船場のおひなまつり （大阪）

毎年１１月に実施している船場の地域イベント「船場博覧会」ですが、 初の試みとして春にスピンオフイベント「船場のおひなまつり」が２０１５年２月２７日～３月４日に実施されています。北船場ゆかりの新井家、芝川家、別所家の旧家三家に代々伝わる雛人形を特別に展示する「船場のお雛さま展」を登録有形文化財建造物である伏見ビル１階「ギャラリーもず」、芝川ビル４階「芝川ビルモダンテラス」、そして少彦名神社で開催。
芝川ビルモダンテラスでは芝川家の豪華な段飾りが２セット、 他にミニチュアの家具、食器など初公開のようでした。またその前ではおひなさまから五人囃子が飛び出してと銘打って、山本能楽堂による謡い・笛・小鼓・大鼓・太鼓の生演奏がありました。楽器１つ１つのユーモアたっぷりな説明もありました。ほんまに残念でしたがお雛さま共々写真撮影は禁止でした。
伏見ビル１階「ギャラリーもず」では新井家のお雛さまが展示されていましたが、ここも写真撮影は駄目でした。少彦名神社では別所家のお雛さまがありました。ここは写真撮影できました。
この３ヶ所とこの界隈の他の建造物を順次投稿します。

芝川家のお雛さまは撮れなかったですが、 登録有形文化財建造物である芝川ビルの内外の様子です。昭和２年（１９２７）、南米マヤ・インカの装飾を纏った芝川ビルが竣工しました。