中津川林道を走ってきた。

　埼玉の林道のキング、中津川林道を走ってきた。中津川林道は4月一杯通行止め、埼玉・長野・群馬県境の三国峠を通って川上村に至る、埼玉屈指の林道。

　埼玉側は最初フラットなダートで、峠に近付くほど荒れて傾斜もきつくなる。三国峠で川上村に入ると、荒れているながらも全面舗装で、道の様子が一変する。

　距離も長く、走り応えのある林道。それだけにオフロード車も多く、峠にも４，５台泊っていた。埼玉側から登り、峠でコンビニで買ったおにぎりを食べ、プチピクニック気分。虫が多いのが気になるが、空気が冷涼で峠で食べるご飯は美味しく感じた。この日は暑かったので、腕時計の表示で１７００メートル以上の高さがある三国峠は、別世界のように涼しい。休憩後、川上村へ下りると山桜が咲いていた。

　白いビニールが直接被せてある畑の辺りで折り返し、再び三国峠へ。峠からは下りのダート。まだまだダート初心者なので、ゆっくり下る。まだまだスタンディングもおぼつかない。

　びっくりしたのは、CB400SBなどのロードモデルやスクーターなどともすれ違ったこと。私はとてもとてもロードモデルで、この林道を走ろうとは思わない。

　オフロードを買って、目標にしていた中津川林道を、ようやく走れた。