横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

新年会

2012-01-20 | 日々
事務所のトイレで私は用を足していた。ヨコヤマが入ってきて隣に並んだので、私は彼に何をしているのかと問うた。ヨコヤマは「見ればわかるでしょう」と答えた。そこで私は、ヨコヤマが一体何をしているのかもっとよく見ようと身を乗り出


あけましておめでとうございます。

私はかねてから、一年のうちに2回でも3回でも新年があると(既に矛盾しているんだが)、フレッシュな気持ちになるチャンスが増えるからトクなんじゃないかと訴えてきたのだが、このたび、ついに私の主張が我が国の最高学府にも届いたらしく、東京大学が9月入学に動き出したという。
大変結構ですな。
つまり東大に入るものは、1月1日に新年を迎え、4月1日に新年を迎え、9月1日にまた新年を迎えるわけだ。さすが東大。
9月入学の実施には、「グローバル化に対応」などという小賢しい理由もあるようだが、なに。新年を3回も迎えることの豊かさに比べたらぜんぜんたいしたことじゃない。
9月入学にした場合、大学の目論見どおりに進むと海外からの留学生が増えるのだが、気がかりなのは中国からの留学生のことだ。ご存知の通り、彼らは二月に旧正月を祝う。
4回。4回も新年を迎える中国の学生。怖いじゃないか。

日本政府を含め我々は、中国が二月の旧正月を頑なに守り続けている理由を、いま一度考え直す必要がある。真のグローバル化ちゅうもんは、そういう検証から生まれるんだっつうの。