徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

満開の桜を見下ろす

2013年03月30日 | ちょっといいとこ,いい景色
開花がとっても早かった今年の桜。開花後の冷え込みで花の時期は少し長めでしたが,概ね弥生三月のうちにソメイヨシノは終わってしまいそうです。

年度末のドタバタであまり桜の記事をアップは出来なかったのですが,一つだけ。

現在,住んでいる宿舎の8階からの見下ろした満開のソメイヨシノです。この宿舎に移って5年ぐらいにはなるのですが,こういう発想はなかったです(自分が住んでいるのは3階)。なかなか贅沢な眺めです。

ただ,この眺めもあと数年,築40年近い現在の宿舎は廃止の対象。ソメイヨシノ的にはこれからが一番の見頃のはずなのですが,建物がなくなって,まわりの植栽が残ることは稀。残ったとしても,こういう眺めはなくなりそうです。

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実はいろいろ「菜の花」

2013年03月23日 | その他の記事
桜が例年より随分早く開花して,まさに春真っ盛り。桜の話題は後に触れることにして,今回はこの花のことを少し・・。

写真は現在の職場の目の前にある圃場の菜の花なのですが。この「菜の花」実はかなり色々だったりします。

ご承知の通り,ナノハナという植物はありません。菜の花は文字通り「菜」の「花」であり,アブラナ科アブラナ属の花を総称した呼び方だったりします。

代表選手は,当然アブラナ(セイヨウアブラナ)なのですが,それ以外でも菜っ葉としてお馴染みの植物は大抵「菜の花」だったりします。

分かりやすいところではカラシナ,カブ,ハクサイ・・,チンゲンサイとか野沢菜も「菜の花」,変わったところではブロッコリーなんかもアブラナ属,黄色い花を咲かせます。

食材として食卓の上っている野菜の多くは花が咲く前に収穫されてしまっているので,少しイメージしづらい部分もありますが,菜っ葉系のものも成長するとトウが立って,花をつけます。

ですので,ナタネ(←これはアブラナの作物名)と思って近付いてよく見てみると,他の種って場合が結構あります。(種子を採取するために花が咲くまで育てていることがよくあります)

ちなみに上記の写真は小松菜の「菜の花」だったりします。

→ 小松菜の花と染井吉野:3月21日

→ 小松菜の花と染井吉野:3月26日

→ 小松菜の花と染井吉野:3月28日

→ 近付いてみると若干小松菜の面影が(笑)

→ どこまでも菜の花です

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藍,始めました

2013年03月22日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
今年,ディープに攻めてみたいと思っている蘊蓄の泉(笑)が「藍」。

昨年から仕込みは始めていたのですが,まずは藍を育てることをスタートさせました。

この記事で,徳島県のとくしまブランド課さんから「小上粉」という藍の品種の種子を譲ってもらったことは触れましたが,実はもう一件,徳島県立城西高等学校農業科学科の藍栽培研究班さんにも連絡をしていたのですが,こちらからも「千本種」という品種の藍の種が届きました。左が「小上粉」,右が「千本種」です。

播種の時期は三月とのことなので,早速,ベランダにプランタを2列並べ,植えてみました。白のプランタが「小上粉」,
茶色が「千本種」です。

藍染めまで到達できるかは,夏に向けてのお楽しみです。

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石竹日誌「急成長」

2013年03月17日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
石竹日誌です。前回の報告からわずか2週間ですが,随分と大きくなりました。

ちょっと違う子もあまり違和感がなくなってきました。花の時期は4月から5月,楽しみです。

もう少し間引かないと手狭かも・・・

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雪ゆるむ

2013年03月16日 | こよみ・四季・歳時記
約2ヶ月ぶりの越後妻有。いつもの三省ハウス2Fから写真です。黒姫山が綺麗です。

積もった雪はまだまだありますが,雪はゆるみ,確実に春に向かっているようです。

この時期になると,雪だけではなく雪国に住む方の気持ちもゆるむそうです。雪が確実に減っていくこの時期から田植えの時期までが文字通り「雪国の春」という訳です。

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つくばねに梅香る

2013年03月11日 | ちょっといいとこ,いい景色
当blogにも何度か登場している(2005/02/222012/03/23)筑波山梅林。昨年に続いて,この春もちと強行軍でしたが逢って来ました。

花は紅白ともにほぼ満開でした(昨年が随分遅れたので今年は平年並みでしょうか?)が,残念ながら谷沿いの梅の花に朝日が当たる前に梅林を後にせねばならず・・,とはいえ,早朝の静かな花見もなかなか趣きがありました。

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格別の味醂

2013年03月08日 | 日本酒・ワイン・酒・食材・旬
以前にこの記事で少し触れましたが,煮付けや煮物などの和の料理には,醤油,酒,そして味醂の三種の調味料が肝腎。

醤油は上記の記事,日本酒も何度も登場(開けてから時間が経ち,残り少なくなった純米酒などはよく料理にも使います)してますので,今回は「味醂」です。

写真の「最上白味醂」は,佐原(千葉県)にある馬場本店酒造さんの味醂。白味醂と呼んでいるのは,昔は米(もち米)の精白は高い技術を要したため,精白の低い米から作られた濃い褐色の味醂が多く(これを赤味醂と呼んでいた),精白の高い米を使用した色の薄い味醂(白味醂)は貴重であったため。

「最上白味醂」,ようするにとっておきの味醂,格別の味醂という訳です。

その証拠にお店に行くと,「うちのは飲んでもらっても美味しい」と味醂なのですがお酒のように試飲をさせてくれます(表現がとっても難しいのですが,香り高い甘味がふわっと広がる感じがします)。

ってな訳で,早速,格別の味醂の威力を以下の2品で試してみました。

→ 鯖の煮付け

→ ひろうすの煮物

しばらく,煮付けや煮物が楽しくなりそうです。

→ 馬場本店酒造

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石竹日誌「あなたは誰?」

2013年03月02日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
約2ヶ月ぶりの石竹日誌。

厳しい寒さは続いてはいますが,立春を過ぎ,三月に入り,石竹達はやっと目に見えて成長が感じられるようになってきました。少しずつ間引いていっているので,大分少数精鋭になってきた感じですが,以前から気付いてはいました,どうみても一人(一株)だけ仲間外れがいます。

左中央の株,成長のスピードが速いだけではなく,葉の形も他の株とは明らかに違います。

普通に石竹を育てる意味では,彼は真っ先に間引きの対象になるのだとは思いますが,育て主は「あなたは誰?」感に捕らわれてしまっているので,恐らく花が付くまで育てることになります。ちょっと葉が違うだけなのか,はたまた,全く違う種類なのか?

日誌のネタが出来た感じです(笑)

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