横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

悪意

2011-09-30 | 日々
はっきりいって私の経歴にかかわることだから場所は極秘なのだが、道央道・滝川ICのすぐ近くのローソンの女子トイレを拝借した。悪意は無い。あったのは便意だけだ。

男子トイレが混んでいたんだからしょうがないじゃないか。
で、便座に座り、大いなる安堵感の中で多少の背徳感に苛まれながら自問する。
いったい、男は女便所を使ってはいけないのだろうか。

そりゃね、男便所部屋(というべきなのか)と女便所部屋にわかれてて、それぞれに幾つかのトイレと洗面台が設置してあるアレの場合(これ以外にうまく説明ができない)、女便所部屋(他に言い方がないものか)に男がノコノコ入っていくのは、さすがにアレですよ。

だけど、コンビニとか、喫茶店とか(ドトールとかね)、ただ、女用と男用が並んでるような場合、いいじゃないかよ、女便所を男が使ったってよ。

「女便所に盗撮などのイタズラをする輩がおります」
たしかに、困りますけどね、男便所で盗撮する男だって、いますよ。いや知らないけどさ。

「男子の後に入ると臭くて嫌だ」「女子の後に男子に入られるとなんかキモチワルイ」
と、いろいろ言い分はあるんでしょうが、はっきりさせておきたいのは、俺だって、おっさんの直後に入るのは嫌ですよ。もちろん私の直後に入る人だって嫌だ、くらいのことは承知している。


私たちが小学生~思春期の頃より受け入れ続けてきた
「男は女便所を使ってはいけない」
という命題を、今、多くの日本人が疑い始めていることを私は知っている。
それは、幾許かの臭気を伴ったブルーとピンクに彩られた予感である。

名古屋とか伊達とか

2011-09-23 | 日々
台風が迫る名古屋で、大人の事情でとある劇作家の方に会う。
それに至った事情はいろいろアレなんが、それはもちろん大人の事情だからここでは詳しくアレすることはアレなんだが、なにしろとある劇作家の方だから、その日は朝からすごく緊張していた。

大人の事情の件をさっさと片付けて、あとは2時間ほど話していた。
ほんとは私なんかが喋るより、その人の話をずっと聞いていたかったんだが、そういう場面では、私はどうしても喋りすぎてしまう。ぺらぺらと。で、後で後悔する。

まあ、しょうがない。誰が相手でも、いつもそうなんだ。しょうがない。
喋ったぶんだけ、札幌帰ったらがんばろう、と思うことにする。


で、北海道の伊達にいる。
なぜ伊達には(美味い)蕎麦屋が多いのかという長年の謎が、少しだけ解明される。