朝顔日誌2014。5月に入り,暖かい日も増えてきましたので,恒例のベランダ朝顔を播種(5月3日播種)。
例年は,横着して鉢に多めに直接播種して,間引くのですが,今年は一手間かけて苗床を用意してみました。
ご覧のような苗床で,18株分の播種が出来るのですが,とりあえず,列ごとに分けてみました。一番左から「大輪朝顔(2013年採種)」「大輪朝顔(2012年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2013年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2012年採種)」「変化朝顔(采咲:系統番号655)」「変化朝顔(采咲:系統番号603)」です。
さてこの夏はどんな朝顔達に会えるのか,楽しみです。
例年は,横着して鉢に多めに直接播種して,間引くのですが,今年は一手間かけて苗床を用意してみました。
ご覧のような苗床で,18株分の播種が出来るのですが,とりあえず,列ごとに分けてみました。一番左から「大輪朝顔(2013年採種)」「大輪朝顔(2012年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2013年採種)」「変化朝顔(獅子咲:系統番号415,2012年採種)」「変化朝顔(采咲:系統番号655)」「変化朝顔(采咲:系統番号603)」です。
さてこの夏はどんな朝顔達に会えるのか,楽しみです。
華やかな花の季節も一段落,新緑と水田の水面が眩しい季節になってきました。
ベランダでは先の記事の通り,一足先に藍がリベンジ中ですが,そろそろ,いつもの朝顔日誌をスタートさせようかと・・。
この夏は少し変わった試みにもチャレンジするつもりなのですが,それは追々紹介させて頂くとして・・,とりあえず,今年,我が家のベランダデビューする新顔の変化朝顔の種子です。
昨夏に国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑を再訪した際に,資料購入のおまけで譲って頂いた種,今回は「采咲」を二種類です。
昨年,一昨年と育てた変化朝顔はどちらも「獅子咲」でしたので,また違った驚きを満喫できそうです。
ベランダでは先の記事の通り,一足先に藍がリベンジ中ですが,そろそろ,いつもの朝顔日誌をスタートさせようかと・・。
この夏は少し変わった試みにもチャレンジするつもりなのですが,それは追々紹介させて頂くとして・・,とりあえず,今年,我が家のベランダデビューする新顔の変化朝顔の種子です。
昨夏に国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑を再訪した際に,資料購入のおまけで譲って頂いた種,今回は「采咲」を二種類です。
昨年,一昨年と育てた変化朝顔はどちらも「獅子咲」でしたので,また違った驚きを満喫できそうです。
昨夏,藍(タデアイ)だと思って育てていたものが,イヌタデだったという残念な結果に終わった藍栽培,リベンジです。
昨年の失敗の原因は,種採取後2年目以降の発芽率が極端に悪くなるタデアイの特性を知らず,古い種を頂いて育てていたこと(2カ所から譲って頂きましたが,恐らくどちらの古い情報を辿って行き着いたものだったのでは?と思っています)。今年は,昨年収穫した種子を譲って頂きました。
4月6日に播種をして,とりあえず,発芽するところまでは来ました。上の写真のように,筋蒔きしたラインに沿って,芽が出てきているので,今回はちゃんとタデアイだと思います。
今年こそは,藍染め(生葉染め)まで辿り着くことが出来るでしょうか。
昨年の失敗の原因は,種採取後2年目以降の発芽率が極端に悪くなるタデアイの特性を知らず,古い種を頂いて育てていたこと(2カ所から譲って頂きましたが,恐らくどちらの古い情報を辿って行き着いたものだったのでは?と思っています)。今年は,昨年収穫した種子を譲って頂きました。
4月6日に播種をして,とりあえず,発芽するところまでは来ました。上の写真のように,筋蒔きしたラインに沿って,芽が出てきているので,今回はちゃんとタデアイだと思います。
今年こそは,藍染め(生葉染め)まで辿り着くことが出来るでしょうか。
久しぶりの金況報告。春になると丸二年になる現在の金魚達(朱蝶,桜,斑)。冬の間もヒーター等は入れていないので,水温が下がって,金魚達の動きは少し鈍くなります。それ故に,水が汚れるスピードもゆっくりになるのですが,さすがにそろそろ不味いかな?と思い,8割の水替えを挙行。あわせて,金況報告という訳です。
「桜」は少し不安定な時期がありましたが,三匹とも概ね元気に育ち,それぞれに少しアダルティな感じになってきました(笑)
2匹より少し先輩の赤蝶尾の「朱蝶」は,体格がまた一回り大きくなった感じ,蝶尾の特徴である羽根を広げた蝶のような尾を含めて,とってもバランスのいい体型になってきました。2年連続卵を産んでいる肝っ玉母さん,この春も大忙しかもしれません。
キャリコ琉金の「斑」は,尾を含めたひれが随分長くなって優雅な雰囲気になってきました。キャリコ柄も黒がしっかりしてきた感じで,これからが楽しみです。
桜東錦の「桜」は,先述の通り,転覆病になったりと多少不安定な時期もありましたが,何とか元気に過ごしています。以前のような透き通るような白ではなくなってきた感じですが,代わりに東錦の特徴である肉瘤が随分と発達してきた感じで,少し貫禄が出て来ました。
→ 水替え後の輝きの戻った水槽でのカット,上手く皆さんカメラアングルに入ってくれました(笑)
「桜」は少し不安定な時期がありましたが,三匹とも概ね元気に育ち,それぞれに少しアダルティな感じになってきました(笑)
2匹より少し先輩の赤蝶尾の「朱蝶」は,体格がまた一回り大きくなった感じ,蝶尾の特徴である羽根を広げた蝶のような尾を含めて,とってもバランスのいい体型になってきました。2年連続卵を産んでいる肝っ玉母さん,この春も大忙しかもしれません。
キャリコ琉金の「斑」は,尾を含めたひれが随分長くなって優雅な雰囲気になってきました。キャリコ柄も黒がしっかりしてきた感じで,これからが楽しみです。
桜東錦の「桜」は,先述の通り,転覆病になったりと多少不安定な時期もありましたが,何とか元気に過ごしています。以前のような透き通るような白ではなくなってきた感じですが,代わりに東錦の特徴である肉瘤が随分と発達してきた感じで,少し貫禄が出て来ました。
→ 水替え後の輝きの戻った水槽でのカット,上手く皆さんカメラアングルに入ってくれました(笑)
個人的にですが、夏を代表する花が「朝顔」なら、秋を代表する花は「菊」なのでは?と思います。
都内に通うようになって以降、日比谷公園内を週に三日ぐらい出勤途中に通り抜けていますが、季節ごとに様々なイベンドが催されています。
写真はその一つ、東京都観光菊花大会の写真。朝顔でも同様の展覧会は開かれていましたが、この菊花大会は東日本最大級らしいです。写真の展示は大菊切花という展示種目のもので、他にも、大菊盆養、福助、だるま、江戸菊、懸崖、千輪咲などの種目別に展示が行われています。中でも最も人気があるのが、大菊盆養と呼ばれる三本仕立ての大輪菊の種目で、展示の半分ぐらいがこの大菊盆養です。
実はこの大菊盆養、育てたことがあったりします・・、小学生の時に・・・。
小学生五年生の時に、授業の一環で育てたのですが、当時は小学一年生の時に朝顔を育てるのと同じように、小学生五年生は菊の三本仕立てをやるのだと思っていました(笑)今にして思えば、当時の校長先生の趣味だったのだと思います。
まあ、こうして思い出している(花が橙色の管物(大菊は大きく分けて、厚物と管物という種類がある)だったこととか)のですから、かなり印象に残ったのだと思います。
いつかまたチャレンジしてみましょうかね。
都内に通うようになって以降、日比谷公園内を週に三日ぐらい出勤途中に通り抜けていますが、季節ごとに様々なイベンドが催されています。
写真はその一つ、東京都観光菊花大会の写真。朝顔でも同様の展覧会は開かれていましたが、この菊花大会は東日本最大級らしいです。写真の展示は大菊切花という展示種目のもので、他にも、大菊盆養、福助、だるま、江戸菊、懸崖、千輪咲などの種目別に展示が行われています。中でも最も人気があるのが、大菊盆養と呼ばれる三本仕立ての大輪菊の種目で、展示の半分ぐらいがこの大菊盆養です。
実はこの大菊盆養、育てたことがあったりします・・、小学生の時に・・・。
小学生五年生の時に、授業の一環で育てたのですが、当時は小学一年生の時に朝顔を育てるのと同じように、小学生五年生は菊の三本仕立てをやるのだと思っていました(笑)今にして思えば、当時の校長先生の趣味だったのだと思います。
まあ、こうして思い出している(花が橙色の管物(大菊は大きく分けて、厚物と管物という種類がある)だったこととか)のですから、かなり印象に残ったのだと思います。
いつかまたチャレンジしてみましょうかね。
なかなか花芽がつかなかったり、蕾が咲かずに黄色くなって落ちてしまったりと苦戦が続き、なかなか花に会えなかった変化朝顔の出物系統(青斑入握爪龍葉藤鼠色風鈴獅子咲牡丹)が9月になり、やっと開花しました。
正木系統の花で色は分かっていて、昨年の出物系統の花で獅子咲の特徴は分かっていたので、ある程度、花の予想は出来ていましたが、力のある濃い青紫と派手な獅子咲の組み合わせは、かなり見応えがあります。
一輪目が咲いて以降は、これまでの苦戦が嘘のように、毎朝、複雑な花を付けてくれています。
→ ちなみにこちらが正木系統(青斑入常葉藤鼠色丸咲)の花
→ 変化朝顔の出物系統は2日楽しめる感じで、これが2日目の花、赤紫色に変わります。
正木系統の花で色は分かっていて、昨年の出物系統の花で獅子咲の特徴は分かっていたので、ある程度、花の予想は出来ていましたが、力のある濃い青紫と派手な獅子咲の組み合わせは、かなり見応えがあります。
一輪目が咲いて以降は、これまでの苦戦が嘘のように、毎朝、複雑な花を付けてくれています。
→ ちなみにこちらが正木系統(青斑入常葉藤鼠色丸咲)の花
→ 変化朝顔の出物系統は2日楽しめる感じで、これが2日目の花、赤紫色に変わります。
ベランダで藍を育てていたつもりだったのですが,どうやら彼らは藍(タデアイ)ではなかったようです。
写真は2週間ほど前のベランダの藍,一時の苦戦ぶりからは想像もできないほど立派に育ちました。だったらと思い,たたき染めや生葉染め等にチャレンジしてみたのですが・・・。
少し様子が変だな?とは思っていたのですが,徳島県さんや徳島の農業高校さんから譲って頂いた種子から育てたものだったので,まさか別のものとは・・・。
特徴をみる限り,同じタデの仲間,イヌタデかと。多くの種子が発芽せず,育てたのは虎の子の数株であったという苦戦の状況から考えると,タデアイの種子に紛れ込んでいたイヌタデの種子のみが発芽した(タデアイは全く発芽しなかった)と考えるのが妥当かと思います。
まあ,イヌタデも可愛らしい花を付けますので,開花までは育ててみようと思います。
ちなみに,イヌタデで染めた絹のチーフはこんな感じ(写真右下),ほんのり緑色に染まっています。左上のたたき染めは本物の藍で試したものです。
写真は2週間ほど前のベランダの藍,一時の苦戦ぶりからは想像もできないほど立派に育ちました。だったらと思い,たたき染めや生葉染め等にチャレンジしてみたのですが・・・。
少し様子が変だな?とは思っていたのですが,徳島県さんや徳島の農業高校さんから譲って頂いた種子から育てたものだったので,まさか別のものとは・・・。
特徴をみる限り,同じタデの仲間,イヌタデかと。多くの種子が発芽せず,育てたのは虎の子の数株であったという苦戦の状況から考えると,タデアイの種子に紛れ込んでいたイヌタデの種子のみが発芽した(タデアイは全く発芽しなかった)と考えるのが妥当かと思います。
まあ,イヌタデも可愛らしい花を付けますので,開花までは育ててみようと思います。
ちなみに,イヌタデで染めた絹のチーフはこんな感じ(写真右下),ほんのり緑色に染まっています。左上のたたき染めは本物の藍で試したものです。
朝顔日誌です。大輪の普通朝顔から遅れること,半月。変化朝顔も開花です。
まずは,やっぱり正木系統が咲きました。小振りですが,吸い込まれそうな深い青は健在ですが,今年は昨年と比べると少し赤味を帯び,紫ぽっい感じもします。
加えてこの子は花は少し光沢があるようでフラッシュをたいて撮影するとそれがよく分かります。翌日から毎日二,三輪のペースで咲き始めたので,昨年のような乱れ咲きを今年も見られるかも知れません。
残りは変化朝顔の出物系統,楽しみは一番最後まで取っておく感じでしょうか(笑)
まずは,やっぱり正木系統が咲きました。小振りですが,吸い込まれそうな深い青は健在ですが,今年は昨年と比べると少し赤味を帯び,紫ぽっい感じもします。
加えてこの子は花は少し光沢があるようでフラッシュをたいて撮影するとそれがよく分かります。翌日から毎日二,三輪のペースで咲き始めたので,昨年のような乱れ咲きを今年も見られるかも知れません。
残りは変化朝顔の出物系統,楽しみは一番最後まで取っておく感じでしょうか(笑)