横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

出張 美唄 テアトル・パニック

2009-02-23 | 日々
雪だ雪だ。北海道は大雪だ。
雪かきで大変だ。
本州の皆さん、北海道は今、雪です。

大人の事情で美唄へ。
美唄の人とお酒など頂きながらお話。
「私のような者からすると、岩見沢・美唄・砂川そして滝川までというのは、”道央道沿いの空知”というくくりで見てしまいがちであるが、果たして当地の方から見て、美唄という土地とその気質をどのようにとらえておいでか」なんて話をした。私よりもずっと年上の方だったのだが、とても丁寧に答えて下さり、面白かった。旧産炭地であり、なおかつ稲作地帯であり。町の、町としての成立の仕方に、やはりこの町特有のものがあり、また各種産業や商売の成り立ちや変遷にも、当然だがこの町の固有の事情に沿った経緯があり。そして、この町と人の今があり。いくらでも聞いていたい話だった。
そのあと、道南のホールの担当の方とは、最近地元で立ち上がった劇団の話など。劇団の世話をいろいろする関係でホール担当者としての愚痴をぐちぐちとこぼしておられたから、「それではその人たちは、御地で演劇というものを成立させるためにどのような展望なり希望なり策なりを有しておられるのか」などと話す。


アラバールの「建築家とアッシリアの皇帝」を改めて読む。
うーん、これはやばい。やばいよこれは。むちゃくちゃだなあ。むちゃくちゃするなあ。こういうの、やりてえなあ。『恐怖の演劇(テアトル・パニック)』だそうですよ。今度鳩で読んでみよう。