徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

金魚

2006年04月30日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
引っ越しで,部屋が少し広くなり,ちょっと寂しい感じになってしまったので,小さめのアクアリウムを購入。どんな水槽にしようか,いろいろ悩んだ末に,約20年ぶりに金魚を購入。小学生の頃はずっと飼っていたのですが,猫にほとんどの魚を食べられてしまうという出来事(当時は縁側で飼っていました)以降,熱帯魚に鞍替え,以後は金魚からは離れていました。今回もキラキラと輝く熱帯魚や,緑鮮やかなな水草水槽という考えもあったのですが,何となく和な感じの癒しが欲しいなぁーと思い,金魚水槽を立ち上げました。金魚は,日本の風土にしっかり根付いた歴史のある観賞魚ですし。

20年前は,上記の猫事件も含め,沢山の金魚たちを,天寿を全うすることなく,あやめてきてしまっていたのですが,今回は当時に比べると,飼育のレベルも上がっていると自負しているので,長生きさせてあげたいものです。

あまり大きくない水槽で沢山飼うのはよそうと思い,とりあえずは,2匹だけにしました。写真の彼は,金魚の中ではとってもメジャーな「琉金」(中国から琉球を経て日本に伝わったため,この名がついたとか?)まだ,退色(幼魚の時の鉄色が抜けて,赤や白などの色に変わる現象)が終わっていないので,ご先祖さんのフナみたいな色をしていますが,時期に鮮やかな色に変わると思います。どんな色になるのか楽しみです。
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白花蒲公英

2006年04月24日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
先日,北西に1kmほど引っ越しました。いままで住んでいた宿舎が廃止になってしまうとのことで,追い出された感じです(^^;

さておき,今度の住処の根元で見つけました彼を今日は紹介(理由は分かりませんが,かなりの株が群生していました)。シロバナタンポポ,名前の通り花びらの色が白いタンポポです。これだけ見るとあんまり白く感じませんが,セイヨウタンポポと見比べると色の違いが良く分かります。小学校低学年の時に,奈良の方に遠足に行った時に初めて見つけ,子供ながらに興奮したのを思い出しました。男の子は,レアなものに目がないのです(笑)

レアではない,普通の黄色いタンポポには大きく分けて2種類あることはご存じでしょうか。外来のセイヨウタンポポと,在来のカントウタンポポ・カンサイタンポポ,パッと見ではあまり区別の付かない両者を見分けるコツは,花を裏返して,総苞と呼ばれる部分(ガクにあたる部分)を見ること。外片と呼ばれる部分が大きく反り返っているのがセイヨウタンポポ,内片にぴったり引っ付いているものが在来のタンポポ。理科の教科書にも出てくる有名な話なので,知っている方も多いかと思います。

ただ,最近の研究でそう簡単に割り切れないことが分かってきました。

→ 雑種タンポポの識別と全国分布 農業環境技術研究所ニュース No.57
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