横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

20081227

2008-12-27 | 日々
昨日は事務所のヤングとTPSの人々で忘年会をやった。ものすごくヤングな店で劣悪な飲み物を飲み放題で飲んだ。そのあと、隣のカラオケに行ったが、これもまた劣悪な飲料を提供する店だった。安いからいいのだけど。

そのまま事務所で寝て、朝から清水と演劇大学のテキストを作って参加者全員に発送。一気にやったので気分が良い。夜までかかってしまったが。

あと来年の抱負だが、来年は2本くらい芝居をやりたい。その作戦は、正月考える。正月は読まなくちゃいけないホンがいっぱいだ。小説とか読んでる暇がない。

20081226 その2

2008-12-26 | 日々
あと、あれだ。年明けてから「今年の抱負」とか言ってうまくいったことがないから、「来年の抱負」をいうのを、今年中に考えよう。そして、宣言しよう。
ただ、全部宣言するとそれはプライベートな、場合によっては超プライベートな事柄に及ぶから全部は言えない。よって、やや宣言する。
まず、机の上をキレイにしよう。
あと、早起きするようにしよう。
それと、事務所で話すときは小声で話しようにして、激昂して拳を天に突き上げるようなことは、もう大人なんだからやめよう。
あと、仕事に飽きたからといって、隣のヨコヤマくんをからかったりいじめたりするのはやめよう。周りの人に迷惑だからね。
あとなんかあるかな。
まだ5日くらいあるから考えよう。

20081226

2008-12-26 | 日々
札幌周辺は大雪だ。
事務所に着くのに3時間もかかってしまった。

演劇大学のあれやこれやで戯曲にまみれる日々。
『15分ハムレット』を台本のフォーマットにして、青井さんに校正してもらう。
そして、自分は、こういうことをちゃんとやってこなかったんだなあと思う。

戯曲にまみれる。
そうすると、こういう欲求というのはどんどん拡大していくもんで、
アマゾンで別役さんの戯曲で出版されているものをかたっぱしから中古で買う。
そのうちの一冊に、別役さんのサインがしてあった。

年明けの演劇大学までに読む本が多数。
はやく参加者のみなさんに知らせなくてはいけない。


20081224

2008-12-24 | 日々
インフルエンザがブームである。
職場でもインフルエンザから復帰してきたやつとか、突然休むやつとかいて、インフルエンザの話題華やかだ。
自分は高熱に倒れて惨めな年末年始を迎えるのではないか。そんな不安が職場には渦巻いている。すごいな、インフルエンザは。
私も、これはかかったと思い、医者に行く。結果的には陰性だったが、タミフルなどなどもらう。さっさと予防接種しておけばよかったよ。

明日は、忘年会の予約をしなくちゃな。明後日の。前日になって忘年会の予約をするのも恥ずかしいが、急に決まったんだからしょうがないじゃないか。電話口で「うっかりしてた幹事」を演じなくちゃいけない。

「メリーさんの羊」のご感想をお寄せ下さった皆様、どうもありがとうございます。おまえそんなに客の感想がほしければ会場でアンケートを取れよと言われそうだが、私はあの観劇後のアンケートというのがどうも苦手だ。いずれにしても、観て、家に帰って、それであらためてその人からもらう感想や批評は、うれしく、時に重い。本当にありがとうございます。

休み

2008-12-20 | 日々
久しぶりに休みなので家にいた。

やることもないので昔の”せりふの時代”と”テアトロ”に入ってる別役さんの戯曲だとかベケットだとかを読む。あと、三島由紀夫の戯曲集を買ってきた。

そんなわけで、久しぶりの休みだってのに精神はまったく休まらなかった。体は休まった。

3日目

2008-12-19 | 日々
12月18日、3日目。本日で終わりました。

1回目=13:00
はじまってすぐ、この回はいけるのではないか、と思った。
それは多分、その回の清水の芝居によるのだが、それまでの清水の芝居がいいとか悪いとかではなく、
この清水の芝居なら、このあと間違えなければいい芝居になるのではないか、と思った。
そして、多分、良かった。
終わってから、「この次もこれで行こう」などど、冗談を言う。
そんなことは出来ないことくらい、分かってる。

2回目=16:30
やっぱり、出来なかった。
悪い芝居ではなかったと思いますが。

3回目=19:30
やっぱり、千秋楽の芝居をしてしまった。
些細なことなのですが。
観てくれた人の何人かはとても喜んでくれた。


無事にバラシも終わって打上げ。
何人かの人に感想や意見を聞かせてもらって、嬉しい。
批評してくれる人が少しでもいるから、ありがたい。
その場で次回作の話なども。次、何やろうか。

無事に終了しました。
観てくれた皆様、本当にありがとうございました。
ご意見、感想など、聞かせてもらえると本当に嬉しいです。
是非。
heiwano-hato@mail.goo.ne.jp

様々な場面で助けてくれた同僚のみなさん、ありがとうございました。感謝です。

WATER33-39とTPSの皆さん、稽古場と劇場入りしてからの様々な配慮、本当にありがとうございました。WATER制作の梶原さん、TPSの木村さん、鎌内さん(養成所)、ありがとうございました。

中塚さん、深澤さん、高子さん、ありがとう。
三人とやれてよかったです。そういえば、お客さんには知らせていなかったことですが、女1&汽車操作、音響操作、照明操作、この3つを三人が毎回チェンジしてやっていました。ありがとう。


清水さん、次、何やろうか。

2日目

2008-12-18 | 日々
13:30の回
女1、高子。
高子は、あいかわらずアレをぶっ倒しそうで怖いが、こいつは面白いからなあ。
私は、3回目が、難しくなった。

16:30の回
女1、中塚。
3回目だから、とかはなかった。
客席がすごく静かだったので、俺と清水はどんどん閉じていった。ような気がする。良かった。
学生時代の後輩が突然観に来てくれて、すごく嬉しかった。
会うのは、もう12年ぶり、とかだ。
近況をいろいろ聞かせてくれて、嬉しい。

19:30
女1、深澤。
清水の関係のキッズたちが最前列に。
青井陽治さんが観に来てくれた。
演劇大学の打合せと称して。そのあと、打合せもちゃんとしました。
青井さんは、我々の芝居が良かったと言ってくれた。
すごく嬉しかった。
あと、TPSの人々が何人か。
そのうち感想聞かせて下さい。


今日の3ステで終わりですが、残念ながらチケットはまだ売るほどあります。
ぜひ観て下さい。



ZOO仕込

2008-12-15 | 日々
ZOOを仕込んで、ゲネ1回目まで。
1回目、というのは、女1が三人いるので、つまり3バージョンあるから、ゲネも3回やるのだ。明日、残り2回。で、夜本番。

ZOOで通して、いろいろと無事に収まった状況でゲネをやったので、芝居として悪くはなかったと思うが、見てくれた人から指摘もあって、その指摘がありがたかった。見てくれたのは『変なおじさん』(本名)という人だが、変なおじさん、どうもありがとう。あと、ZOOの小屋付きの笠島さんもいくつか言ってくれて、それもありがたい。
女1チームもよくやってくれている。

清水も、よくやっている。
私も、よくやっている。

そして、そのことが芝居がいい方向に向かうことになるか、それは分からない。
そんな単純なもんではない。

この企画をやってよかった。
明日から本番だ。
どうにでもなれとは思わないが、もちろん面白くなればいいと思うが、それも分からない。そんなことが出来るなら、芝居なんかやらない。
やってよかった。








これは疲れる

2008-12-12 | 日々
稽古
ここから、全てを忘れてまたやれるだろうか。
おそらくそれは出来ない。それはもう、技術の問題だ。
今まで、俳優としてそういう教育も訓練も受けていないから。
じゃあ、いろいろ捨て去る勇気は持てるか。
捨てることを試みる時間は、あと少しだが、ある。

それでも、2回通してみる。
2回とも違った。

女1がみんな変で良い。

これは、疲れる芝居だ。
すごく面白い。

観客にとって面白いかは、もう分からない。
面白いのではないかという仮説。

稽古はまだ続く。

知り合いが舞台美術の賞をとったので、そのお祝い飲み会に参加。
その席で、この前観た芝居について、いろいろ話す。
つい、べらべらしゃべってしまって、少し嫌になる。
自分のことをやろう。

12月9日

2008-12-11 | 日々
芝居のことばかり書いているので、他に何か気の利いたことでも書いてみたいが、全く書けない。しょうがない。芝居のことばかり考えているのだから。
あとは、行きと帰りの電車の中で庶民の横暴ってやつに腹が立つとか、まあそんなことくらいだ。だいたい、電車の中でずっとしゃべってる奴とかは、俺は殴ってやってもいいのではないかと思うのだが、どうだろうか。ただ、殴るといろいろ厄介だから、ここはお前の家じゃないんだからお前、下らない話をべらべらしやがってお前のその気色悪い声俺にずっと聞いてろってか、という趣旨のことを言って伝えるにとどめている。そうするとそいつらはおしゃべりをやめるから車内のモラルがあるべき状態に戻されて、皆ほっとする。俺も嬉しい。
みんなイラついてるのだ。いったいなんでこうなっちまったんだ。
誰のせいだ。


稽古
高子と深澤に指摘されて、それでまた考えたり。

これはもうしょうがないのだが、すでに余計なことを始めてしまっている。
しょうがない。そして、ほんとうにしょうもない。どうしようもない。

ちゃんとやりたい。
本に書いてあることをちゃんとやろう。

女1、出演予定

2008-12-07 | 2008年冬公演「メリーさんの羊」
女1は、中塚有里、深沢愛、高子未来の3人でかわりばんこなのですが、出演予定が決まりましたのでお知らせします。

■12月16日(火)19:30=中塚有里
■17日(水)13:30=高子未来/16:30=中塚有里/19:30=深沢愛
■18日(木)13:30=中塚有里/16:30=深沢愛/19:30=高子未来

3人ともすごく、良いです。

稽古その他

2008-12-07 | 日々
女1たちも一緒に道具作りなど。

できた道具の鮮やかさが意外で、あと、女1たちが作ってる小道具が可愛らしくて、ああ、このしつらえでやるんだなあと思う。

そして稽古は進む。
そろそろお客さんが何人くるのかなどが気になる。
どうやらそれほど芳しくはないようであり、それはそれで残念だが、まあ仕方がない。
どの回も、チケットは売るほどあるので、観てください。

再び

2008-12-02 | 日々
改めて読む。
また難しくなった。
しかし読む。
「行間なんか読んでないで、行を読め」

演劇大学in札幌 プレゼミ終わる

2008-12-01 | 日々
演劇大学のプレゼミが終わった。

琴似で参加者で打上げして帰りのタクシーで、青井さんが「ご期待に添えましたでしょうか?」と言った。
私の期待や目論見など、なにほどのものか、と思わざるを得ない内容だった。
圧倒的な、プレゼミであった。まだ、プレ、だ。

青井さんの話を聞かせてもらうたびに、演劇を志す者の前に続く道は限りなく素敵で、限りなく険しいということを思い知らされる。

演劇を志す者は、結果的にいつか問われる。
何をどう問われるか。
それは、その者が演劇を携えて、何に対して何を問うているか、ということにつながるのではないか。

青井さんは実践者だ。とことん実践者だ。
今回の企画で、札幌で演劇を志す少数の人たちに青井陽治という演劇の実践者を知ってもらう、ということがかなえば、僕の目的はほとんど達成されたと言える。
それ以上の僕の目論見など、ほんとうにとるにたらないことだ。

また、ここから始めよう。僕はその勇気を持ちたい。勇敢でありたい。