ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

八東ふる里の森紀行③ その3 コノハズク ミゾゴイ アオバズク/鳥取県

2022-10-10 | 中国地方
昼間の赤色型コノハズク 2022年7月20日 鳥取県八東ふる里の森

7月21日(続き)、一夜明けて、7月初旬に見つかったと言う抱卵中のミゾゴイに案内していただける事になりました。距離は十分取って、ふる森の管理下にあるという事で、営巣への影響はない様です。実際、9月3日ごろ無事3羽のヒナが巣立ちしました。朝食後、館長自らの案内で、園内のその場所に向かうと遠くの木々の間に図鑑や写真で見た事のある真っ直ぐに体を伸ばしたあの擬態のポーズのミゾゴイが目に飛び込んできました。
この姿勢で、全く微動だにしません。抱卵中という事でもあり、何も変化は無いので、早々に引き上げました。
アオバズクの巣の近くにヒナの姿が見えました。親の姿は見当たりませんでしたが、1羽だけ目立つ所にいました。その目の下にハエの様なものがついています。
拡大すると、やはりあの鬱陶しいメマトイでしょうね。
さて、コノハズクの親の方はと言うと巣箱に近い方の親が少し位置を変えていました。巣箱からヒナは顔を出していません。1羽巣立って近くに居たそうです。
もう一方はと言うと、昨日と全く同じ場所でした。よく見える位置はないかと園内の道を登って、ある場所に行くと目線で、全身がよく見える場所がありました。いかにもズクらしい立ち姿ですね。やはり目を瞑っていましたが‥‥
その内、パッチリと目を開けてくれました。
巣箱に近い方の親も見えます。
 と言う事で、今季3回目の八東ふる里の森訪問で、全ての名物バードを堪能することが出来ました。ミゾゴイについては、給餌開始後に1日定員10名で観察出来る事になったので、8月9日に日帰りで出掛けて来ましたので、その内にアップしたいと思います。

同じ町内で、7月下旬でもまだ子育て中のブッポウソウをアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。


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