS」という本には社内外の天才、異才を集めて才能を有効活用する事例がたくさん載ってます。

日々のドラッカー 6/30 NPOにもマネージメントを!

2015-06-30 21:27:20 | マネージメント
日々のドラッカー 6月30日 NPOにもマネージメントを!
自分はサラリーマンなのでNPOではないが、この教えを当てはめてみる。

1.時間管理、タイムマネージメントが大事。はっきり言って仕事では時間を売っている事を意識する。給与に見合っただけのパフォーマンスを出すのは当たり前なので、時間を売っている感覚で十分。
2.仕事とプライベートを使い分ける。今の言葉で言えばワークライフバランス。仕事をプライベートの時間に持ち込まない。それは物理的にも精神的にも、特に精神的に絶対に仕事をプライベートに持ち込まない。
3.そして仕事以外の時間はNPOである。仕事を通じて社会貢献出来ればいいが、そうじゃなきゃプライベートで社会貢献をしよう。または、出来るように自分のコンピテンスを上げる。
4. プライベートにも目標管理が大事、そのための細かいタスク管理とスケジュール化。バランススコアカードを使うのもいい。
5.それでも目標を見失いないそうな時は、パーソナルミッショステートメントを書いて5年先、10年先のビジョンを作ろう。このミッション、ビジョンからタスクが降りてくる事もある。
6. PDCAサイクルを回して結果を定期的に見直そう。毎晩書く日記でフォローアップ出来るのがベスト。
7.疲れたら休むのが原則。仕事でもプライベートでも目標管理じゃ辛い。やすみはあ必須、気分転換必須。