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心の音楽のふるさと Shine a Little Love / Electric Light Orchestra

2020年12月07日 | 音楽

Electric Light Orchestra - Shine a Little Love (Official Video)

英国はバーミンガム出身のELO8作目(1979年3月リリース)のスタジオ・アルバム『DISCOVERY』に収録された” Shine a Little Love”。
アルバムのトップ1曲目を飾る。
このアルバムはバンドにとって初の英国1位を獲得。
アメリカのビルボードアルバムチャートでは5位。捨て曲なしの名盤。

” Shine a Little Love”はシングルカットされ、英国ではシングルチャート6位。
米国ではビルボードシングルチャート8位。

心の音楽のふるさとを語る上でELOは、やはりはずせない。
中学生くらいのときに友達がこの『DISCOVERY』とベスト盤のカセットを貸してくれたのが出会い。
前作の『OUT OF THE BLUE』あたりから、彼らの音楽にシンセサイザーが占める割合が次第に高くなってくる。
自分はちょうどYMOにハマっていた時期だったこともあり、ビートルズ直系の親しみやすい曲調も相まってELOの音楽はすんなりと自分の体に入ってきた。
バンドのリーダーでもあり、ほぼすべての曲を書いているジェフ・リンは作曲の大天才だと思う。
クリシェの使い方がとても上手くて、多くの日本人の琴線に触れる美しいメロディは天下一品。
この『DISCOVERY』をきっかけに、『TIME』、『SECRET MESSAGES』と少しずつ広げていき、彼らのアルバムはほぼ全て持っている。
今でもドライブのお供にELOの音楽をよく聴いている。
2014年"LIVE IN HYDE PARK"のライブ映像も素晴らしい。

ELOといえば81年発表のアルバム『TIME』に収録された”TWILIGHT”がなぜか『電車男』(2005年)のドラマの方で主題歌に採用され、日本のお茶の間で知名度が上がる。

ちなみに、PUFFYの「アジアの純真」はパクリというレベルではないかもしれないけれど、
” Shine a Little Love”のELO的エッセンスがかなり確信犯的に堂々と使われている。
奥田民生氏によるELOへのオマージュ。

 



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