『発達障害の認知・行動特性評価の新たな視点
~統一プロフィールとリスク評価~』
日本リハビリテーション連携科学学会第14回大会(千葉、2013年3月9日~10日)
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- 発達障害の診断は異なる分類であるが、実際には併存することが多い。
- 併存例では類似した臨床像が示される。
- 発達障害併存例の類似した臨床像について、原因特性を 判別的に評価。
- 判別された原因特性を、統一的にプロフィール評価。
- より的確な理解に基づき、より効果的な支援技法を選択する。
(2) リスク評価
- 高等教育では、発達障害の診断がなく支援をうけている学生が診断のある支援を受けている学生の2倍いる。
- 学校教育の構造化された環境が、診断閾下の発達障害リスク特性を保護していたと考えられる。
- 診断閾下の発達障害特性の早期リスク評価
- 早期からの社会生活支援、認知的個性に基づく個別化された教育やユニバーサル教育のデザイン。