人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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行為の光明化(8)

2020-05-05 09:48:58 | スピリチュアル
         (前日からの続き)
そこでいろいろな芸術や文学や美術などの方面で、
そういうものを、慰めを、あるいは何とか人間が
この突破口を作って、そしてそこから抜け出して
自由な生命になるにはどうしたらいいかという
ことを、宗教だけじゃなくて、いろんな方面の人が
今手さぐりをしている。
もちろん宗教者もそれをやる。

だから、この間のような宗教のサミット
なんかが開かれたりして、そして、あれは
いろんな人が集まって来た訳でありますが、
その共通の根本の願いというか祈りというか、
我々を結び合わせているものというものは、
やはり、世界人類というこの一つの大きな深い
命題でありまして、我々がこの地球に生きている
ということ、そしてこの地球に生きている以上、
この人類が平和でなければならないという非常に
素朴なところから始まるこの言葉、それへの祈念
というものが、あのサミットを成功させたので
あります。

そして、我々が唱導しているこの世界人類が
平和でありますようにという祈りは、ただ、単に
この地球に生きている人間が平和であるように
というだけの祈りではなくて、この我々人間が
平和な気持ちになれば、調和する気持ちになれば、
自然に我々が生きてるまわりのこの自然をも
大切にするし大事にして、あらゆるものの生命を
尊んでゆくし、それは我々の中の霊性という
ものを目指して、そして、奥の自由な体という
ものはもう自在になってゆけば、地球だけに
この生命が生きてる訳ではない、宇宙の調和
そのものの一環が地球に生きてる我々人間の
体の中に埋め込まれているんだということに
気がついてゆけばですね、これは、宇宙全体に
本当は鳴りひびく祈りであるんだ、世界人類が
平和でありますようにというこの一句(く)の
中には、宇宙全体が求めている祈り、調和
そのものを求めていく祈りというものが実は
込められている。
             (翌日に続く)