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緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

ツイッターで知る鳩山内閣の方針

2010年03月26日 16時41分48秒 | 政治
3月26日(金) 

 昨日のツイッターを眺めていましたら、リスト(higasimay/politics)で鳩山由紀夫総理のつぶやきがありました。つぶやきは(官邸での記者会見の参加者を外部に開放していく「オープン化」の取組みを始めました。こちらをご覧ください。http://bit.ly/dcKBIm )と。


又木敬子の作品(鹿児島市ホワイトギャラリーに展示中)

そこで上記のURLを開いてみますと、

「鳩山内閣総理大臣記者会見への参加について」平 成 22年 3月 25日・内閣総理大臣官邸報道室
鳩山内閣総理大臣の記者会見については、今後、以下のいずれかに該当し、事前登録を行った方は、参加することができることといたします。

(社)日本専門新聞協会会員社に所属する記者 (国会記者記章の保持者)
(社)日本雑誌協会会員社に所属する記者(国会記者記章の保持者)
外務省が発行する外国記者登録証の保持者
日本インターネット報道協会法人会員社に所属する記者で、十分な活動実績・実態を有する者
上記1、2、4の企業又は(社)日本新聞協会会員社が発行する媒体に署名記事等を提供し、十分な活動実績・実態を有する者

参加希望の方は、事前登録及び入邸登録のための手続きが必要となりますので、内閣総理大臣官邸報道室(03-3581-0101(代表))までお問い合わせください。

【次回会見】 鳩山内閣総理大臣記者会見(平成22年度予算成立)
・ 日時 平成22年3月26日(金) 16時開始  [於:記者会見室]
・ 事前登録の受付は終了しました

【留意事項】
会見の日時・場所は、事前に官邸ホームページに掲載いたします(個別の照会にはお答えいたしません。)が、十分な時間の余裕をもってお知らせできない場合、急に変更される場合もありえますので、その際には御容赦ください。
スペースや時間の関係で、参加の御希望に沿えない場合、希望者全員が質問できない場合などもありえますので、あらかじめ御了解ください。
参加者は、報道倫理を厳守するとともに、入館手続きや官邸内での移動・取材などに当たり、官邸職員の指示に従ってください(会見室では、記者席からの撮影、個人の資格による動画の撮影はお断りしております。携帯電話、パソコン等の音声にも御注意願います。)。官邸職員の指示に従わない場合等には、退出していただくこともあります。



少し、長すぎた引用文になりましたが、要は「日本インターネット報道協会法人会員社に所属する記者」が正式に認められたと言う事でしょうか。 そうしますと報道内容がインターネット上に出回る事になり、総理の記者会見内容について、インターネット新聞に国民のコメントが山のように出てくると言う事です。今の既存マスコミ報道に見られる一様な記事は無くなる可能性があります。マスコミが国民を一定方向に誘導する意図があれば直ぐにコメント洪水が起こり見破られてしまう。



これから流れとして、情報公開できない政治家は信用性を失っていく可能性が大です。元もと、政治家とは透明性が第一であり、透明性が無ければ都城市議会システムで感じます「うさん臭さ」を国民はその政治家にかぎ取ってしまいます。早く気づく事が大切です。



この時期、日本国内は上は政府から下は地方自治体まで新年度予算案成立の時期ですが、最近、首長コメントが地方紙に掲載された事がありますかな? 日経電子版には次の記事があります。「デフレ長期化、日銀の悩み続く 消費者物価 12カ月下落、 総務省が26日発表した2月の全国消費者物価指数は生鮮食品を除くベースの前年同月比でみて12カ月連続で下落し、デフレ圧力の根強さを印象づけた。下落幅は1.2%と前月から0.1ポイント縮まったが」と続いています。
書き出せばきりがなくなりますが、国民活力が復活する事は大いに大切。あらゆるものが停滞気味であっては、どうでしょう?方向性は透明性を求める時代に突入したのです。鳩山総理のつぶやきは内閣の透明性をさりげなく国民へ伝えようとしています。



幾つあるのかネットニュース社

2010年03月06日 17時45分23秒 | 政治
3月6日(土) 

 緑色に耕土が染まるに連れて、野鳥の姿も冬鳥が少しずつ変化しており、ジョウビタキの姿が見えなくなりました。毎日、目にするはほんの南九州一部ですから気のせいもあるでしょうが、思い込みと言うのか、野鳥の仕草で旅立前かと、つい木の天辺にいるツグミを見上げてしまいます。ほれた者の弱みか、何とも野鳥の飛び立つ姿にしっかり飛べよとエールをおくります。


木の天辺で北へ渡りの準備か!飛び立つ前のツグミ

藪や林で良く見掛ける冬の鳥シロハラがあんな大きな鳴き声を出すとは初めて知りましたが、そのシロハラもそろそろ渡りの季節が来たのかな?何十年間もミツバチが見えなかった分だけ、最近は野鳥が良く目について名前の解らないのは数十年間そのままのもおります。図鑑を思い余って開いて探して見ました。雲雀に似た野鳥はコヒバリかはたまた別な野鳥か何とも定かでなし。それともヒバリそのものか?野鳥一羽でも名前にたどり着くのは難しいもの!

野の緑が深まると同じくして野鳥の仕草にも慌ただしさを感じるのは毎年の常。野鳥の体に電波が伝わるのか、そのさまが当方にも感じられるのか!迷わぬ野鳥観察とはこのような生態まで感じ取ることだと独りで納得。ある意味で日々生きていく上に退屈な時間から逃れられるだけマシか!



昨日、記載しました「市民の市民による市民のためのJANJANNEWS」日本インターネット新聞社が今月末日で休刊とあります。理由に第1は、急激な広告収入の落ち込み。 第2は、IT技術の急速な発展でWebサイトシステムが技術的に時代遅れになった。第3は、市民が記者になりニュースを書くインターネット時代の市民メディア創造がひとまずは達成。二〇〇三年二月創刊と言いますから、それなり役目は果たしたかもしれませんが、理由は裏表あるのが世の中の隠れた常識、休刊のお知らせに、もったいないと言う思いとネットニュース社現状の厳しさを知る思いでもあります。



さて、流れに添って次なる情報源を探して見ますと「週刊朝日談(http://www.wa-dan.com/)」を見つけました。これは週刊誌だけあってネットニュース社とやや記事の趣が異なりますが、どんな風にかと言いますとコメント欄があるかないか、これでWebサイトの評価と言いますか、読者の自由な書き込みが出来るかどうか、それも質の高さも求められて、その辺の運営と言いますか、編集者の力量差が出るのかな。Web訪問者も論調を冷静に見極めてエキスだけを取り出す、そんな事が出来るかどうか、読者の力量も問われますが難しいところだ。読ませ屋(こんな表現あるかな?)新聞週刊誌では物足りないと言うか、極論は信用されなくなったところにインターネット社会の複雑さがあり、もうそれが逆流することはなくなったのが現状でしょう。

自分でも訳のワカラン事書いた気分ですが、多面的に対応出来る部分が無いと挫折する可能性があるのが何処の社会でも同じ。ネット社会もそうかもしれません。とりあえずは政治の世界で隠していた部分が日に照らされ始めた。ネット新聞巡りをしての感想。

ネットニュースで知るやみ

2010年03月05日 17時58分24秒 | 政治
3月5日(金)  

 朝の散歩、一週間ぶりに緑道公園を萩原川まで南下しますと、花の命は短いもの、コブシの花がハラハラと散り際に近づいております。白無垢の花は開花しますと意外にも花びらが大きい分だけ雨風に弱いのか傷みが早くやって来ます。春の花はやはり小さくても長持ちの花が観る人に何かしら勇気を与えてくれるようです。それでも緑道公園は季節が来たのかコブシの花で白く染まっております。



更に歩を進めますと田園風景が広がり辺り一面に緑が一段と色合いを深めております。地力のある色合い、春の日ざしと数日おきに降る早春の雨が一段と春を近づけさせております。こうして一日の元気を朝の散歩で頂きます。やはり生きて行く日々は心に張りがあることが最も大切で、朝の運動と心の張りは生きる喜びを噛みしめさせてくれます。



前期高齢者の身辺は必ずしも順調ではありません。突然の病が襲い来たりて特に冬場はこの世に別れを告げる人が途絶えることはありません。さすがに自分より若い方の訃報を聞きますと今さらながらわが身の置かれた細い道に身震いします。



なるほど、身震いしながらも不景気の風が更に不動産仲介業者にも吹きつけております。自分で仲介業務は探す以外に術なしです。ヒントは何か?三月とは転勤シーズン、つまりは官公庁は退職される方や転勤される方など公務員の移動時期でもあります。それが直接仲介業務と結びつくわけでもありませんが、公務員がキーワードとして記事検索をしてみます。



ネット新聞JanJanNEWS(http://www.janjannews.jp/)を開いてみました。最近はネットニュース社も増えて自分なりに何を基軸としてニュースを探すか、ある程度の目的意識が無いと振り回される感じがします。ここで気を引きましたのは「元大阪高検・三井環氏が語る《検察の裏金》(前・後)2010年03月04/05日・三上英次」です。
http://www.janjannews.jp/archives/2800602.html
http://www.janjannews.jp/archives/2808250.html



こんなニュースを読みますと目が白黒なりますが、元大阪高検・三井環氏から教えて頂いた事は「検察の裏金」問題。思いますことは現政権民主党連合政権はここまで記者に書かれた現状を放置状態にするのかな?です。ネットニュースは大手マスコミが書かない記事を大胆にネット上に披露しております。事実であればこの流れを変えることが日本で出来るだろうか? 中国はどうにか阻止しているようですが。



振り返りますと宮崎県知事東国原英夫氏が県知事に当選したおり県庁職員の裏金問題を取り上げて話題になりました。宮崎県警には裏金問題は存在しない事で県民も認識しました。こうして見ますと検察庁の裏金問題について釈明が無い限り半信半疑ながらもこの国には深い闇があることに気づき始めます。

隣国ニュースで考えること

2010年02月02日 18時00分07秒 | 政治
2月2日(火) 

 昨年、新聞社論説委員の講演を拝聴する機会がありましたが、講演後の質問に対して講師の回答で印象に残りましたのは「取材源」についてです。社説なりコラムを書く場合に取材源を全然異なる三方に求めていると回答がありました。素人はどうしても最初に正しいと思った事に捕らわれ勝ちで、勢い書く文面も偏った論調になりがちです。その辺が素人と玄人との違いかなと思いましたが。


朝の散歩で目にした光景、寒々とした月と夜明け前の東空が対照的でした

だけど、ふと考えた事がありました。それは何かと申しますと論者の世界、つまり取材先がどのような状況にあるのか、或いは国内だけか国外への情報入手源はあるか、その論者の広がりです、そこがポイントになるなと一人で考えました。言い古された言葉ですが、社会はグローバル化しております。それに対する具体的な対策を筆者と言えどもどのように立てて実行しておるかです。素人にはなかなか難しい問題だなと思いますが、グローバルな視点で社説も読む、これから読者にも課せられる反面の宿題みたいなものです。グローバルと言う定義も難しいか。グローバルな取材源を持つようになりますと論調が変わります。



馴れない事を書きますと文面がこわばってきますが、昨日のネット新聞・隣国朝鮮日報の北朝鮮へ対する記事を一方的に信じて良いのかなと後で思い返しましたが、他二紙を見回しても比較する記事が見つけられません。国内紙に関連記事を見つける事も出来ず、昨日の段階として、同紙のフォトニュースに「ペンニョン島から眺めた北の海岸砲基地」写真五枚に真実みを感じて北朝鮮軍の実情を垣間見る思いがしました。
参照:http://www.chosunonline.com/news/20100128000064



つまり、南北両軍が対峙する黄海に面した朝鮮半島北方限界線(NLL)、その北側海岸線はずらりと洞窟が掘られて海岸砲が配備されている事を知りました。旧陸軍内之浦臨時要塞の加農砲掩体壕跡を見物しただけにより深く現実味を感じました。つまり同じ東アジアに六五年前と同じ軍事施設があることは万が一には六五年前の現実が再現されるか!



一九九〇年代に北朝鮮軍幹部が「ソウルを火の海にする」と発言して物議を醸した事があります。火の海にする戦術とは各種砲弾による「投網式・同時着弾」を指していたのでしょうか。こうして見ますと南九州から朝鮮半島北方限界線海域まで約一千キロの距離、航空機で約一時間半、つまり東京と同じ距離。北方限界線(NLL)界隈で火花が散りますと何らかの影響がある距離です。



そんな意味では、昭和二〇年十一月一日の米軍による南九州三面上陸作戦オリンピック作戦についてまだ多くの地元民が知るべきではないのかなと思います。戦争終結を誤ると後世に残る悲劇が起こる事です。今さら言うべきでもないですが沖縄戦はその実例です。北朝鮮軍の海岸砲基地、その存在を知り南北両国の友好関係が深まるのはまだ先の話と感じました。



朝鮮半島と台湾海峡、いずれも火種は残ったままで関係国は軍事力をゆるめ事は無さそうです。その様に解釈して東アジアについては考えるべきかなです。まして、沖縄の米軍基地問題、民主党政権下でどんな展開をするのか、小沢一郎問題より注目すべきと思います。

国会中継と沖縄旅行の感想

2010年01月19日 18時00分36秒 | 政治
1月19日(火) 

 昼食時のテレビをそのままオン状態にしておきますと、衆議院での国会中継が始まり、一番目質問者自民党大島幹事長の威勢ある代表質問につい聴き入ってしまいます。威勢ある質問に対して鳩山総理答弁は淡々としたものです。国会質疑応答とは掛かるものかと思う場面であります。日本の舵取り新政権になって何が大切であろうかと自分なりに考えてみます。


首里城書院の全景

もちろん、生活の安定、国内経済の安定が優先されるのは間違い有りませんが、漠然とした表現ですが国際社会の動向、世界人口は推計七〇億人でしたっけ、その中で日本の現在地点はどこにあるのだろうと言う自覚か確認作業は常に行われるべきでしょう。何でするかとなりますと、とりあえず個人的には国会議事堂傍聴席に出向くかです。都城市議会傍聴よりも遙かに多くのことが分かる場でもあります。現場を確認して参考資料をひもとく。そんな目線でマスコミ報道を眺めますと、いずこの思惑か分かりませんがリーク情報と表現されるものが結構あるものだと半ば感心してしまいます。同窓生のマスコミ情報は信じるなと言う格言を思い出す場面です。


書院と庭園

そんな国内状況でも日本の国力では逆らえない世界の潮流があると見ます。冷戦下に於いては日米安保体制であったのでしょうが、米ソ冷戦機構が崩壊しますと日本も行方を見失ったように経済成長も低迷してデフレ期に突入してしまいました。田舎の不動産業者の話ですから当たるも八卦はずれるも八卦ですが、この国民収入の低迷が民主党政権へと繋がって行ったとみます。派遣労働者の首切りも根底はパイの収縮です。当然の事ながら国民生活の安定を求めて新機軸を見出して行かねばなりません。国の新たな方向性を見出すのは現在は明治維新と同じです。


書院南面を西側からながめる

自民党時代はアメリカの傘の下という大義名分の元で一九九〇年頃までは上り成長でしたが、低迷期が二〇年弱続いて民主党政権に移行した訳です。国民の判断を世論をどう理解するのか、必ずしもこれからの新機軸を見出しているのかどうか判断出来かねる部分があります。それ故にリーク記事とおぼしきモノがマスコミ報道をにぎわすのでしょう。明治新政権になってからも西南の役や大久保卿暗殺事件など新政府が地固めするに苦難はありました。


書院西側八畳間を南面からながめる

世界潮流と日本国民意識の格差をどのように表現で来るか、すっきりとした言葉で表現するには今ひとつ考えねばならぬ事がありそうです。
本日は沖縄の感想を昨日に引き続く書くはずでしたが出だしがやや長引いてしまいました。残りで沖縄の事に移りますと、古琉球時代、つまり西暦一六〇九年の薩摩藩侵入以前、琉球人の東南アジアで交易に従事した活躍ぶりを教科書か何か形に表現出来ないものかです。古琉球歴史をも日本歴史に取り込んでは如何でしょう。


御書院床の間

今は負の歴史として隠れていますが、西暦一九四〇年に日本が八紘一宇を名のもと大東亜共栄圏を唱えて同四五年には敗戦で没となりました。満州国建国のスローガンは五族共和・王道楽土でしたか。北南米に移民された方を除きますと戦後は際だった海外体験と言う国民活躍の場は閉ざされた感がします。棄民という厳しい現実はありました。


内炉之間(うちろのま)より南をながめる

一昨年、都城ライオンズクラブの名を背負ってラオス国シェンクワン県ポーンサワン市へ八泊九日の旅をしました。それこそ現地確認の旅です。シェンクワン県教育委員長の都城ライオンズクラブへ対する小学校校舎寄贈依頼のためです。仲介者は都城高専卒業生です。現在、都城ライオンズクラブにはクラブ創立五〇周年記念事業の一つにと提案してあります。その訪問先ラオス国で見たものは大きく申しますならば経済市場です。日本人の目から見ますとラオス国はあらゆる社会資本が整っておりません。先進国の力を大いに求めております。日本国内投資を海外へ向けるシステムは構築出来なものかと感じた次第です。ちなみに小学校校舎建設費は日本円で金五百万円で済みます。以上、国会中継と沖縄旅行の感想です。

一にも二にも働くこと

2009年07月23日 18時26分32秒 | 政治
7月23日(木) 

昨日に比べますと朝からからりと晴れて、湿気が抜けた分だけ気分もさっぱりとして夏の暑さを満喫するにふさわしい日です。皆既日食は頭の上を雨雲と伴に遠ざかり雨足となり通り過ぎて行きました。記憶に間違いなければ昭和二三年(1948年)、皆既日食が九州でも観察できました。当時は大分県日田市日隈(ヒノクマ)小学校一年生、担当女教師の下でガラス板をロウソクの煤煙でまぶして、太陽へかざして黒く欠けていくサマを全校生徒で観測しました。マブシガラスを通した太陽は新鮮なモノに写り六〇年を経てもワンカットシーンとして記憶に残っております。


宮崎県日向灘の砂浜

鹿児島県トカラ列島悪石島ツアーの皆さんは皆既日食観測を十分に堪能されただろうかと他人事ながら気にかかります。伝え聞くところに寄りますと上海は土砂降りであったとか、詰まるところは客船で観測に太平洋上に出かけた人々が最も皆既日食を堪能されたのではないでしょうか。これも将来の皆既日食観測の参考例になりそうです。船舶の使い方、発想の広がりを感じます。皆既日食とは天体現象とでも言うのでしょうか、ゆとりが有れば子や孫にこの天体現象を体験させることは生涯のプレゼントかもしれません。プレゼントもさまざま、生涯にわたり忘れられないプレゼントとは送る方も送られる方も滅多にあるものではありません。まだ今からでも何かありそうです!



鹿児島県トカラ列島への旅、鹿児島新港を午後十一時二〇分発でしたか二泊三日掛りで奄美名瀬港に着岸、夏の船旅にはふさわしいものですが、相方がいるとすぐ乗船になるのですが残念モノ好きな暇人は見なくなりました。それだけ行動範囲や交友関係が狭まったのでしょうか。トカラ列島洋上ではモバイル回線網はどんな具合になっているのか、それも気になります。また身近な海に黒潮文化の流れが有ります。隼人と熊襲の違いが黒潮文化に触れれば解明できるのか?それも楽しみの一つです。



日本近海の船旅は日本文化の基層は黒潮文化であるとまくし立てられる程、新発見の旅が出来るかどうかです。船旅と言うのは日常生活の呪縛から解放す活力を与えてくれるもの。太平洋を船便でアメリカ大陸へと渡航しますと一回りも二回りも世界が透明に見えてくるのにああもったいない夏の日です。



とは言うものの今日のお客様は将来展望のある物件にめぐり合うことを祈ります。否、何とか力になりたいもの。男とは詰まるところは世に出て何を成すか?貧乏人の言い草ですが「一にも二にも働くこと」、これしか生き方を知りませんでした。改めて昨日の続きですが、政治とは人を堕落させる魔力があるもの、と言うより堕落することは政治家本人に資質が無いのか、無い政治家をあまりに多く見過ぎているのでしょうか。



政治の魔力、政治の蜜に酔いしれて選挙民がいる事を忘れてしまう政治屋の何と多いことか!その辺のけじめが無いと見るも無残だなあ。政治に近づくな!そんな暇があったら「一にも二にも働くこと」、この戒めは今でも通用しますか?


庶民の政治を取り戻そう

2009年07月22日 17時44分08秒 | 政治
7月22日(水) 

今朝の地方紙一面見出しは大文字で「政権選択へ衆院解散」、その下に麻生首相の写真が説明書き「衆院を解散し記者会見する麻生首相=21日午後、首相官邸」とあります。麻生首相の表情は厳しく、どんな発言をすれば、あるいは心中に何事か抱けば、このような表情になるのか、衆院解散直後ですから、まあ並みの人間なら掛かる表情になるのかと思いながらもいささか気になりました。


霧島国立公園内新湯温泉

しかし、投票日八月三〇日までは宮崎県と言う地域社会を知る上で衆院選挙これもチャンスか、あるいは好むと好まざるとに係わらず自分なりの判断をして、そう自分なりの判断が出来れば幸いです。たたき台として大分市で述べました「瀬戸内海文化と黒潮文化の違い」、つまり大分県沿岸部は瀬戸内海を包み込むようにして古くから国内交流の盛んな内海文化圏に属しており、その恩恵をあまねく受けてきました。それでも二〇年前でしょうか平松知事提唱一村一品に始まった村興し運動で全国へアピールして地域社会の停滞を防いできました。大企業にとっても進出するに莫大な経費を必要とせず地域社会に溶け込むにも比較的に容易でした。



ところが一歩、南へ下って宮崎県は入り込みますに、今でも宗太郎峠は難所なのでしょうか、国道十号線とJR日豊本線が幹線の役目を果たしています。企業が宮崎県へ進出しようとすれば道路から整備しなくてはなりません。宮崎県が瀬戸内海文化圏に入り込むには道路網・港湾整備と住民の意識改革が求められそうです。黒潮文化と申しても古墳時代あたりからそんなに変化していないのではないのか、発言者自体が説明に困惑する部分があります。それでは黒潮文化の本質は何なのか?です。



長々と自分が体験したことを述べるには時間と労力とを必要としますし、言い訳を長々と申すにも準備も足りません。黒潮文化なぞ存在するのかと疑われそうですが、疑って当然、説明できないものは有るわけ無いだろうとなります。しかし、誤解をも恐れずに申しますに黒潮文化とは一言で気楽に申しますと「マイペースの生活」となります。



やや説明不足の黒潮文化論ですが、この黒潮文化論を宮崎県一区二区三区から衆議院選挙に立候補されます候補者に振ってみます。彼らのマニフェストには黒潮文化、つまり地域社会の特性をつかんだ部分があるかどうか?それと次の段階は黒潮文化に関連する政策には実現性があるかどうかでしょう。国政の場で国会議員として何を成すのか。政治で文化を掘り起こそうなんてなんとも徒労の連なりに見えますが、政党から離れて立候補者本人を判断するには基準のひとつです。



こうして一巡りして麻生首相の写真へ戻ります。ネットニュースとは何処でどの方角に入り込んで行ったのか皆目分からなくなる時があります。ある記事内容は衆議院解散にはそれぞれにネーミングされるとあり、今回の麻生首相の下、解散へ対する候補名がありました。吉田首相の「バカヤロウ解散」はその昔に少ない映像で何回か見る機会がありました。ネーミングの一つに「バカタロウ」解散とあります。目をこすって見ましたが同じです。その後、再度探しに出かけましたが見つかりません。ネット社も気が引けたか?ネットニュースは何でも運んできます。



動画から見える政局

2009年07月21日 17時37分41秒 | 政治
7月21日(火) 

衆議院解散をネットニュースで知ることになり、残念ながら仕事時間はテレビやラジオを聴くひまも無い。卓上のPCが生活必需品「8月18日公示、30日投票」と今年の夏は暑い日が続きそうです。丁度、衆議院が解散された時間にはお客様訪問中で政治の話と言えば都城市政への疑問を問われたばかりでした。もやもやとした空気が市政に漂っていることを敏感に悟られているようです。真面目な話になり訪問先奥さんの素朴な質問には市議会傍聴を進言します。


台湾九フンの坂道

こうしてみますと、国民は選挙があろうが無かろうがしっかりと仕事をしています。政治に期待感を持たない人々、国政と国民とがより近づくためにはどうするか?一人でも多くの人が投票に行くことです。しかし、どんな変化が国民を襲うのでしょうか。問われれば問われるほど、誰か近未来を予測できる人がいるのでしょうか?庶民は日々一日の仕事をこなしていく以外に術はありません。



どうやら週始めの仕事も順調に進み、自家製梅干を知人宅へ送る愚妻の作業も滞りなく終えて、そろそろ夕方の風が昼間の熱気を遠くへ運んでくれます。暑い日も体調が整えば瞬く間に一日が過ぎ去る七月下旬の日です。体調を整える呼吸として昨日一昨日と体感した事があります。



事の始まりは新型カメラ購入に始まります。購入しましたカメラはニコンD90で特徴としてはD80よりも画素数が大きくてより鮮明な撮影が出来ますが、更に動画撮影が出来ることが大きな改善点です。カメラで動画撮影、この感覚になじむにやや時間を必要としましたが、いつまでもカメラの前で立ち尽くす訳にもいかず、動画撮影を生活の中に取り入れていくことにしました。



21世紀に生きる人々に襲ってくる大きな生活上の変化とは何か?小さな変化の積み重ねであり、それでいて庶民は残るものと消え去るものとを敏感に察知できるかどうかだと感じます。最近のカメラ屋さんは主力商品は物品販売よりも写真のプリントやスタジオでの写真撮影と静かに変化しています。否、変化の波の果てに本来の姿に立ち戻っています。微妙に変わる商品構成や何がその業種に求められているか、例えば動画撮影の行き先はまだ誰にも分かりません。しかし、動画撮影は確実に人々の生活を変えて行く要素があると見ます。まだ、年季が浅いだけに行き先を見通せないだけです。世の中の変化とはかように人々が気づかない点から始まります。まさに「和光同塵」です。



そんな変化をどのように察知するか?昨日一昨日の温泉話に戻る訳ですが、本の一冊でも読破しようとニコンD90取扱説明書を持参しました。一日目は動画撮影の手順をマスターしましたが、さすがに二日も同じ取扱説明書を読む気にはなれません。何故かな?取扱説明書の概要を大雑把につかみますと、次は現物を実地で活用して見ることであり、そこから浮かび上がる疑問点はカメラ店の店長さんが良い相談相手になります。学ぶ場所は至る所にあり。冒頭に戻りまして、本日二一日に衆議院解散、翌月十八日告示、三〇日投票、政治にも鋭く自分の目で観察しては如何でしょう。まず、政権与党が変われば何が今の日本に変わるか?その政権与党の実力が判断できます。団体が判断できれば政治家個人も判断できるのではないでしょうか!