中国福建省アモイ発浙江省温州行きの高速鉄道で4日、時速195キロで走行していた列車の運転士が居眠りをしていたと、乗客が証拠写真付きでミニブログ上で「告発」した。
7日の新華社電などによると、居眠り写真を掲載したのはアモイ在住の25歳の女性。空調が故障して開け放しになっていた運転席をのぞくと、運転士は背もたれにもたれかかり、熟睡状態だった。
温州の高速鉄道では7月に240人近い死傷者を出した追突・脱線事故が発生し、正式な事故調査結果もまだ発表されていない。それだけにネット上では、「中国の高速鉄道技術が世界一だと証明した勇ましい運転士」「眠っていれば、人為ミスも起きない。みんな安心を」などと、皮肉たっぷりの書き込みが相次いでいる。
7日の新華社電などによると、居眠り写真を掲載したのはアモイ在住の25歳の女性。空調が故障して開け放しになっていた運転席をのぞくと、運転士は背もたれにもたれかかり、熟睡状態だった。
温州の高速鉄道では7月に240人近い死傷者を出した追突・脱線事故が発生し、正式な事故調査結果もまだ発表されていない。それだけにネット上では、「中国の高速鉄道技術が世界一だと証明した勇ましい運転士」「眠っていれば、人為ミスも起きない。みんな安心を」などと、皮肉たっぷりの書き込みが相次いでいる。