出来る事が一つずつ 出来ない事に替わって行って来た 8日で年賀状の返信を書き終えた 友も一人づつ この世
から あの世に逝ってしまっている 生きて来た証 一年経過するごとに夢が一つづつ消えて来た 河島英五の歌詞の
一部を思い出した 淋しさに接すると男は酒を飲んで飲みつぶれるまで飲んで 女は泣いて泣いて泣きつかれるまで
この詩は心の中にすっと溶け込んで来る 父と母を思い出すのである 父の後に山頭火が心に出て来るのである
Monsieurの場合アルコール依存症の父を見て育ったのできっとトラウマなのだろうか 酒を飲むと・・・発疹が出る
泣けばいいんじゃないかと思うのであるけれど 涙腺が弱くて人情噺には泣けて来るけれど これ迄厳しい環境時には
泣けないのである Monsieurの対処法を振返ってみると・・・星降る夜に 豪雨で吹飛ばされそうな夜 車に乗って
走って 走って 気に入った海辺に辿る着くまで走っていた 総括すると・・・日本の海岸線を巡る旅であった
北海道を走破 一回目は四国はお遍路道を 2回目は海岸線を巡る旅 佐田岬の先端から九州を見た 本州は父が母の
家に身を寄せる事が青函連絡船場で決められたそうなので 青森港に佇んだ事が有った 竜飛岬を廻った 百名山で八
甲田山経由で大間迄 東北地方は何回かに分けて 奥の細道+秋田から青森へ北上 奥の細道の最後旅は山形から富山
石川~最後の終着地の大垣まで 大山が上りたくて鳥取の海岸線を走破 この前 愛車のミニで越前岬を走破して来た
残るは松江~九州一周+千葉県の房総半島である
父は飲んで飲んで・・ 母は泣いて泣いて・・ Monsieurの場合は走って走っての心境に至った 父を思出し 何が有
っても離婚しなかった母の強さを糧にして 二人を感謝しながら 山頭火の心情を探しながら Monsieurに残っている
海岸線の旅に出たいと思っている 今日(10日)一日掛けて・・・・インターネットでMonsieurの最後の愛車を探し出
す予定である 2020-1-10 monsieur