∞ヘロン「水野氏ルーツ採訪記」

  ―― 水野氏史研究ノート ――

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S-1>特 別 展:「ごんぎつね」の殿様 中山家と新美南吉

2006-06-26 00:22:25 | S-1>水野氏関連氏族(含系圖)





●特 別 展
「ごんぎつね」の殿様 中山家と新美南吉

会 場:新美南吉記念館 展示室(にいみなんきちきねんかん)
    〒475-0966 愛知県半田市岩滑(やなべ)西町1‐10‐1
    TEL 0569-26-4888 FAX 0569-26-4889
http://www.nankichi.gr.jp/index.html


期 間:2006年7月15日(土)~9月3日(日)【終了しました】
時 間:9:30~17:30
入館料:210円(高校生以上)

 むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに、小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。

 今年で教科書掲載50周年を迎えた「ごんぎつね」。長年、日本中の子どもたちに読まれてきたこの作品の冒頭には、“中山さま”という殿様が登場します。しかし、作中には生身の殿様が現れるわけではなく、その城が描かれているだけです。では、「ごんぎつね」にとって、そして南吉にとって、“中山さま”は何を意味するのでしょうか。
 じつは“中山さま”は、戦国時代後期に実在し、南吉のふるさと岩滑の領主だった中山氏をモデルとしています。そして、その子孫にあたる尾張中山氏の一家と南吉とは、とても深い関係にありました。
 本展では、中山家から寄託・寄贈された資料や昨年逝去された中山文夫氏の著書『私の南吉覚書』などを通し、“中山さま”と南吉の関わり、そして両者の交流が作品に与えた影響について、ご紹介いたします。

中山氏系圖
http://blog.goo.ne.jp/heron_goo/e/9bfe2db20cd67dc990da08d0b5e1a20c

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*新美南吉記念館の許可を得ています。


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1 コメント

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初日に観覧 (∞ヘロン)
2006-07-15 18:46:01
本日7月15日(土)、中山家の方と同道し、mori-chanさんと会場で待ち合わせをして、「特別展」の初日に観覧してきました。

館長さんや学芸員の方、そして中山文夫氏の友人と歓談の後、学芸員さんの案内で館内を約1時間かけてゆっくりと拝見しました。珍しい沢山の資料があり、とても興味を引かれました。

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