緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

雷雨は雷神と呪文を唱えていた祖母たち

2010年07月03日 18時03分35秒 | 健康
7月3日(土)  

 午前零時を過ぎてどれほど時間が過ぎたのでしょうか、朝方まで雷雨が都城盆地を襲い、戦時中の空襲警報を思い起こす警戒警報モーターかサイレンの音まで響いてきました。大雨警報を市役所かな?発令を告げたのでしょう。そうしていますと救急車まで行く交う始末で稲妻と轟く雷の音は改めて自然の怖さを教えてくれます。

朝、愚妻と交わす会話に有りますのは「まじない」の言葉。今朝のような雷雨に襲われた時は祖母がまじないを唱えていたと言います。愚妻が後悔する源は、呪文がどんな言葉で有ったか教わっておけば良かったのに、と言う話です。六五年程前の世代、祖父たちが現役の頃、敗戦の影響は有るものの、家庭を守る農村主婦には今では伝承され無くなりましたが、色彩豊かな世界が有ったでしょう。今は子や孫世代が捨て去った呪文にも振り返る気持ちです。

そんな雷雨の朝にも電話があり、愚妻が電話に出ますと、婿殿より吉報です。三女が無事に女の子を出産したとの知らせです。予定日より一週間早めの出産、何はともあれ、これで七月三日は吉日と成りました。雷神の付き添いで生まれ出でてきた赤ん坊です。これで梅雨の大雨もいっぺんで吹き飛んで行きました。

午後二時が来て、ウエルネス交流プラザ研修室へ出向いて21世紀研究会7月例会の準備です。程なく出席者もあつまり人数にして何人か?十三名かな、わずかな期間のわずかな宣伝でこれだけ集まれば良しとします。欲を言いますと盆地人は出だしがやや遅れ気味です。この辺が活発になると盆地人で無くなるかもしれません。約二時間三〇分に及ぶ7月例会、話が尽きることがありません。研究会の役割はこの辺りに有るのでしょう。

本日のハイライトは、雷神を伴って生まれ出でた孫娘と、討議が進展して時間の経つのを忘れてしまった21世紀研究会例会の二件。これから第二部の懇親会が待っております。梅雨の宵を楽しみましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿