緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

暖炉の火入れ

2008年11月20日 17時27分55秒 | 健康
11月20日(木)
 
寒さも本格的になり、居間の暖房機は暖炉だけの我が家、隣の事務所から居間へ帰ると底冷えのする寒さの中に入ります。零細企業の悲しさ社長室は居間が兼用でもあります。暖炉開きと土曜日に洒落こんで飲み会をする予定が妻の出張で延期になり、とりあえず暖炉の火入れをしてみました。



今春まで燃やした焚き物の残りと友人からいただいた建築現場の廃材を暖炉で燃やしますとよく燃えます。今どき薪になる木材切れはしは廃棄物あつかい。都城盆地の大空を暖房するような暖炉の温もりですが炎の輝きはもの思いにふけるには格好の小道具です。

午前中に商用で曽於市まで足を伸ばしますと目につく看板があります。住吉神社のやぶさめです。二三日(勤労感謝の日)とあり商用を済ませた後で住吉神社まで足を伸ばしてみました。数年前に姥石(うばいし)を尋ねて標高三〇〇m未満の山頂に友人二人を伴って山頂の姥石を見学に来たことがあります。改めて姥石を眺めてみますとこれは石棺ですな。馬場近くの仮設駐車場を設営している若衆に流鏑馬について尋ねてみました。二三日は午後一時過ぎころから約一時間が本番です。若者が疾走する騎馬から的を弓矢で射抜きます。出場馬は四頭と教えてくれます。住吉神社境内は公園整備が進み人影が見えないのがもったいなくもあります。神楽の無い地域には別な祭りが必ずあるもの、一枚の看板が伝統豊かな世界へ導いてくれます。

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1 コメント

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姥石 ()
2008-11-21 14:51:44
 姥石は女性についての伝説がついて回る。この石が赤子に乳を与えたとか(私は赤子遺棄だと思う・・・姥捨てと類似。東北地方の間引きと同じ)と考えている。
姥石、姥捨て・・・人間はそれでも生きた。
女人禁制を破った女が、石に変わったと言う説もあるようだ。悲しい思い出の地を人間は忘れない。

 石棺説は面白い。大自然の創りなす造形美を確認しに行こう。これからの厳しい山が好きだ。(祈)  

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