大地の恵みのリユース

朝晩はすっかり冷え込むようになり，白い息と過ごす季節になりました。

寒い夜のお供にと思い，甘酒を作ってみました。身体の芯から温まる感じは他の飲み物には真似出来ません。

もちろん酒にまつわるエトセトラがテーマの昨今の私ですから，そこいらのスーパーで手に入れた酒粕ではなく，ちゃんと酒蔵で買ってきました。以前にも紹介した「男女川 すてら」を造っている稲葉酒造場におつかいものにする新酒を買い付けに行ったついでに，純米吟醸すてらの酒粕を買ってきた次第です。

追記：前回の反省点をいかし（笑），今回はバスと徒歩で行ったので，利き酒もしてきてしまいました。

初霜柱観測

晩秋から初冬へ

今朝はぐっと冷え込み，大地はうっすらと白を纏っていました。
雪はそんなに多くないつくばも，霜は結構よくおります。
中でも，ふかふかの畑の土は立派な霜柱の製造工場。
何とも不思議な光景を目にすることが出来ます。

玄関開けたら黄色

皆さんの家は玄関を開けると何が最初に目に飛び込んできますか？

晩秋の頃，私の場合は「黄色」

宿舎の玄関の目の前に植わった銀杏の木。３階に住む私と立派に成長した彼（ギンナンを付けている様子はないので雄株かと・・・）の目線がちょうど合うといった感じです。宿舎の影に植わっているせいで，黄葉の時期も他の銀杏に比べると半月から一ヶ月ほど遅く。今が一番黄色い時期です。

写真は昨日の朝撮ったもの，今朝は昨晩の雨と風ですっかり冬モードになってしまっていました。

この冬も

毎年，この時期恒例になってきている職場のデンマークカクタス君の開花情報。

今年も今朝一輪目が開花しました。変わらぬ可憐な花を付けてくれたのですが，今年も短日管理（葉を増やす成長を止め，花芽を形成させること）に失敗，全体の３分の１程度の葉にしか花芽を付けることが出来ませんでした。花芽の付かなかった葉は，元気に葉を伸ばし続けています。一応，夕方暗くなる部屋には移動させたのですが，その部屋はあまり使用することのない北側の部屋だったこともあって日中も暗く，葉の成長から花芽の形成への切り替えが中途半端になってしまったようです。経験上，ひと冬に二度咲くこと（二度花芽を形成する時期がくること）はない感じですので，今年は少数精鋭で我慢します。来年こそは！！！

写真：今年も鮮やかなピンクと白のグラデーション・・・なのですが，左や奥の葉には花芽はありません。