精神機能と能力開発:心理学―教育学―社会学

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発達障害と発達支援のナレッジマネジメント~インクルージョンの認知的方法論(試論)~

2013年08月20日 | 学会発表

日本特殊教育学会第51回大会(明星大学日野キャンパス)
P2-G-6

知的障害と発達障害の認知機能と適応機能
~発達障害と発達支援のナレッジマネジメント~


発表日:8月30日(金) 16:00~18:00

○藤田 英樹
(九州保健福祉大学QOL研究機構社会福祉学研究所)


キーワード:認知的制御、意思決定、ストレスマネジメント

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抄録PDF>> 「P2-G-6.pdf」をダウンロード 


P2g6


知的障害と発達障害の認知機能と適応スキル

2013年08月11日 | 学会発表

<学会発表>
『知的障害と発達障害の認知機能と適応機能
~発達障害と発達支援のナレッジ・マネジメント~』

藤田 英樹
(九州保健福祉大学QOL研究機構社会福祉学研究所)

日本特殊教育学会第51回大会 
2013年8月30日(金)~9月1日(日) 
明星大学 日野キャンパス(東京都日野市)

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成人期発達障害の生活支援と適応スキル~精神機能と認知機能のナレッジマネジメント~

2013年07月10日 | 学会発表

『発達障害の生活支援と適応スキル~精神・認知機能障害学のナレッジマネジメント~』

藤田英樹(九州保健福祉大学QOL研究機構社会福祉学研究所)
日本福祉心理学会第11回大会 平成25年7月13日(土)~14日(日) 西南学院大学


※他の関連記事>> http://blog.goo.ne.jp/hidefujita/d/20130820

ポスターPDF>> 「poster.pdf」をダウンロード
抄録PDF>> 「11.pdf」をダウンロード


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統一プロフィールとリスク評価~発達障害アセスメントの新たな視点~

2013年02月28日 | 学会発表

『発達障害の認知・行動特性評価の新たな視点
~統一プロフィールとリスク評価~

日本リハビリテーション連携科学学会第14回大会(千葉、2013年3月9日10日)

「2012.pdf」をダウンロード


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(1) 統一プロフィール

  • 発達障害の診断は異なる分類であるが、実際には併存することが多い。
  • 併存例では類似した臨床像が示される。
  • 発達障害併存例の類似した臨床像について、原因特性を 判別的に評価。
  • 判別された原因特性を、統一的プロフィール評価。
  • より的確な理解に基づき、より効果的な支援技法を選択する。

(2) リスク評価

  • 高等教育では、発達障害の診断がなく支援をうけている学生が診断のある支援を受けている学生の2倍いる。
  • 学校教育の構造化された環境が、診断閾下の発達障害リスク特性を保護していたと考えられる。
  • 診断閾下の発達障害特性の早期リスク評価
  • 早期からの社会生活支援、認知的個性に基づく個別化された教育やユニバーサル教育のデザイン Subthreshold_risk

 


類似した認知・行動特性の判別アセスメント

2012年09月30日 | 学会発表

<学会発表>
日本LD学会第21回大会 2012年10月6日~8日(仙台)

発達障害の類似した認知・行動特性の判別アセスメント
~さらに妥当な理解と有効な支援に向けて~

  • 類似した特性が異なる基礎要因から生じており、異なる支援アプローチを必要としている
  • ケアレスミス:①エラーモニタリング(LD)、②心的努力・エフォート(ADHD)
  • 行動抑制:①反応(意志)決定(ADHD)、②運動(実行)抑制(ODD/CD)
  • 大域的知覚:①前注意処理(LD)、②弱い中枢性統合(自閉性障害)

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新たな支援パラダイムの創出に向けて~支援の共用化~

2012年09月30日 | 学会発表

<学会発表>日本特殊教育学会第50回大会 2012年9月28日~30日(つくば)

新たな支援パラダイムの創出に向けて
~誰もが支援を受け続ける生涯学習社会~

  • インフォーマルな学習の公式化
  • 知識基盤社会の新しい能力(OECDキー・コンピテンシー)
  • 社会人基礎力
  • 企業内研修・自己啓発
  • 生涯学習

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キャリア支援におけるWAIS-Ⅲの活用

2012年08月10日 | 学会発表

<学会発表>

藤田英樹・藤田和弘・竹田一則(2012)発達障害学生のキャリア支援におけるWAIS‐Ⅲの活用.日本リハビリテーション連携科学学会第13回大会(3月,山形).

「2012.pdf」をダウンロード
<内容>

  • 学校教育と就労(労働)は理念・目的や方法において単純に直結している訳ではない
  • 教育と労働では、使用される心理検査(アセスメント)についても相違が大きい
  • IQ情報はどのような臨床場面でも必須であり、IQ測定のために使用される検査としてはWAIS-Ⅲ知能検査がスタンダードである。すなわち、WAIS-Ⅲ知能検査は教育と労働に共通する心理検査であり、キャリア支援に活用することが可能である。
  • 発達障害学生のキャリア支援においては、学校で教えることよりも、むしろ学校では教えない、評価されない、保護されていたこと(雑談、コミュニケーション、自己管理、チームマネジメント、マルチタスク、プランニングなど)、あるいは教えた通りではない(建前と本音、お世辞など)ことに対する支援が課題となる。
  • 以上のことをWAIS-Ⅲ知能検査において分析し、キャリア支援に活用するための方法を提案した。

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教育と福祉のつながり-学生生活支援-

2012年08月10日 | 学会発表

<学会発表>
藤田英樹・藤田和弘(2012)高等教育における発達障害学生の学生生活支援―教育と福祉のつながり―.日本福祉心理学会第10回大会(東京成徳大学) 8月4日~5日.

「poster.pdf」をダウンロード

<内容>

  • 高等教育では短期間に3つの移行を経験する
  • 自己管理や対人コミュニケーションが求められるようになる
  • 狭義の学修支援(単位履修に係る)に留まらない学生生活支援やキャリア支援が求められる
  • 学校教育において教えなかったこと、評価されなかったこと、保護されていたこと(雑談、コミュニケーション、チームマネジメント、マルチタスク、プランニング、意思決定など)、あるいは教えた通りではないこと(建前と本音、お世辞など)に対する支援が必要となる。

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