カメラ大好きおばあちゃん

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ピカソ、天才の秘密 (あべのハルカス美術館)

2016年07月10日 | 写真
今回の美術展はピカソが91歳で没するまでの内キュビスムという抽象画の始まりまでの、前半生「青の時代」「バラ色の時代」の作品に焦点を当てて紹介してありました。
以下パンフレットによりますと美術教師だった父の手ほどきで、 少年時代から早熟の才を発揮していたようです。
1901年「青の時代」が始まります。親友の死によるショックや無名画家としての貧しい生活は、 彼のカンヴァスを青い色調で覆うと同時に社会的弱者へと目を向けさせました。
1904年の春からパリに住み芸術家仲間と共同生活を送り始めます。美しい恋人も出来心の安定を取り戻した彼の絵は、ピンクを主調色としたものに変わり「バラ色の時代」となります。
とどまることを知らないピカソの創作意欲は、1907年美術界を震撼させた新たな作風「キュビスム」の始まりです。キュビスムとは描く対象をさまざまな視点から分析・解体して再構成した奇抜な絵。

ピカソと言えばあの上手か下手か分からない抽象画 (キュビスム)を思い浮かべますが、殆どがそれ以前の作品でしたので少々物足りない位でした。








あべのハルカス美術館は16階にあって、美術館の前にはちょっとした展望台の一画があります。ここは出入り自由で勿論無料です。