∞ヘロン「水野氏ルーツ採訪記」

  ―― 水野氏史研究ノート ――

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B-1>「鍋屋町清洲越400年記念講演会」のお知らせ

2011-08-23 02:07:13 | B-1 >水野太郎左衛門系
 今般、本ブログ管理者が所属する、水野氏史研究会において「第1回 水野氏史研究会主催講演会」を開催する運びとなりましたので、ご案内をさせていただきます。
 本講演会開催につきましては、先般、岐阜県の各務原歴史研究会様から、水野氏史研究会にご依頼があり、水野氏史研究会の初出講を7月16日に行ったことに起因しており、その直後、当日不都合でご参加いただけなかった諸氏より、同じ内容の講演会を名古屋において開催するようご要請いただいたことを契機とします。
さらには、先般の講演会でも触れましたが、鋳物師水野太郎左衛門一門の故地が、名古屋市東区であることから、支援者の助言を得て、会場を同区に設営し下記の趣旨に基づき開催することにいたしました。

 今般の本会主催講演会の趣旨を次に記します。

 昨年は名古屋開府400年の記念の年でしたが、本年は清須越の一環として清須集住の鋳物師達が、大挙して鍋屋町(現在の名古屋市東区泉2)に引っ越してきてから400年の記念の年となります。
その後、第二次世界大戦後までの330年余、この地で尾張藩の庇護の元、鋳物師達は大いに活躍しました。
 これに因み、水野氏史研究会では〝鍋屋町清須越400年〟を記念し、織田信長の時代から江戸時代まで続いた、鋳物師水野太郎左衛門一門の営みを、皆様とともに考えてみたいと思います。

 題目の「水野太郎左衛門」につきましては、織田信長から許可を得て、尾張一国の鉄器・青銅器等を一手に扱う鋳物師頭となり、その後も領主が替わる度毎に許可の判物を頂戴し、幕末まで引き続き尾張で活躍しました。

 このように、題目の「水野太郎左衛門」の主な舞台が、上述の旧鍋屋町であることから、出来るだけ多くの地元関係諸氏のご参加をいただきたいことや、名古屋近郊在住者のアクセスの便宜を図ることを目的として、名古屋市東区で開催することとなりました。この開催を力強く後押くださった方々に感謝申し上げます。

 尚 水野氏史研究会主催講演会は、今回が初回となりますので、ご都合のつかれる方々は、ぜひともご参加下さいますようお願いいたします。
詳細につきましては、水野氏史研究会ブログ記事をご覧下さい。

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