ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ルリビタキ マヒワ等/埼玉県 コスズガモ ビロードキンクロ ミヤコドリ等/千葉県 ノハラツグミ/栃木県

2021-03-02 | 関東地方
ノハラツグミ 2月3日栃木県

1月15日〜2月3日までの近隣での鳥見結果をまとめて掲載します。まずは1月15日埼玉県の秋ヶ瀬公園で全身を見せてくれたカケスです。警戒心の強いカケスも時に全身を見せてくれます。
1月16日埼玉県狭山丘陵:狭山丘陵のMFで紅葉とコラボさせてくれたルリビタキ♂のテリトリー近く(お隣ではありませんが)でもう1個体の♂成鳥が被写体になってくれました。風切羽の茶色味が薄いので4歳以上かも知れませんが、♂成鳥がこんなに狭い範囲にいるなんて今季はどうした事でしょう。
同じフィールドに今季はマヒワが数十羽居ついてくれました。記憶ではここでこんなにマヒワが出てくれたのはこの10年来初めてではないかと思います。
狭山湖では今季最大70羽程度のトモエガモを確認しました。その後数は減ったものの数羽程度は居ついているようです。この日は♀のトモエガモを1羽発見。

1月17日千葉県浦安市:♀のコスズガモが浦安市に来ている事を教えていただき、駆けつけました。識別が難しかったですが、親切な方々に教えていただきやっとライファーとなるコスズガモの♀が確認できました。堤防近くから少し沖の方に行ったりきたりしている様です。すごくわかりにくいのですが、スズガモと頭部や嘴先端の様子が違い、一緒にいると少し小振りです。一度わかると全体の雰囲気でわかる様になりました。先ずはスズガモの♀。
そして問題のコスズガモ♀です。上のスズガモと比べていただけると頭部の形が結構違います。
無事出会えてやれやれという事で、ビロードキンクロを探しに堤防沿いに移動すると、眼下にビロードキンクロの♂がお休みしていました。すぐに起き出して潜って採餌したり、毛繕いで羽ばたいてくれたりと間近でしっかりサービスしてくれました。それにしてもビロキンは本当に外見がユニークです。
脚もピンクでなかなかおしゃれと言えばおしゃれです。
羽ばたきも見せてくれ羽の模様がよく見えました。
さてコスズガモの出現場所に戻ってみるとスズガモと並んでくれました。比べるとひと回り小さいのがよく分かります。
ここまで来たらやっぱり三番瀬に行かない訳にはいきませんので、干潮時刻に合わせて行ってみました。午後でもあったせいか鳥見人は皆無。でもミヤコドリはちゃんと居てくれました。なるべく飛翔写真を狙おうと先ずは、ハマシギです。
そしてミヤコドリ。
ダイシャクシギも何羽か越冬している様で、あちこちで見かけます。こちらも飛びを狙います。
ミヤコドリのそばへ着地。
順光側を飛んでくれたミヤコドリ。
並んだダイシャクシギ。長い嘴を比べ合っている様。
なんとも可愛らしくて好きなミユビシギですが、集団は見つからず足輪をつけた1羽を収めました。左はシロチドリです。

2月3日栃木県:ノハラツグミが出ているとの情報を頂き、駆けつけました。7時40分ごろ到着すると既に出ていて、先着の方々がカメラを向けていて早々にライファーゲット。何年か前の昭和記念公園では出が悪く諦めたので、嬉しい嬉しいリベンジでした。この場所を寝ぐらや採餌場にしている様で、ツグミと群れる事なく単独行動していました。大体は地面で採餌していますが、時折枝に飛び上がったりして、ほんの目の前でサービスしてくれました。
今回は速報(というほど早くはないですが)として改めてまたアップする予定です。

次回は1月19〜21日に出かけた長野県岡谷市のイスカ、オオマシコ等をアップする予定です。ご覧頂きありがとうございます。


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