5月27日に樹洞に営巣しているオオコノハズクの情報をいただき、ライファーであるし、この冬の板橋では、0勝4敗だったので、とるものも取り合えず早朝から駆けつけました。少し距離を置いて樹洞を望むと頭が見えます。しばらく待っていると見えなくなったり、頭だけ出したりとしていましたが、何やら中の方でゴソゴソ動いている灰色のものが見えました。どうやらヒナのようで、洞の中で暴れているようです。そうしていると親も体を乗り出してくれ、ヒナは全身が見えました。親のお目目ぱっちりは撮れませんでしたが、ヒナのお目目は見えたことで、満足して、帰途につきました。夕刻の方が活動的だったのでしょうね。
6月2、3日にそろそろ抱卵かなと思い、サンコウチョウのポイントに出かけました。すると悲しいことに何者かに襲われたのか、巣が壊れていました。残念なことです。何日か前に壊れていたそうです。しかし、サンコウチョウは、近くに時々現れるので、あたりをウロウロしながら、カメラを構えることにしました。尾長の♂が2個体いるようです。囀りで違いはわかりますが、姿は同じにしか見えません。
次回は、6月7〜10日に遠征した大洗〜苫小牧航路と札幌周辺の鳥達を3回にわたってアップする予定です。