特に今年に入ってから 思春期の少年のように『そよ風』の広葉樹は成長している 最も勢いがあって・・・・空を 隠すほど 重なり合って茂っている 梅雨に入って半ばを過ぎた今 広葉樹の庭樹は最大のボリュームに至る そよ風は 澱んで・・・・流れない 『そよ風』の記念樹は敷地面積の許容限界を超え始めている 未だ見ぬ『次の主』を迎えるた めに何か手を打たねばならないと・・・・Monsieurは思っていた
梅雨明けを待って 引継ぎ樹木を選ぶ事にしていた『そよ風』の庭のガゼボは中心的な施設である ガゼボの中心の島田 恭宏作の『ひっぱり子』のブロンズが 芙蓉の樹々に覆われて①母の膝の上に載っている 元気な少年が光が閉ざした木 陰の中に悲しげに見える ②南側に設置したステンドガラスが澱んで見える ③ガゼボのポストに絡みつくように植樹し たMonsieurの好きな『薔薇のロココ』に十分な光が届かない ④メダカの池に光を取り込みたい
伐採してしまう樹々に対しては申し訳ない事である これまでは何とか剪定作業でお茶を濁して来たけれど 今年は心を鬼 にして引継ぎ樹木を選び 他の樹木は伐採する事にしている 雨上がりをした本日の未明より いつものように起床・・・ 伐採道具を用意した 庭に出て 何回も芙蓉を対象にしてよいのか 上記の理由をもってガゼボの南側の芙蓉の樹を伐採す る事にした 午前9時50分・・・・作業完了!
ブログの更新作業を行なっている時に芙蓉に対して可哀想な事をした Monsieurさん 数年前に愛犬の太陽の小屋に木陰を 作るために芙蓉のこの子供を・・・・太陽広場に植樹しましたね Monsieurさんの縁を大切にしている心 この芙蓉の命が 『そよ風』の庭に引き継がれております!
ブログを書き終わってメインガーデンに出てみた・・・・清流の多摩川で生まれたそよ風が気持ち良く心地良く 流れていた
2019-7-24 Monsieur