本日(24日)は心地良い冬晴れの朝を迎えた 痰が肺まで詰まっているような感覚に成って息苦しくて未明に
目が覚めた 唸りながら痰を履き出した 一息ついて天井を見上げながら Monsieurの死因を想像する(?)
肺炎or事故死が浮んで来た
昨日の午前中に・・・山小屋に向かう小径の整備を終えた これが経路がベスト! これしかない!・・・
と言い切れる Monsieurは自問自答した 西~ 家庭菜園方向の南側~ マスカットの葡萄棚の北側~眺め直
してみた 扉の北側のまゆみ 南側の白花のこぶし 建物の北西方向に移植したソロの木 皆高木に成る樹で
ある Monsieurの亡き後 この山小屋風のAtelier&喫茶室&やんちゃ仲間の夢工房は住宅施工メーカーの建物
より貴重な建物に成りそうな予感!
この植栽のこの場所は害が有っても利が無い事に気が付いた 一昨日 己の体力の限界に挑戦して移植した
盆栽仕立ての100年以上の老木の藤である この場所にはこの家の四季の草花 低木が植樹されていてメダカの
池が調和している場所である 牡丹 芍薬 百合 小菊の全てが陰に隠れてしまう 広々と見せていたマスカ
ットの葡萄棚を通って 東側の国道への出入り口の探索路の美しさも失ってしまった位置である この藤の盆栽
は亡きお爺ちゃんの形見のような存在であった お爺ちゃんは小柄で有っても太平洋戦争に駆りだされた この
家の貢献度は一番 よって・・・・空間と色彩を犠牲にしている事は承知の上で 一番目立つところに移植した
のである この『そよ風』はたかが俄か庭師のMonsieurが創っている庭である この他にも可笑しなところがあ
る この気持ちを大切にしたい! 迷った 迷ったけれど・・・移植する決断をした 3坪ほどの敷地の植栽を
入れ替える事にした 夕暮れが迫って来た シャベル 大型のバール 鶴嘴を・・・息を切らしながら片付けた
今朝 左膝の違和感を圧して・・移植場所に立って 昨日の激闘ぶりを振り返った この移植は大成功と言わ
ないまでも 今度は利が生まれる位置である 人生とは命には終わりがあるけれど、人の進む道において 特に
道楽には終わりが無いのである 今日の冬の青空は清しである 2021-11-24 Monsieur