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マレーシアに移住した50代男性が見た地獄。4000万円で購入したコンドミニアムのせいで「破産するかも」――人気記事ベスト

2025年03月26日 06時35分44秒 | 海外情報

 いつかは海外でのんびり暮らしたい。語学力を身につける意味でも海外で働きたい――そう思う日本人は少なくありません。

 

 しかし、何も調べずに準備不足で移住すると、思わぬ地獄を味わうことも残念ながら事実です。

 

 私(宮脇咲)は宮崎県から大学進学を機に上京し、現在はドバイに移住し、海外の物件をメインとした不動産投資をしている他、富裕層向けの海外移住支援も行っております。そういった経緯もあり、これまでに多くの海外移住者の方と知り合ってきました。

 

 この記事は、筆者が過去に見てきた思わぬ失敗を味わった方たちのエピソードを通し、移住に失敗しないためには何が必要か、どんなことに気をつけなければならないかを知っていただければと思います。

 
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宮脇咲さん(写真左奥)© 日刊SPA!

 

◆ドバイ移住も、富裕層から一気に転落

 

 海外移住で地獄を見るケースとして金銭面での失敗がまず挙げられます。海外移住者の中には、日本でビジネスで成功を収めた人も少なくありません。しかし、そんな成功者であっても築き上げた財産をなくしてしまうということがあるのです。

 

 仮想通貨で財産を築いた中井さん(仮名)という30代男性の事例を紹介します。

 

 彼は3年前、節税のためにドバイに移住しました。日本では仮想通貨で得た利益の55パーセントを税金として収める必要がありますが、ドバイではすべてを自分の手元に残すことができます。ただ、節税という堅実な手段での移住でしたが、移住後に彼は豪遊生活を始めてしまいました。

 

 中井さんのドバイでの家賃は年間2000万~3000万円。富裕層向けのマンションで生活し、無計画に高級車やパテックフィリップなどの高級腕時計を購入し、イスラム教の国なのでアルコールが高いにもかかわらず、彼は気にせずに毎日のように飲酒もしていました。

 

◆結局日本に帰国も、いまどこで何をしているのか…

 
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ドバイの街並み© 日刊SPA!

 

 なお、ドバイに現在住んでいる筆者にはたくさんの富裕層の知人がいますが、中井さんのようなお金の使い方は一般的ではありません。むしろ富裕層であればあるほどビジネスでしっかりとした固定収入を得た上で堅実な暮らしをしています。

 

 しかし、中井さんは違いました。

 

 彼は固定収入も乏しく、お金の使い方も無計画でした。ドバイにいる本当の富豪とは違ったのです。当然ですが、毎月のキャッシュフローがマイナスになり続ければ破綻します。さらに彼はリスクの高い仮想通貨に手を出し、貯金は底をつきます。

 

 結局、日本に戻った中井さんですが、ドバイ在住時にInstagramに毎日派手な生活を投稿していたこともあり顰蹙を買い、日本での人脈も失ったようです。いまどこで何をしているのかは筆者も知りません。

 

◆日本との感覚の違いが足かせに…ビジネスで失敗するケースも

 

 中井さんの失敗は厳しい言い方をするならば「身から出た錆」とも言えるかもしれません。しかし、堅実に生活をしていれば海外移住に成功できるかというと必ずしもそうではないという現実もあります。

 

 筆者の知人に東南アジアのある都市で飲食店を開業した和田さん(仮名)という40代男性がいます。現在、東南アジアでは寿司をはじめとした日本食が注目されていることもあり、和田さんのように国外での成功を夢見る飲食店経営者は多いです。

 

 そんな大きな希望を持って海外移住した和田さんでしたが、彼は撤退を余儀なくされました。

 

「理由は現地の法規制や商慣習に適応できなかったことです。例えば、従業員に働いてもらうマネジメントひとつをとっても日本人と現地スタッフでは感覚が大きく違います。マニュアルを用意しても守らない、遅刻も当然。日本では当たり前にできることも現地では違いました」(和田さん)

 

 こうした文化や慣習の違いに適応できずにBさんのビジネスは失敗に終わります。

 

「開業資金の1500万円はついに回収できませんでした。現在は日本に戻りましたが、40代ということもあり再就職先も限られており、帰国後も厳しい現実が続いています」(和田さん)

 

◆ローン返済は月40万円、家賃収入は15万円の大赤字

 
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マレーシアのマンションはプールとジムつきが一般的だという© 日刊SPA!

 

 筆者の周囲にいる海外移住した日本人は不動産や株式投資によって固定収入を得ているという人が多いです。

 

 しかし、その投資によって借金を抱えてしまう事例もあります。

 

 シンガポールからほど近いマレーシア・ジョホールバルに移住した50代男性の美濃田さん(仮名)はまさに投資によって失敗してしまったケースです。

 

「ジョホールバルでは2006年からスタートしたイスカンダル計画という大規模な開発計画があります。ジョホールバルはシンガポールにクルマで通勤できることもあり、国が資金を投じて開発させる目的でスタートした計画です。当時の私はここに目をつけました。土地やマンションの価格が上がるのではないか、と」(美濃田さん)

 

 美濃田さん含め、当時このイスカンダル計画には多くの日本人投資家が目をつけました。

 

「2013年に約4000万円を投資してコンドミニアム(家具家電付きのマンション)を投資目的で購入しました。ここから計画通りにジョホールバルが発展すればよかったのですが、話はそう上手くは進みませんでした」(美濃田さん)

 

 購入から10年以上が経ちましたが、美濃田さんはいまだに期待していたような収益を得られずにいます。

 

「現在もローンを返済している状況ですが、家賃として得られるのはわずか15万円程度。日本の貯金を切り崩して何とか返済をしている状況です。さらに、ジョホールバルの物件価値が上がらないため、売却しようにも買い手も見つからない状態が続いています」(美濃田さん)

 

 たしかに、ジョホールバルはシンガポールまでのアクセスはよいものの、開発の計画が遅れたり、最悪の場合中止したケースもあります。

 

 美濃田さんが「このまま好転することがなければいずれは破産するかもしれません」と吐露していたことが印象に残っています。

 

◆「金銭面に問題がないパターン」にも落とし穴が

 

 ここまで紹介した3人の事例はどれも金銭面に関連する移住の失敗でした。では、金銭面にさえ気をつければ移住は成功するのかというとそうではありません。海外はやはり日本とは文化、習慣、天候などさまざまなことが違います。この違いによって移住を後悔することもあるのです。

 

 マレーシアに移住した65歳の鈴木さん(仮名)という女性はその一人です。鈴木さんは楽園のような生活を夢見て夫婦での移住を決断しました。しかし、住み始めてから早々に大きなストレスを感じるようになります。

 

「日本人に比べて約束の時間を守らない、割り込みなど公共の場でのマナーが悪い、などちょっとしたことで苛立ちを覚えました。それに想像以上に英語力が必要でした」(鈴木さん)

 

 さらには鈴木さんの夫が病気になってしまったことも追い打ちとなります。

 

「日本は国民健康保険もあり、医療費はやすいですし、病院で安心して通えます。しかし、現地の医療水準が低かったこともあり、夫と日本に一時帰国をして治療を受けることにしました」(鈴木さん)

 

◆移住費用がパー。貯金を切り崩して生活することに

 

 こういった生活への負荷から、3年間のジョホールバルでの生活を経て鈴木さん夫婦は日本への帰国を決意しました。

 

「移住費用に加え、帰国してからの新居探しなど金銭的にも想定外の損失となりました。いまは、経済的な不安を抱えつつ貯金を切り崩して生活しています」

 

 老後はあたたかい東南アジアで海外でのんびり生活を……と思っている高齢者の方には鈴木さん夫妻のような失敗談は耳の痛い話ではないでしょうか。

 

 では、海外移住を後悔しないためには何が必要でしょうか。彼らのエピソードを通じてわかるのは、いきなり移住するのではなく、現地での短期滞在を経験すべきということです。特に現地での文化や慣習は旅行だけではわからないことがあります。最低でも季節を変えて3度、一ヶ月は滞在すべきです。

 

 また、英語力が必要な国の場合、言語学習に取り組み、できれば現地の日本人コミュニティとも連携を取れるように知人や友人を作っておくことを筆者はおすすめしています。たしかに、海外は日本よりも労働賃金が高かったり、気候的に魅力的かもしれません。しかし、彼らの失敗事例からわかるように、できるだけ事前準備を行うことが必要と言えるでしょう。

 

<TEXT/宮脇咲(みやわき・さき)>

 

【宮脇咲(みやわき・さき)】

海外不動産投資家・海外移住コンサルタント。1997年宮崎県生まれ。UAEドバイ在住。お茶の水女子大学在学時に、暗号資産投資で大きな利益を出し、分散投資の一つとして不動産投資をスタートする。大学3年生の21歳から国内不動産投資を始め、国内3棟18室を保有し利回り20%以上の物件を運営し、その後いくつかの物件を売却。22歳で海外不動産投資へ進出し、ジョージア、トルコ(イスタンブール)、アラブ首長国連邦(ドバイ)に不動産を所有。現在は、個人投資家として資産運用をしながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングのほか、海外移住のアドバイザーとしても活動。チャンネル登録者数約6万人のYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営。

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韓国人も「それなら日本に行く」、韓国を代表する観光地・済州島の悲しい現状とは

2023年09月22日 06時26分00秒 | 海外情報

2023年9月19日、韓国経済TVは「韓国を代表する観光地の済州島が、高い物価のために自国民からも避けられるという悲しい状況に陥っている」と伝えた。

 

記事によると、ゴルフが趣味の会社員ヨさんは最近、知人らとのゴルフパックツアーの行き先を日本に決めた。国内の済州島のゴルフパックツアーより、海外の日本へ行く方が安いためだという。

 

ヨさんは「日本はゴルフ場がよくできている上、最近は2泊3日のパックツアーに75万ウォン(約8万3000円)ほどで行かれる。航空券の価格は済州島よりやや高いが全体的には安くなり、外国の雰囲気も感じられるので日本に行くつもりだ」と話したという。

 

記事は「実際に日本と済州島のゴルフパックツアーの価格を比較してみた結果、日本が済州島より30%ほど安かった」とし、「2泊3日の宿泊、ラウンド、航空券などが含まれる同様の条件であれば、日本のゴルフ旅行は76万ウォン代で購入できるが、済州島は112万ウォンもかかる」「朝食・夕食付きの日本と違って済州島のパックツアーには食事が含まれていないことが多く、旅費はさらにかさむ」などと説明している。

 

済州島へのゴルフ旅行が相対的に高価な理由は、ゴルフパックツアーの料金の大部分を占めるゴルフ場利用料にある。済州島のゴルフ場の平均グリーンフィーは16万ウォン代で、平均5万ウォン台の日本の約3倍だという。

 

記事は「高騰する済州島の物価まで考慮すると、旅費の差はさらに拡大する」とし、「価格競争力の低下により、今年7~8月に済州島を訪れた観光客の数は約230万8000人を記録し、前年同期(254万4940人)比9.3%減少した」と指摘。一方、今年7月に日本を訪れた韓国人は62万6800人で、前年と比べて約30倍増加したという。

 

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ゴルフは海外でやろう」「物価逆転。日本に行きます」「旅行も楽しんでゴルフも安くできる。パックツアーは日本が最高」「日本の方がホテルも飲食店も安くて良い。レンタカーもガソリンも安いし、みんなが親切で全てのものが清潔。ぼったくりもない」「韓国のゴルフ場は金自慢とビジネスをしに行く場所だから絶対に値下げはないだろう」「需要がなければ価格は下がる。済州島には絶対に行ってはならない」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

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ドイツに学ぶ「休養」のスタイル “休みを取るために生産性を高める工夫”が重要

2022年08月14日 10時57分06秒 | 海外情報

 依然厳しいコロナ禍に加えて、日中の酷暑や寝苦しい熱帯夜が続き、今年の夏はいつもより疲れがち。この猛暑を元気に乗り切るには、「休養」の意識改革が不可欠だ。「休養」のエキスパートが、正しい休養法をレクチャーする。【全4回の第4回。第1回から読む

【図解】生理的、心理的、社会的休養… “活力”を上げる7タイプの休養モデルと実例

「日本リカバリー協会」代表理事で、「休養学」の第一人者である片野秀樹さんが5年ほど暮らしたというドイツを例に、海外と日本の働き方・休み方の違いを見ていこう。

「ドイツ(及びEU諸国)では、法律で、前の労働と次の労働の間に最低11時間の連続休息を取ることが義務づけられています。もし深夜0時まで働いた場合、翌日は午前11時以降でないと出社できないんです。彼らは、家族との夕食や団らん、入浴、趣味など、その11時間をどう使うかを計算して働いています。

 リモートワークで減ったとはいえ、日本だと、前夜どんなに遅くても始業時刻が決められている企業がまだ多いですよね。そこで何を削るかというと、睡眠です。日本の平均睡眠時間が世界最低レベルに短い原因の1つは働き方にあると思います」(片野さん・以下同)

 日本の残念な環境で、消耗しない働き方はあるのか。

「土日休みの場合を例に取ると、平日に疲弊して“活力”がマイナスとなり、土日にゼロに戻そうと考えるかたが多いですよね。ですが、土日を“週の頭”と捉え、ここでプラスにして月~金でゼロになるよう計画する『週内休養』を、日本リカバリー協会は提唱しています。次の1週間の予定がある程度想定できるなら、金曜日の終わりに活力をゼロにするように設計してみてください。『木曜は忙しいから水曜に少し充電しよう』など、週内で休養する日や時間を設けておくと、マイナスではなくゼロで金曜を終え、土日でプラスにまで回復できる、という考え方です」

 欧州はバカンスが長いが、その間、仕事の生産性が落ちることはないのか?

「企業により違いはありますが、ドイツでは、1月のスタート期にスタッフが集まり、新年のカレンダーを広げて『誰がいつバカンスを取るか』を決める会議をするんです(笑い)。約1か月のバカンスをまとめて取るか、1週間×4回か。各自が休む日を決め、お互いの不在期間を助け合いながらどう働くかを話し合います。

 彼らは、休みを取るために、いかに生産性を高めながら働くかを工夫します。つまり、休みがあるからいい仕事ができるという発想です。その点、日本は生産性が少し弱いかなと感じています。とはいえ、欧州は誰もが休みに寛容なので、『担当者は1か月いません』と言われてクレームを言う人はいないというのも日本とは違いますね」

 どうして欧州は休みやすい環境にあるのだろうか。

「おそらく、宗教がベースにあるのでしょう。キリスト教では仕事自体が『苦役』なので、苦役は効率よく短時間で済ませ、それ以外の時間を楽しむという考えなのだと思います。感じるのは、誰もが楽しそうに生きているということ。バカンス前日は浮き足立って大変ですが(笑い)、誰もが快く送り出します。オフの大切さを理解しているのです。

 日本だと『みんな仕事をしているのに休むなんて申し訳ありません』と罪悪感を持ちながら休む人もいて、100%リフレッシュしたという感じにはなりにくい。もちろん長短はありますが、日本でも、欧州のように考える環境ができてくると、もっと人生が楽しくなりそうですよね」

 私たちは、まずはそれぞれの生活スタイルに合った「休養モデル」の実践から取り組んでみようではないか。

(了。第1回から読む

【プロフィール】

片野秀樹さん/日本リカバリー協会代表理事、理化学研究所客員研究員。「攻めの休養」の重要性について啓発・教育活動を実践。編著に『休養学基礎 疲労を防ぐ!健康指導に活かす』(メディカ出版)がある。

取材・文/佐藤有栄

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タイの大学入試で韓国語の人気が日本語を上回る=韓国ネット「タイと日本の関係を考えたらすごい」

2022年06月01日 06時50分21秒 | 海外情報

2022年5月30日、韓国・KBSは「韓国語を学ぶ外国人が増え、大学入試の第2外国語に韓国語を選択する高校生も急増している」と伝えた。

記事によると、特にタイでは日本語よりも韓国語が人気で、今年のタイの大学入試共通試験では、3770人が第2外国語に韓国語を選択し、日本語選択者数(3672人)を上回った。他の主要国の言語に比べ、韓国語を選ぶ生徒の数は毎年4~5%ずつ増えているという。

こうした状況を受け、先ごろ52人の韓国語教師がタイに派遣された。タイ国内各地に振り分けられ、韓国語を指導するという。韓国語学習者が増え、現地の教員育成も急がれる状況のため、韓国語教師を育成する教員研修センターも新たに設立された。また、教材は韓国政府が制作した電子書籍を使用しているという。

昨年、世界で第2外国語に韓国語を選択した生徒数は約17万人で、前年より約6%増えたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「うれしいことだね。私たちも外国人を尊重し、多文化家庭に配慮しなければならない」「BTSなど文化の力はとてつもなく大きい。K-POPが韓国の地位を高めてくれた」「科学的で誰でも簡単に学べる言語として作られたハングルが韓国のものであることを誇りに思う」など、喜びの声が殺到している。

また「タイは第2次世界大戦で日本の被害を受けていないし、同じ君主国家として日本からかなりの経済支援を受けている。90年代まで車はトヨタ、バイクはホンダばかりだった。そんな親日国がこうした状況にあるのは、何か大きな変化が起きているということだ」「日本よりちょっと上なだけか、と思うかもしれないが、タイと日本の関係を考えたら、これはすごいことだよ」「日本語より人気だとおごっていないで、日本語の人気がなぜ落ちたのかを他山の石とし、この状況を維持していかないと」「日本のように退歩せず、前進し続けよう!」という日本に絡めたコメントも見られた。

その他「韓国内の英会話教育にも力を入れてほしい」「韓国も英語の教材は米英豪が作る電子書籍にするべきだと思う」などの声も上がっていた。(翻訳・編集/麻江)

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21年中国出生数1062万人、男性が女性より3362万人多い―中国統計局

2022年01月19日 06時54分16秒 | 海外情報

中国国家統計局は17日に2021年の中国経済データを発表した。それによると、同年末時点の全国の人口(31の省・自治区・直轄市と退役軍人の人口を含み、31省・区・市に居住する香港・マカオ・台湾の居民および外国籍者は含まない)は前年末比48万人増の14億1260万人に達した。中新財経が伝えた。

通年の出生数は1062万人、出生率は7.52‰、死亡者数は1014万人、死亡率は7.18‰、人口の自然増加率は0.34‰だった。人口の男女別構成を見ると、男性が7億2311万人、女性が6億8949万人で、総人口の男女比は女性を100とした場合に男性は104.88となり、男性が女性より多かった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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