ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オシドリ /鳥取県

2023-01-23 | 中国地方
オシドリ 2022年11月30日 鳥取県日野オシドリの里

11月30日(続き)、いよいよオシドリの時間となって、続々と観察小屋近くに集まって来ます。ゆったりと泳いで来たり、ある所から飛び立ち近くに着水するものもいます。
着水時の水の飛沫が板状に見えますね。
大きな集団となって、こちら側の岸に上がって来ます。
ところが、電車が通ると鉄の塊と轟音に驚くのか、しょっちゅう来るのに慣れないのか不思議ですが、一斉に飛び立ちます。しかし、遠くには行かず直ぐに着水、やっぱり慣れているのでしょうね。
こちらでは輪になって「びっくりしたね!怖かったね!」と井戸端会議をしている様。圧倒的に♂の数の方が多いですが‥‥
石の上に上がって寛いでいる感じです。
またゾロゾロとやって来たり‥‥
石の上に上がって寛いだりします。
しばらくするとまたゾロゾロと。
こちらでは、♂同士が胸を反らせて、張り合っている様に見えます。「オイラの方が強い!」とでも言っているのかな。
♀を間に挟んで張り合ったり‥‥
両手に花、になったり。
またまた胸を反らせて張り合っている様で、見ていて飽きないです。
寛いでいる様子を遠景で。
近くで、静かにたたずんでいるのが良いですね。
さて、日野のオシドリの里ですが、今年から観察小屋を新築して、立派になっています。数千万円をかけてのことの様で、町の意気込みが感じられます。中にはこんなイメージキャラクター、根雨のまち観光大使の根雨つむぎさんも登場してます。オシドリをイメージした衣装が可愛いですね。結構、全国からマニアが訪れるそうです。
中の様子です。1日300円で、広い小屋の中でゆったり時間を過ごせます。
流石にヤマセミを目の前で見る事はなくなった様ですが、何度でも来たくなり、この後3度も足を運んでしまいました。ヤマセミに会えたのはこの回だけでしたが。

次回は自宅近くのMFで揃って来た冬鳥達のミヤマホオジロ、ルリビタキ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。