公園の野鳥 in 神戸

主に公園のカワセミや野鳥などを撮影しています

(7月9日 土曜日) カルガモの家族

2022年07月09日 | 野鳥
(推論を述べる)昨日出てきた11羽のヒナの母親は1+1+1の家族と言っていた中の末の子の母親と断定した。この母親は5月11日に昨日11羽が出てきた所と同じ場所でやはり11羽のヒナを伴って出て来ている、特徴も一致する。この時もすぐに海に出て行き4日後に行方不明になった。その後フィールドに現れた家族の中のどれかとは思っていたが判断が難しかった。やがてヒナ1羽の家族が2つ現れ、一つは1+1+1の家族の中心なり、他の一つの家族は母親がヒナを見捨てて去った、そのヒナが1+1+1の家族の末の子となり立派に生長した。末の子の出生が良く分からなかったが今回11羽のヒナの家族が出て来た事で明らかになった。末の子を捨てた母親は6月10日頃完全に姿を消し、その前1週間は連日交尾していた。今回の11羽は抱卵日数を考えると矛盾はなくほぼ間違いなくこの母親の2番子だろう。従って末の子は5月11日生まれで今日で丁度60日目になり、実の子と6日間の差で実感と良く一致する。

近隣の川でカルガモを密漁している外国人がいると聞いた、ここでも数年間で何羽か被害に遭っている、ここのカルガモは人慣れしていて警戒心が無いに等しく非常に危険だ、皆で注意して守ってやらないといけない。密猟が増えて来た原因はウクライナ問題で物価が高騰し野鳥を食糧にするためだろうー鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)参照、違反するとこの法律により罰せられる、違反を見つけたら警察に通報する。

Z9 800mm、撮影時刻順
1羽のヒナ、19日目






今日も11羽は無事だったが目に力が無いヒナが何羽かいるのでそろそろ脱落すると思う、3日目
1羽のヒナ、19日目か1羽のヒナ、19日目か1羽のヒナ、19日目か1羽のヒナ、19日目か1羽のヒナ、19日目か1羽のヒナ、19日目か



1羽のヒナ(続き)、この時母親がおらず鳴いていた










胸の羽毛が無いヒナは今日も出てきた、3日目




かなり生長した3羽、産毛がこの毛になると可愛らしさがなくなるのは仕方ない、34日目


1羽のヒナ(続き)








末の子は60日経ち羽はほぼ完成している




2羽の大きな子(実の子と末の子)と母親が出て行くとき向こう側に家族を離れた最年長の子(元迷子)と思われる子がいた


3羽はそのまま出て行った


その後を迷子と思われる子がついて行った




1羽のヒナと母親(続き)