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高齢者、5~10歳若い!定義の変更必要?

2015年06月18日 | 写真
2015年6月12日 gooニュース(読売新聞)より

日本老年学会は12日、65歳以上の高齢者の身体、知的機能や健康状態についての分析結果を発表した。
最新の科学データを総合すると、 「現在の高齢者は10~20年前に比べて、 5~10歳は若返っていると想定される」と評価。高齢者の健康状態は個人差が大きいが、「高齢者が就労やボランティア活動などに参加出来る社会を創ることが今後の超高齢社会を活力あるものにするために大切だ」との声明を出した。
知的機能については、日本大の内藤佳津雄教授(心理学)らが、 国立長寿医療センター(愛知県大府市)が大府市の40歳以上の住民約2300人に実施してきた知能検査のデータを分析。認知症がなく、 健康状態の良い高齢者の集団では、殆どの検査項目で60~70歳代の成績が向上し、 2010年の70歳代は10年前の10歳程度若い人たちと同等の成績だった。
病気にかかる割合については、 東京大の秋下雅弘教授(老年医学)が全国の65~79歳の高齢者が、 1996~2011年に 医療機関で治療を受けた割合を分析。75~79歳の女性では脳卒中で治療を受けた割合が3分の1近くになるなど、 脳卒中、心筋梗塞、骨祖しょう症で大きく減っていた。この他にもアルツハイマー病を除く、 ほぼ全ての病気で低下傾向ににあり、これに伴い、要介護認定率もほぼ全ての年代で低下した。秋下教授は、 定期的な運動など生活習慣が 改善したのが原因ではないかと指摘。65~79歳の高齢者の健康状態は5~10歳程度改善している可能性があるとした。
身体機能では、桜美林大の鈴木隆雄教授(同)が1992年と2002年に秋田県で実施された高齢者の調査データを比較、歩く速さや握力、片足立ちの時間などが各年代で向上していたことを報告した。この地域では、 その後の調査でも身体機能が改善しているデータもでているという。

同学会では、今後、これらのデータを基に、現在65歳以上とされている高齢者の定義を変更する必要があるかどうかも検討する。

私は週に2回ほど、 月にして7~8回体操教室に通っていますが、 毎月初めに計測日があって体重・胸囲・ウエスト・ヒップ・骨密度・体脂肪率等を 測り1ヶ月の 成 果を見ています。
今月の計測で「身体機能」だけですが、12歳若いという結果が出ていました。「わぁー」10歳以上も若いんだと喜んでいましたが、もう既にそういう傾向になっているデータが出てたんやね‥(-_-;)