公園の野鳥 in 神戸

主に公園のカワセミや野鳥などを撮影しています

(7月3日 日曜日) 今日のカルガモの家族

2022年07月03日 | 野鳥
雨が降っていたのでコンデジを持って記録写真を撮りに行った。8羽のヒナは5羽に減った様だ。1+1+1の家族の最年長の子(迷子)が大空に舞い上がった、今日ピヨピヨ鳴いていたヒナがいたが親から離れて同じようにピヨピヨ鳴きながら海を彷徨っていた幼いヒナが立派に生長し若となって空を舞った、強い個体だった。ずっと見守ってきただけに感激も一入!しかし家族から離脱したかと思い寂しくなったがすぐに戻ってきてまた母+子3羽に戻った、この先の展開どうなるのかな。実の子は今日が孵化後60日目、末の子は出生が特定出来ないが1週間も開いていない様な気がする。

今朝1羽のヒナの母親がどこかに飛んで行ってしまい、待ちきれなくなったヒナが鳴きながら海に彷徨い出てしまった。1時間程してようやく母親が戻ってきたがヒナはおらず探し回っていた、幸いヒナが鳴きながら海から戻って来たのを遠くにいた母親が見つけ飛んで来た。

(閑話)カルガモはマガモに属し、軽鴨と書く様だが決して軽くない、約1キロの重い鳥で飛ぶ姿はお世辞にも優雅とか綺麗とは言えない、一つは胴体の太さと色(毛糸の寝巻を着ているみたい)、尾羽が小さい事などによる。

ところどころ解説を加えて投稿、撮影時刻順












この母親が今朝どこかに飛んで行ってしまった








この後、海の近くの砂浜で置き去りにされた












手前が実の子で向こうが迷子だが、実の子も風切り羽がほぼ完成しており間もなく飛び上がるだろう。青く見えるのが次列、その下が初列風切りだが迷子よりもはっきり見えている。




迷子


実の子の羽ばたき






手前から、迷子、母親、末の子、実の子




実の子が末の子を目障りに思ったのか少しつついたので間隔を空けて休んでいたが、その時に置き去りにされたヒナが近くにやってきた、末の子と同じ境遇になりかけた。


末の子も10日もかからない内に飛べる様になるだろう。