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LOVEBITES "FIVE OF A KIND - LIVE IN TOKYO 2020" Trailer

2020年06月04日 | 音楽

LOVEBITES "FIVE OF A KIND - LIVE IN TOKYO 2020" Trailer

LOVEBITESの最新ライヴBlu-ray/DVD/2CD『FIVE OF A KIND - LIVE IN TOKYO 2020』が7月22日に発売されることが、5月末に発表されました。
2月21日にZEPP DIVER CITYで行われたライブELECTRIC PENTAGRAM TOUR 2020が収録されています。
わしもこのライブを見に行きました。
期待を遥かに上回る素晴らしいライブでした。
7月22日が待ち遠しいです。
以前このライブの模様について断片的な感想らしきものを記事にしました。

大阪のFM802で2月21日に放送された伊藤政則氏の番組"ROCK ON"にて、この日のライブの模様が語られていました。当日に大阪でこの生放送があるにもかかわらず、伊藤氏が東京開催のライブを見に来ていたとは意外でした。ライブが終わってタクシーに飛び乗って新幹線に乗っても本番開始ギリギリ間に合うかどうか。事前のスタッフとの打ち合わせや、リスナーのメールチェックする時間はないですね。もしかすると、東京のスタジオでしゃべっていたのかもしれません(地震・台風など交通機関が麻痺したとき東京のスタジオから放送した例は過去にあった)が、実際のカラクリはよくわかりません。
そんなこんなで、わしの素人目線なたどたどしい感想よりも百戦錬磨の音楽評論家のほうが、LOVEBITESライブのどこがどんなふうに素晴らしかったかがより具体的にわかりやすく話されていることでしょう。
そこで、その部分を文字起こししてみました。
なお、レコード会社LOVEBITES担当の杉山さんがこのパートだけ出演されています。
以下出演者は敬称略とさせていただきます。
言い直しや、「あの~」などの間投詞、細かな掛け合いや相槌などはカットしています。

伊藤:さあ、現在LOVEBITESがELECTRIC PENTAGRAM TOURを行っておりまして、今日21日金曜日はZEPP DIVER CITY TOKYOでコンサートが行われ、いよいよこの番組をお届けしている大阪、来週の木曜日27日ビッグキャットでございます。もともとLOVEBITESを構成している5人はね、ポテンシャルが高い方が集まっているわけですから、まあ、これが正しく機能すればメチャクチャすごいわけですよ。だから今日のZEPP DIVER CITY TOKYOのライブなんかを見るとね、ああ、すごいなこの人達。。強力だなと思うんですけど、これだけのものはずうっとあったんですよね。やっぱ経験、それからライブの場数、よく言う話ですけど僕がね。これがやっぱ足りなかったんですよ今まで。はい。でもまだ成長進化の余地を残しながらプレイしているような気がするけどね。まだまだ行けるんじゃないかと思いますけども。はい。今日はですね。なんとLOVEBITESの担当ビクターの杉山さんが駆けつけてくれたんですね。

杉山:はい、こんばんは、駆けつけさせていただきました。ビクターの杉山です。

伊藤:お前、LOVEBITESのTシャツ似合うね。

杉山:あはは、本当ですか?ありがとうございます(笑)。

伊藤:いや、まあ言ってみただけ(笑)。

杉山:はい。一応担当者としてやっぱ着て、LOVEBITESを広めるというのも普及活動のひとつなんで。はい。

伊藤:やっぱりね。今言ったようにですね。そういうその、才能のある5人が集まっているんでね。これが正しく機能すればもう無敵なんですよ。そこに行くまでけっこう時間がかかったかな?ていう感はあるんだけども、今日のパフォーマンスなんか見てみてもね。。。もう。。あの。。。。凄かったですよ。

杉山:ありがとうございます。

伊藤:ねえ?担当としてどうですか?今日のZEPP DIVER CITY?

杉山:そうですね。今までバンドが経験してきたライブハウスの中で、最大規模のライブハウスだったということもあって、とはいえ本人たち動じることはなかったなと。いうのもおそらく、今まで海外とかの大きな会場で培ってきた・フェスで培ってきたものとかを、今回この日本のライブハウスでそれを再現したんじゃないかなと。

伊藤:なるほど。

杉山:その迫力。それはもちろんその照明だったりとか、いろいろ特効(特殊効果)だったりとかいうことも含めて彼女たちのライブの凄みというものを今回まざまざと見せつけたんじゃないかなと。

伊藤:今日のねZEPP DIVER CITYはランプって俗にね我々がいう日本的にいう花道ですか。ランプがこうせり出している割に、もうちょうっとガンガン前に来てほしかったなみたいなね(笑)。

杉山:あはは、そうですね(笑)。

伊藤:ガンガン(笑)。

杉山:初めてのそういう張り出しということもありましてですね。

伊藤:ASAMIなんかわりとこう前にきていたけどさあ。MIHOとかさMIDORI、MIYAKOも含め前にガンガン来たほうがいいよね。

杉山:はい。まあ、やっぱりあのツインギターが真ん中の最先端のとこ来ると盛り上がりますね。

伊藤:でもやっぱりひとりひとりね。その、さっきメンバーと会ったときも言ったんだけども、やっぱりこのELECTRIC PENTAGRAMの新曲ってライブになると映えるな。

杉山:そうですね。はい。

伊藤:本当にやっぱりあの、ライブのために作られた曲という言い方はちょっと大仰な言い方になるのかもしれないけど、LOVEBITESがよく言っているように「ライブをもって楽曲が完成形に向かう」というのを、今夜はまざまざとナルホドなというふうに再認識させれたですね。私は。

杉山:ありがとうございます。

伊藤:それとね。今日はね。みんな絶好調だったとは思いますが、とりわけヴォーカルのASAMIですね。

杉山:はい。

伊藤:いやあ、やっぱ相当気合入ってたんじゃないですか?

杉山:そうですね。ちょっと何度か鳥肌立つ。私も鳥肌立つシーンもあって。。

伊藤:あなた!担当が鳥肌立っちゃだめでしょう。

杉山:そうですね。何度も何度もまあ彼女たちのライブを当然見てきてますけども、ええっとASAMIは瞬間・瞬間ちょっと神がかっていましたね。

伊藤:いや、強力だったね。やっぱり持てるものを出し切ったかどうかわかんないけど、何箇所かでグッときたけどね。とりわけやっぱりEDGE OF THE WORLDは相当このレベルだよね!って言うくらいの振り切ってたね。レッドゾーンにね。ヴォーカルね。

杉山:ああ、そう、本当にゾクってきましたね。

伊藤:いやいやいや。本当すごい。やっぱそうとう彼女自身も、もちろんメンバー全員もそうだと思うけどね。気合って入れすぎると空回りすることあるじゃない。
それをコントロールできてるっていうのがね、さすが百戦錬磨のシンガーかなという感じがあったし。それで改めて思ったのは、LOVEBITESってそのMCが2箇所くらいしかないじゃない。

杉山:そうですね。はい。

伊藤:無駄なMCないから。メタルバンドってそうじゃない?

杉山:やっぱ勢いを削がないようにというのありますからね。

伊藤:だってさあ。We are LOVEBITES! We'll play Heavy Metal!!モーターヘッドじゃないけど、レミーMCしないからね。

杉山:あはは、そうですよね。はい、本当そのとおりですね。

伊藤:アタマだけじゃないの。(レミーの真似で)"Rock 'n Roll"で始まってもう2時間終わっちゃうというね(笑)。

杉山:本当かっこいいですよね。

伊藤:やっぱりなんか今日構成もよかったね。やっぱりそのニューアルバムをたっぷり何曲くらいやった、これ?

杉山:えっと、全部で8やりましたね。

伊藤:8!8だね。うん、やっぱりね、Iron Maidenっぽいよ。

杉山:お?

伊藤:つまりさ、Iron Maidenってニューアルバム出ると新曲てんこ盛りにセットリストに入れるんだよ。ここまで入れるんのか?っちゅう。

杉山:"A Matter of Life and Death"なんか完全再現やってましたものね。

伊藤:だから簡単に言うと、「ニューアルバムは作りました」
→「このニュー・アルバムを演奏するためにツアーするんですよ」っていうイデオロギーなんだよ。

杉山:もう、まさしくそうです。はい。

伊藤:だからそれをLOVEBITESもね、ELECTRIC PENTAGRAM作りましたが、この新曲をプレイするツアーなんですよと、いう感じなんだよね。だからあれじゃない?あのー杉山さんさあ。

杉山:はい。

伊藤:メイデンをちょっとこう真似するんであれば、ELECTRIC PENTAGRAMはそのニューアルバムELECTRIC PENTAGRAMの新曲を披露するツアーでした。だとしたらぜんぜん違うときに、ファーストとかセカンドとかの、ちょっとそこから落ちているさあ、楽曲をちょっとやるみたいなそういうコンサートをやったら、ファンは喜ぶんじゃないの?

杉山:もういわゆる今3枚プラスEP出してますけど、ベスト・オブ・ベスト的なやつですよね?

伊藤:そうそうそう、特にファーストとかセカンドでやっていない曲をね。やるってのどうかな?

杉山:意外とありますからね。やってない曲が。

伊藤:そうだよ、喜ぶと思いますよ、伊藤ちゃんが。あっ俺か?俺だ。俺だ!俺かい(笑)?

杉山:いやいや、伊藤さんが喜ぶということは、ファンのみなさんも喜ぶということで、はい。

伊藤:そうだよ。代弁してるんだもん。

杉山:ありがとうございます。

伊藤:でも、あの本当に今日のコンサートは合格点どころじゃなく、素晴らしいコンサートだったね。これがね、いよいよね 27日木曜日のビッグキャット。ここにまあね、これが一応折り返し地点だから、ちょうどビッグキャットがね。

杉山:ああ、そうですね。ツアーの。

伊藤:ツアーのちょうど折り返し。バンドも練れてきて非常にいい状態なってきたんじゃないですか?

杉山:ちょうど本当に脂乗ってる時期じゃないかと。はい。

伊藤:そうだよね。THUNDER VENGEANCE、HOLY WARでこの頭の2曲で悶絶という人が多いんじゃないですかね?

杉山:もう決めですね。

伊藤:ASAMIも鼻血出てなかったようですけども、そうとう気合い入れて歌ってたらね。(ASAMIが"HOLY WAR"レコーディング終了後、鼻血が出てしまったエピソードが元ネタ)でやっぱあとMIYAKOとMIDORIのね、ツインギターで激突もずいぶん練習してきたからさあ。合せ技一本になってるね。あの人達もね。

杉山:そうですね。ステージ上でも息のあったプレイを見せてたかなと。

伊藤:そうだよね。それとやっぱりSWAN SONGの置き場所じゃないですかね。これをやっぱり真ん中において、MIYAKOのピアノソロから流れていくというね。そしてまたSWAN SONGはピアノで終わるから。1曲の前後で起承転結を作ってさ。真ん中でクライマックスを作るというそのシークエンスもとてもよかったと思いますね。

杉山:そうすね。今回MIYAKOは白いデジタルのグランドピアノを弾いてたんで。

伊藤:おお、やってたね。

杉山:初お披露目でしたね。

伊藤:素晴らしいね。はい。ということで、とにかくですね。今番組をお聞きの皆さん、27日木曜日の大阪ビッグキャット。こちらですね、ぜひ足を運んでいただきたいと思いますけども。メンバーは何?まだまだやれると言ってたの?まだまだ行けると?

杉山:頼もしいこと言ってくれました。

伊藤:なんて言ってたの?

杉山:いやその、まだまだやれると。

伊藤:つまり今日が100じゃないと。まだ行けると。

杉山;私達ならもっとやれると。

伊藤:やれると!あらまー。だってそれを示すのはビッグキャト。まあ仙台は売り切れちゃったけど、大阪でしょ?じゃあ東京以上のものが出せるならば。

杉山:そうですね。ぜひぜひお越しいただきたいなと。

伊藤:はい。コンサートは19時から予定しています。2月27日木曜日の大阪ビッグキャット、LOVEBITESのELECTRIC PENTAGRAMツアーでございます。じゃ、杉山さんに1曲を曲選んでいただいています。曲は何でしょうか?

杉山:THUNDER VENGEANCE!!

ちなみに大阪公演では東京ではやらなかったLIARがプレイされた模様です。
個人的に大好きな曲なのでぜひ聴きたかったです。5人ともみんな素晴らしかったですが、あえてMVPを選ぶとすれば、わしもASAMIさんに一票かなあ。。

 



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