横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

2009-07-28 | 日々
毎日、雨ばっかりだ。蒸し暑くはないけれど、湿度が高い。
まあ、別にいい。そんなに雨が嫌いではない。晴れの方が気楽だが。

次回作の上演権の返事が来なくて少しずつ心配になるが、それはそれとして舞台のプランなんかを考える。ここらへんが一番のん気で楽しい期間だ。もう少し、プランを遊ばせておく。

雨だから、家か図書館で一日本なんか読んでたいが、そうもいかない。
俺は労働者だから。

次の選挙は民主党に入れようぜ。
月額2万6千円×子供人数分、もらおうじゃねえか。

続き yhsの「しんじゃうおへや」 まだ考えてる

2009-07-26 | 日々
といいつつ、どうやったらいいのかなって、考え続けている。
この前の南参のyhsの「しんじゃうおへや」だ。

あの芝居の中での俳優のあり方に、どうしても違和感を覚えてしまって、うーん、どういうことなんだろう。

観てた他の客がどう思ってたかなんてどうでもよいのだけど、

きっと、俳優として自分でやって見ないとわからないな。今度試してみよう。
俺はきっと、舞台に居てもどこかでうわの空、な俳優がすきなんだろう。あるいは、どこかで疑ってる俳優。芝居とか、相手とか、舞台とか、客とか、自分とか。
芝居してても、ほかの事気になっちゃってる人とか。
ダメなんだろうけど。

なんか、もっと、てきとーにやればいいのになあと思ってしまった。うまく言えないが。誤解を恐れて言えば、もっとてきとーに、だ。きっと誤解されるが。
が、そうすると役者ってのはばかだから、てきとーにやってるような芝居を演じたりする。てきとーに舞台に立ってる演技をしたりする。ああいやだ。そういうこと、俺、しないようにしよう。

で、無理やりまとめるなら、
破綻することなくコントが進むことを信じて疑わずに演じている俳優、それに違和感を感じてしまったのかもしれない。その俳優のありかたが、リアルというものから遠ざける。瞬時性と逆のものが見えてきてしまう、それは、きっと、予定調和とか呼ばれるものだ。






yhsを観たり 本屋へ行ったり

2009-07-21 | 観劇した
週末。yhs『しんじゃうおへや』を観た。イナダさんが観にきてて、終わってから飲みに行った。コムロとオザキ氏も一緒。
イナダさんがわーわー言うもんだから俺も負けじとわーわー言って、楽しいんだか楽しくないんだかよくわからない時間をすごす。また誘ってください。

以前yhsのコントを見たときも思ったんだけど、隙間がないんだよな。台詞言い終わった後にもれる息(軽率な無声音ってやつだ)まで、みんな一緒だしね。あそこまで決め打ちで類型的にやられると、その役者を観続ける興味というのはなくなってくる。覗き見する興味っていうか。
呼吸の規則までみんな一緒だから、そいつら個々の身体とか、生理とか、見えない。結局は身体性のことになってくると思うんだけど。

”痛みとは肉体のことだ”。なんのこっちゃだが、唐十郎の特権的肉体論だ。まあ、死刑の話だしな。身体のことを抜きに観れる芝居じゃない。コントは難しいなあ。コントは身体だ。言葉を発するのはその身体だ。
いいじゃん、死刑の芝居。どんどんやればいいじゃないか。


駅前の紀伊國屋で、ある劇作家に関する本をたくさん買う。
最近はアマゾンで買ってばかりだったが、やっぱり本屋で買うと盛り上がるなあ。
週末はそれらを乱読した。

また雨が降ってきた。



トムラ

2009-07-17 | 日々
まったく気の毒なのだが、やっぱり、その日にヒサゴを出発したのがいけない。
北からトムラに向かうんだったら、半分くらいはヒサゴ沼で停滞するつもりで準備をしないと、それはだめだ。
18歳の夏は、初めてのトムラウシの直下で2日停滞した。20の夏は、3日停滞。で、結局時間切れで、十勝岳まで行けずに美瑛富士で下りてきた。どちらも7月下旬だった。
もうだいぶ昔の話だ。

今日はこれからyhsを観て、明日はラフランプを観る。





客入れ中

2009-07-16 | 日々
このまえ芝居を見に行ったとき、前に女の人が座っていて、客入れ中で退屈だった俺は後ろからこちょこちょっとやろかと考えたのだが、やらなくてよかったなあ。こちょこちょってやらなくてほんとうによかった。退屈だからってこちょこちょってしちゃだめだよな。なんで今そんなことを思い出したのかさっぱりわからないが。

昨日は演劇大学の打合せ。青井さんと羊屋さんが来札。
今年は10月から12月にかけてやります。
詳細は暫しお待ちを。

そのあと、深夜に肉。
モクモクと羊肉を食う演劇の人たち。

「瀕死の王さま」と「椅子」

2009-07-14 | 観劇した
TPSの「瀕死の王さま」は、結局、4回見た。
昨日は王様=歩さん、王妃=清水と宮田さん。
面白かった。

その30分後、「椅子」
老人=歩さん、老婆がサイトウユイ
老人は瀕死だった。


「椅子」とか、TPSでずっとやればいいのにな。
こういうのは、とりあえず100回くらいやったほうがいい。
俺も、100回くらいやるような芝居、やりたいな。

TPS「瀕死の王さま」「椅子」

2009-07-09 | 観劇した
どちらもイヨネスコ。

「瀕死の王さま」
木村の王様はよかった。なにより清水の王妃マルグリットがよかった。
マルグリットだなあ、この芝居は。難しいねえ。
いやあ、たいへんだこれは。

「椅子」
老人が鎌内、老婆が林さん。
前半がなあ。なんだろう。
会話の内容が、もう少し聞こえてくるはずだ。聞かせるのではなくて、聞こえてくるはずだ、聞こえてくるべき台詞だと思う。
後半の鎌内はよかった。だから、次回の前半もいいのではないか。

それにしてもなあ。イヨネスコだよ。ひどい本ですよこれは。
俳優とかやるんなら、こういうのはさっさとやっておいたほうがいい。

で、客が見て楽しいかって、知らねえよそんなことは。

札幌に戻ったらイヨネスコ

2009-07-08 | 日々
白石加代子さんの百物語の道内公演が終わって、私は札幌に戻った。

昨日からTPSの「瀕死の王さま」が始まってる。今日観る。
最近歩さんは、会うたびに「でかい話だでかい話だ」と言ってる。
昨年、佐藤信演出で、柄本さんと佐藤オリエさんのを池袋で見た。
今日はZOOで観る。楽しみだ。もうすぐ始まる。
楽しみだなあ。
そのあと、ハヤシさんとカマウチの椅子を観る予定。

椅子 断念

2009-07-05 | 日々
事情により、「椅子」をこっそりやることはできなくなった。
残念だが、どうせいつかやる。台詞は覚えた。
どうせいつかやるのだ。

出れないことが決まったので、早速別の本を読む。
まあ、そういうことだ。
椅子、しばらく読んだり稽古してよかった。
お付き合いいただいたTPSの皆さん、どうもありがとう。

TPSの「瀕死」は、このまえ通し稽古をちょっと覗いた。
たいへんな芝居です。ぜひ観て下さい。清水も出てます。

ひとり芝居で道内を巡る旅。
今日は旭川へ移動日。昨日は札幌でバラしてから、ツアーの皆さんとすすきののはずれにある焼肉&韓国料理屋へ。小さくて煙い店なのだが大変においしい。外には車がぶんぶん走っていて、ソウルで飲んでるような錯覚に陥る。マッコリがすごくうまくて、飲みすぎた。