緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

師走祭り

2009年01月24日 12時28分21秒 | 民俗芸能
1月23日(金) 


三日間の旅の無事を祈願して神事が朝七時三〇分からとりおこなわります

今日から三日間、木城町比木社を出発点にして旧南郷村神門社まで福智王一行が行列を連なって父君禎嘉(テイカ)王にお会いに行く旅が始まります。いつの頃からか一行はバスで出むきますので夕方には神門へ到着します。その福智王一行を迎える旧南郷村神門の迎え火が山村の夜空を焦がし何とも言えない風情があります。風情に魅せられて今回の追っかけは四回目。朝六時三〇分に自宅を出発して比木社へむかいます。旧南郷村神門では頼みの機器がネットに届きません。一日遅れの配信になりますが、祭りの様子を写真で紹介します。


神職五名、総代五名、氏子八名総勢十八名の師走祭りへの旅がはじまります。福智王の御神体中ほどの白い布に覆われております


ご先祖が遭難打ち上げられたと伝えられる日向灘金が浜の海岸


おごそかなミソギの行事が総勢六名、福智王御神体を掲げて行われます


逃避行の途中で赤子が生まれたと言われる日向市東郷町山陰中瀬の卸児へ


往事をしのんで孟宗竹で作られた松明三本の下でおごそかな神事が行われます


神職による舞が奉納されます


第一日目のクライマックス、美郷町南郷区神門で二九基の櫓に火がつけられて火の祭典が繰り広げられます


こうして現地で師走祭りを堪能しますと祭りの持つ意義が自ずと理解できるようになります

最新の画像もっと見る

コメントを投稿