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恋は落ちるもの(№4)

2017-07-29 09:34:24 | 日記・エッセイ・コラム

48年前の元旦のJR中央線の立川の南口に魔法が仕掛けられていた ミッチョン桜と眼と眼が逢った瞬間 その                                                  瞬間Monsieurも ミッチョン桜にも お互いの魂に運命という電気が走った 伊豆の山並みから 元旦の朝陽                                                 を見た 帰り道にMonsieur家に立ち寄った Monsieurの父にも魔法が掛けられていた Monsieurは幼い頃から                                                      父から 男の美学 跡取りとしての立ち振る舞いの厳しく 熱く 愚直に・・・・教育を受けていた

この家をまとめて行くように強い要望を受けていた ミッチョン桜に父が家族構成を尋ねた 姉は既に嫁いでいる                                                      妹は許嫁がいる 私は地球上の何処で住んでいても良いけれど 名前を引き継ぎたい 父の心が急変した                                                   Monsieurに養子になる事は反対である 辛いけれども 厳しいけれど この娘の心を大切にしなさい 今日は                                                   逢って2回目の人に 父母は初めての人にこんな話になったのである 父も 母も・・・・魔法の渦の中にいた

ペリー提督が浦賀に来て徳川幕府に不平等条約を結んだ 男が名字を変える場合・・・・一般的には養子宣言を                                                     したに等しい行為である Monsieurが鈴鹿に帰る時に 父は小生に人生は厳しい方が人間は大きくなれる 父は                                                     初対面の人の言う事を受け入れたのである 母からは清楚で美しい人 大切にしなさい 何故・・・周りは                                                Monsieurの意思に反して・・・・結論を急ぐの

Monsieurの性格は好奇心と云うより 探求心の塊の持ち主である それ故に本当に我儘の性格である 母性本能の                                                 強い娘に声を掛けられていた事がある 鈴鹿に帰って 帰省時の不平等条約みたいな未来について ここに至る経過を                                                         思いあぐねていた 父の養子になるな この娘とこの娘の両親を幸せにしなさい この2項目は吾の未来に対して                                             は余り重要事項ではない・・・・と思えた 最重要事項は人間は自由に空に羽ばたく鳥のように生きれるかである

ミッチョン桜の最大の長所は広い心の持ち主である Monsieurの未来の空に自由に羽ばたかせてくれ人に違いない

2017‐7‐29 monsieur