Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」のこだわり その1

2009年04月16日 | 新作商品情報
 今日から4月26・27日発売予定の「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」の詳細、こだわった部分等について書きます。

イラスト版劇場ポスターとこの芦ノ湖での戦いのイメージ

 「ビオゴジ」第2弾のカラーバリエーションとなるのが、今回の「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」なのですが、第1弾は3月に発売した「ブラックバージョン」です。
 この「ブラックバージョン」は、ビオゴジというより「平成VSシリーズ」全体のイメージとして黒成型でシンプルに配色したものです。
 ですからビオゴジそのもののイメージとしての配色は、この「芦ノ湖戦バージョン」が最初となります。

 まず「ブラックバージョン」は別として、ビオゴジそのもののカラーバリエーションをいくつか考えた時に、オーソドックスなビオゴジらしいものにするか、インパクトのあるシチュエーションをテーマにしたカラーにするかを選択する事にしました。
 選んだのは後者。
 最初が黒成型の「ブラックバージョン」でしたから、今度は明るめの配色でできないかと検討し、思いついたのがグリーンのビオゴジです。

 グリーンのビオゴジと言えば、真っ先に思い浮かべるのがイラスト版の劇場ポスターでしょう。
 巨大なバラをイメージした怪獣を背景に描かれているゴジラですが、ゴジラはもちろんポスターそのものも全体がグリーンのイメージで作られています。もしかしたらビオゴジのイメージカラーをグリーンと考えている人にとっては、このポスターの影響が大きいのかもしれません。
 実際に劇中では、この巨大なバラをイメージした花獣(ビオランテ)とゴジラの戦いが芦ノ湖を舞台に描かれています。
 ですからグリーンをイメージカラーとして、イラスト版劇場ポスターとこの芦ノ湖での戦いの両方を思わせるカラーリングにする事にしたのです。

(2009.11.4更新)
「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」は完売しました。ありがとうございました。

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芦ノ湖戦バージョン イメージ2

2009年04月15日 | Gフォトギャラリー


 4月26・27日発売予定の「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」のイメージ画像第2弾です。
 劇中のシーンをイメージしています。

 GMSカードのデザインはこれをベースにして作る予定です。

(2009.11.4更新)
「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」は完売しました。ありがとうございました。

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ワンフェスの影響は?

2009年04月14日 | 代表羽沢のG雑感
冬中止の影響と夏新規開催の影響

 今年の冬はワンフェスがありませんでした。
 夏は7月26日を予定しているそうです。

 ワンフェスがなかったせいなのか、今年の冬から春にかけて都内では複数の新規イベントがありました。
 どちらかと言うとガレージキット中心で、規模もワンフェスほどではないため、売る側も来場者も分散されたみたいです。
 いくつか行ってみましたが、いずれも怪獣系ディーラーは少なく、ゴジラ好きには寂しい冬でした。
 トータルでも怪獣系ガレキのディーラーは少なく、ソフビとなるとほとんどありません。
 改めてワンフェスの影響は大きいのだなぁと感じております。

 弊社としてもワンフェスは、夏も冬も新規造形商品の第一弾の時期ですので、開催のあるなしで影響はあります。
 3月から発売した「ビオゴジ ブラックバージョン」「ギドゴジ ブラックバージョン」も、元々は冬にワンフェスがあればそこから発売する予定の商品でしたから。

 そして今年の夏は7月26日。夏のワンフェスと言うと8月中旬のイメージが強いのですが、今年は時期が早くなった形です。
 新作を予定する側としての半月から1ヶ月早くなる事は、かなり厳しいのが現実。
 ワンフェスそのものには参加する予定ですが、新作についてはスケジュール的にかなり難しい事になりそうです。

 さらに、会場が東京ビッグサイトから幕張メッセに変わりました。会場そのものとしては、前よりは多少イベント向きかもしれません。
 が、地方の方にはピンと来ないかもしれませんが、都心からは少し遠くなります。売る側の搬入も少し大変になりますし、来場者の方も交通を考えると時間や電車賃をいつもより気にするかもしれません。もしかしたら幕張だと「行くのをパス」と考える人も出てくるかも。

 弊社にとっても夏の開催はありがたいのですが、日にちと会場が………。今度は違った意味で影響が出そうな気がします。

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雑誌掲載報告

2009年04月13日 | ニュース
「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」掲載中!!

 4月26・27日から発売予定の「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」に関する情報が、現在発売中の雑誌各誌に掲載されましたので報告致します。

 HOBBY JAPAN 5月号(ホビージャパン)
 電撃ホビーマガジン 5月号(アスキー・メディアワークス)
 ハイパーホビー 5月号(徳間書店)
 フィギュア王 134号(ワールドフォトプレス)
 Quanto 5月号(ネコ・パブリッシング)

 各誌担当の皆様ありがとうございました。

(2009.11.4更新)
「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」は完売しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その114

2009年04月11日 | 制作裏話
制作裏話「キングギドラ ブルーバージョン」編 おまけ

■「ブルーバージョン」の雑誌掲載の話

 今日は裏話と言うよりは、ちょっとしたエピソード。

 弊社商品は発売前にできるだけ雑誌各誌に告知をお願いしています。
 この「キングギドラ ブルーバージョン」もいつものように発売前にお願いしました。
 もちろん、配色については何かをモチーフとしたものではなく、あくまでディフォルメとしてのカラーリングである事を明記して、担当者の方々に掲載をお願いしてあります。
 が、この「ブルーバージョン」は、わかる人が見たら配色の意図は一目瞭然。

 某誌の担当の方は、特撮に関しては著書も多数あるライターさん(と言えばもうどの雑誌かわかっちゃいますね)。ベテランの方ですから、当然「あのギドラ」の事は詳しくご存知で、弊社の「ブルーバージョン」の紹介記事でも詳しくファンやマニアの方々が充分納得して下さる文章を作って下さいました。
 いただいた校正を見せていただき、嬉しさと共に流石にわかってらっしゃると感じ、このままイキでお願いしたいぐらいでした。が、残念ながらそれらは使用できないのです。申し訳なさもあり本当に残念でした。
 結局はこちらの事情をご理解いただき、差し障りのないものになってしまうのですが、納得していた事とは言え、ちょっと複雑な気持ちがありました。氏の残念のお気持ちもいただき、恐縮してしまいました。

 弊社はフィギュア業務を初めてトータル4年ぐらいですが、グラフィックデザイン業務となると創立からですので、すでにこの5月で16年になります。設立前からも個人では仕事をしていましたので、デザイン業務は25年以上続けています。
 最も多いのは出版社とのおつき合いとなります。長い事この仕事をしているので、当然雑誌とのかかわりも多く、業界・ジャンル問わずその雑誌を読んだり、編集者の対応の仕方を見ると、ある程度はその雑誌の編集レベルやシステムがわかってしまいます。
 特撮やアニメ、模型や玩具中心問わず情報雑誌の場合、そのジャンルに深く精通している人がライターであったり、編集担当者であったりすれば、情報提供する側からすれば安心してお願いできます。
 編集部や出版社の事情もありますから、雑誌全てがそうなるとは限らないし、情報誌全般的にむしろ編集の現場では若い人が多いわけですから、そのジャンルの知識が浅い、もしくは片寄っているケースの方が圧倒的に多いのです。

 ですから、そのジャンルに精通し、深く的確によりPRになる表現にして下さる所には、こちらとしても嬉しく次も「気合い入れて送らせてもらおう」という気持ちになります。
 もちろん弊社商品を掲載していただく各誌にはいつも同様に感謝しておりますが、ゴジラ(東宝怪獣)に詳しいと思える所への安心感となると別の話なのです。

 そんな事も改めて感じた「キングギドラ ブルーバージョン」でした。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その113

2009年04月10日 | 制作裏話
制作裏話「キングギドラ ブルーバージョン」編 Part.5

■青のギドラを知っている人と知らない人

 この「キングギドラ ブルーバージョン」を発売してわかった事ですが、キングギドラのブルー成型、しかもこの配色をわかって下さるのはどうやら「おじさん世代」のようです。

 発売開始から最近に至るまで、イベントで展示・販売しているのですが、お客様の反応がはっきりと分かれているのです。
 発売してすぐにお求めいただいた皆様はほとんどが40代以上と思われる方々。それも皆さん「待ってました!」と言わんばかりのニコニコ顔なのです。特にいろいろとギドラソフビをコレクションされている方々は、さすがに詳しいせいか「こういう青いギドラの塗装はなかったからありがたいです」と口々におっしゃっていただきました。
 「あのギドラ」の事を知っていて、細かくいろいろ説明しなくても、カラーリングの意図を理解して下さっているのがわかったのは嬉しい事でした。こちらとしても作り甲斐があったと実感です。
 ですからそういった方々とはこの商品についての話をしやすいのは確かでした。

 逆にあまりキングギドラのルーツに詳しくない方、年齢の若い方にとっては青成型のキングギドラはピンと来ないようです。
 若い方でも詳しい方がいらっしゃいますが、思い入れは少ないようです。
 イベントで展示してある商品を見ながら「キングギドラは青くないよー」とおっしゃる若い方が時々いらっしゃって、なぜ青いキングギドラを作ったのか「説明したいー!!」という衝動に何度もかられました。
 また「あのギドラ」をご存知の若い方でも、ボディのみ金色の方(印刷加工されたもの)しかご存知ないと思われ、「これは色が違うよ」と「知ったか」されている方もいらっしゃいました。もちろんこの時も「説明したいー!!」です。
 こういった方々に詳しく説明したくてもできないのが辛かったのが正直な所。今回ばかりは仕方ありません。

 私だけかもしれませんが、こういった対称的な皆さんの反応を見て感じたのは、意外と「あのギドラ」を知らない方が多いんだな……という事です。ぶっちゃけ知っている人はもっと多いと思っていました。
 東宝怪獣をコレクションしている方でも、平成あたりからファンになった人もいらっしゃるので、そういう意味では仕方がないのかもしれません。
 これから年月を重ねる度にどんどん「あのギドラ」を知らない人達が増えていくんだと思うと、改めて「おじさん世代」を感じる今日この頃です。


 なお、「キングギドラ ブルーバージョン」は完売目前です。お求めはお早めに!
 限定品につき再販はありません。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その112

2009年04月09日 | 制作裏話
制作裏話「キングギドラ ブルーバージョン」編 Part.4

■その他の部分の彩色について

 「キングギドラ ブルーバージョン」の翼の彩色については昨日書きましたが、他の部分の色については、前に書いた「こだわり」をご覧いただき、ぜひ商品と「あのギドラ」を実際に比較していただきたいと思います。
 各部の彩色そのものも、Gメモリーズセレクションのテーマである「カッコかわいく」でアレンジしつつも、皆さんが知っているあの色を表現できたと思います。
 特にあまりキングギドラについて深くご存知ない方は、いろいろ発見できる部分もあるのではないかと思います。

 ソフビ商品を外注に彩色をお願いした時は、納品後いつも細部の修正を弊社で筆、もしくはエアブラシを使用して仕上げをしています。特に目やキバ等はそうです。
 この時の「ブルーバージョン」も例外ではありません。
 頭が3つなので、相変わらず目やキバの修正はゴジラに比べて、手間も時間もかかって大変です。色的には前回の「スタンダードカラー」より気を使ったため、より時間はかかったでしょう。
 頭の毛の部分のややオレンジがかったゴールドは、結局弊社で全て塗り直しています。こちらが望む一般的なゴールドとのわずかな差(微妙な調合比)は、やはり企画した本人でなければ納得できる色にならなかったようです。
 あまり一般的に使わないような微妙な調合比の色を外部に塗ってもらうのはなかなか難しいという事ですね。
 こういう部分でも勉強になりました。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その111

2009年04月08日 | 制作裏話
制作裏話「キングギドラ ブルーバージョン」編 Part.3

■実は大変だった翼の色

 昨年春に発売した「キングギドラ ブルーバージョン」の彩色作業は外注にお願いしました。
 この「ブルーバージョン」の発売後にはすぐに次の商品(GMKゴジラ横浜激戦バージョン)が控えていましたし、さらに夏発売予定の新規造形商品(大戦争ゴジラ)の原型作りを始めなければならなかったため、スケジュールの都合でお願いする事になったのです。

 以前書いた「こだわり」にもあったようにこの「ブルーバージョン」の各所の色は、とことんこだわりました。塗料の元の色のままではほとんど使用していません。そのまま使用したのは目の黒目ぐらいで、ほとんどは複数の色を比率を変えて調合してもらいました。
 しかし、微妙な調合比で色は変わってしまいます。最初に弊社の用意した彩色サンプルを見てもらい、「こういう色にしたい」と説明はしてはいるものの、人間の作業ですから、微妙なニュアンスもあってなかなかこちらの思う色を出していただくのは難しいのです。
 申し訳ないぐらいに一番何度もやり直していただいたのが、翼の色です。

 ブルーのキングギドラと言えば、青い翼に白と赤の塗装がされているのは定番です。
 ギドラの翼は、決して厚いとは言えない布で作られているようで、塗られたその色はライティングによって透けて見えるためと、地色の青が若干残って見えるので、きれいな白と赤にはなっていません。
 昨日お見せした画像にもあったように商品の最初のカラーはきれいな白と赤で塗っていますが、違和感を強く感じていました。ですからきれいな白と赤にならないその曖昧な色をどうしても出したかったのです。
 心苦しかったのですが、お願いした業者さんに出していただいた色に何度かリテイクをお願いしました。

 白い部分は白にほんの少しだけ青を混ぜてもらい、さらにもっと少なく黒が混じっています。元の地が青であるようにあえて表現したかったためです。
 赤の部分はダークレッド(赤に少し黒を混ぜた感じの色)と赤紫(赤に少しだけ青を混ぜた色)の中間を目指してもらいました。これがなかなか難しいもので、赤が強かったり、紫に近くなってしまったり……。時間もなかったのですが、どうしても妥協したくなく、何度かやり直してもらったのです。
 ほぼ思った色になって、本当に感謝しております。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その110

2009年04月07日 | 制作裏話
制作裏話「キングギドラ ブルーバージョン」編 Part.2


▲上が最初に発表したカラーリング。
 変更して商品化されたのが下のカラーリングです。


■「あのギドラ」に近づけた彩色の変更

 この「キングギドラ ブルーバージョン」を初めてここで告知させていただいた時のカラーリングと、商品になった色は違います。変更させていただきました。
 最初の色は、比較的シンプルにディフォルメソフビとしてのカラーリングを意図して決めたわけですが、後にどうしてももっとギドラファンの方が望んでいる「あのギドラのカラー」に近づけたくなったのです。
 昨日書きましたように、他のゴジラのカラバリに比べれば簡単に申請許可がおりるカラーではありません。もしかしたらブルーのギドラを作れるのは最初で最後かもしれない………せっかく作るならより近いものにしたいと言う思いが強くなりました。NG覚悟です。
 もちろん、あくまでも弊社の考える所のブルー成型でのディフォルメカラーとして許可をいただき実現できました。
 各所の色も妥協する所がなく配色できて、それでいて発売できる事になったのは弊社にとってはある意味ミラクルだったかもしれません。私の知る限り、この配色に近いブルー成型のキングギドラはこれまでありませんでしたから、嬉しかったです。感謝でいっぱいです。

 また、最初に告知したカラーリングのキングギドラも欲しいと言うお声も複数いただきました。
 商品になったものは限定数という事で許可をいただいている事や、弊社としてもコストの面等を考えても現状ではかなり難しいと言えます。
 さらにマニアの方ならご存知かと思いますが、ブルーのキングギドラと言えば、弊社商品の「ブルーバージョン」の色の他に、もっと濃い色のブルーで胴体部分(胸から脚まで)だけを金色にした、いわるゆる印刷加工された配色のものを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
 個人的はそちらも作りたかったのも本音です。
 いつか東宝さんの事情や弊社の都合が変わる事があればまた企画してみたいとは思います。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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ソフビ制作裏話 その109

2009年04月06日 | 制作裏話
制作裏話「キングギドラ ブルーバージョン」編 Part.1

 今日から昨年4月から発売を開始した「キングギドラ ブルーバージョン」の制作裏話を書きます。

■ブルーのキングギドラを作る事

 「キングギドラ ブルーバージョン」の制作裏話……とは言っても、商品発売前の「こだわり」(2008年3月26~29日記載)に書いたように、諸事情で具体的に何をモチーフにしたカラーリングなのかは書く事はできません。

 本物のキングギドラと言えば、劇中で見られる全身ゴールド以外のカラーはありえません。東宝さんの意図としてそういう枠をきちんと定めておられるのは当然です。ですから違う色のものを「あの時のキングギドラ」としては認められないわけです。許諾範囲をある程度明確にされているという事ですから、それは充分納得できる事です。

 数多くの他社さんのレトロソフビ等に見られるように、ディフォルメタイプとしてのオリジナルカラーであれば、全身金色でなくとも許諾いただけるのですが、「あの時のキングギドラ」等をモチーフとして公言するカラーとなると無理なわけです。
 当然、オリジナルディフォルメカラーとしても、明らかに「あの時のキングギドラ」のカラーを思わせてしまうカラーリングも無理なのです。
 これまで発売されてきた他社さんのブルー系のキングギドラをお持ちの方はご存知かと思いますが、いずれも「あの時のキングギドラ」っぽくはしてはいるものの、配色の一部は違っています。成型色を水色系にしたり、翼以外の全てをゴールドにしたり、翼のカラーをメタリック系にしたり………etc。いずれもそうせざるを得なかったという事が推察できます。

 弊社の「ブルーバージョン」も、当然実際にあったキングギドラのカラーをモチーフにしたものとしてではなく、あくまで弊社の考える所のディフォルメカラーとして許可していただいたものです。

 まずは、そういった背景があるという事をご理解いただき、事情を察していただければ幸いです。

(2009.4.27更新)
「キングギドラ ブルーバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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配付チラシ

2009年04月04日 | その他


 明日から使用するチラシです。配付、または通販購入に同封させていただきます。
 在庫確認にお役立て下さい。

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「原潜襲撃バージョン」通販受付日変更のお知らせ

2009年04月03日 | 新作商品情報
「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」通販受付日を変更致します
4月27日より予約開始します!!

 先日お知らせした5月6日発売予定の「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」ですが、通販受付開始日を変更する事に致しました。
 4月27日昼12時より電話にて予約を受付け致します。


 先にお知らせしてあります「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」の通販の申し込み受付を4月27日から開始致しますが、当初の予定を変更し、同日に「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」(5月6日発売)の通販予約も一緒に受け付ける事に致しました。
 予定を変更した理由は、両商品の発売日が近い事があげられます。
 当初の予定では、両商品を通販でお求め予定の方には、電話申し込みのお手間を2度させてしまう事になります。お手数をおかけする事なく、1度でどちらも申し込みいただけるようにするためです。また両商品の同時発送を希望していただければ、ご負担いただく送料も1回分のお支払いでお求めいただけるためです。
 もちろん発売開始日に出店する予定のホビコン07東京での直接渡しを希望される方でも大丈夫です。その方へは「予約・取り置き」という形でホビコン会場にて販売させていただきます。
 どちらの商品も発売日の変更はございません。そのため両商品を通販でお求めいただき、同時発送を希望される方への商品発送は入金確認後であっても早くとも5月中旬になります。ご了承下さい。

 また4月26日のスーパーフェスティバル49でも、会場内にて先行という形で「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」の予約受付も致します。通販、ホビコン07東京での直接渡し、どちらでも大丈夫です。
 混乱された方もいらっしゃるかもしれませんが、皆様のご負担をできる限り少なくしようという事で検討した次第です。何卒ご了承下さいますようお願い致します。

■今後のスケジュール

4月26日
●スーパーフェスティバル49にて「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」を少数先行発売
●同会場内にて「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」の先行予約受付け

 (「通販」「ホビコン07東京での直接渡し」のどちらでも可)

4月27日
●「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」発売開始
●「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」の通販購入申し込み受付け

 (昼12時より電話にて受付け開始)
●「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」の予約受付け
 (昼12時より電話にて受付け開始。「通販」「ホビコン07東京での直接渡し」のどちらでも可)

5月上旬から
●通販でお求めいただいた方で「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」のみの方への発送開始予定

5月6日
●ホビコン07東京にて「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」を発売開始

5月中旬から
●通販にて「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」と「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」を同時申し込みされた方、「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」のみを申し込まれた方への発送開始。

 通販の場合で、同時購入4個以上になる方、他商品との同時購入を検討されている方へは、送料サービスや発送時期等につきまして上記に当てはまらない場合がございます。その際は個別に対応させていただきますので、ご了承下さい。
 もし不明な点がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせ下さいますようお願い致します。

(2010.9.27更新)
「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」は完売いたしました。ありがとうございました。

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芦ノ湖戦バージョンイメージ

2009年04月02日 | Gフォトギャラリー


 4月26日から発売予定の「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」を使用したイメージです。
 チラシ等の宣材に使用しています。

 画像は劇中シーンの夜をイメージしているので暗く作っていますが、実際の商品はもっと明るいグリーンです。お間違いなく!

(2009.11.4更新)
「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」は完売しました。ありがとうございました。

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ギドゴジ 原潜襲撃バージョン

2009年04月01日 | 新作商品情報
「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」
5月6・7日発売開始!!


 今月26日から「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」を発売しますが、その次の商品の発売が決定しましたのでお知らせ致します。「ギドゴジ」の第2弾となる新規カラー「原潜襲撃(げんせんしゅうげき)バージョン」です。劇中シーンの海中でのゴジラをイメージしたブルー成型版です。
 5月6日の「ホビーコンプレックス07東京」にて一部個数を先行発売し、翌日より通販受付を開始致します。
 たくさんの皆様のお求めをお待ちしております。


Gメモリーズセレクション
「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」

●ソフトビニール製 彩色済みの完成品
●全高約18センチメートル ノンスケール ディフォルメタイプ
●価格 4620円(税込)
●発売日 2009年5月6日発売開始
●販売個数 50個(予定)
●登場作品 東宝映画『ゴジラVSキングギドラ』1991年作品
 TM&(C)1991,2009 TOHO CO.,LTD.


 今回お知らせするのは、Gメモリーズセレクション「ギドゴジ」第2弾となるカラーバリエーションです。
 劇中『ゴジラVSキングギドラ』では未来人が現代に登場し、タイムスリップによってこれまでのゴジラの歴史を覆すものでした。未来人の策略によりゴジラの元となるであろうゴジラザウルスが、ビキニ環礁の核実験に遭遇しないように、1944年に瞬間移動させられベーリング海深くに移動させられてしまいます。
 しかしそれも無駄に終わり、ゴジラはそこから新たに出現してしまいます。海底で眠りから覚め、原子力潜水艦を襲撃、その衝撃すらエネルギーに変えてしまうのです。
 今回の弊社商品は、そんな北の海深くの海底で出現し、原潜を襲ったゴジラをイメージしたものです。ですからカラーイメージをブルーにした「ギドゴジ」として新たに企画致しました。
 ゴジラといえば陸上でのシーンが主に思い浮かべられますが、ソフビとしては海底でのイメージカラーというものはあまりありません。弊社としても「海中でのゴジラ」というテーマでは初めてですし、珍しいものになったと思われます。

 全体の配色も、陸上で見られるイメージではなく、あくまでも原潜を襲った時の深海でのゴジラをイメージしたカラーリングにしました。
 成型色は紺色(やや濃いめの青)で、立体を強調すべくシアンブルー(空色に近いライトブルー)でボディの一部をスプレーしています。
 爪、背びれの先端はメタリックライトブルーで塗装。キバはシルバーです。目の瞳部分はややパープルよりのメタリックマゼンタです。

 もちろん今回の商品も、これまでのシリーズで発売したゴジラ同様、その怪獣の持つ個性を強調する羽沢組ならではのディフォルメタッチでアレンジし、「Gメモリーズセレクション」のテーマでもある「カッコかわいく」から外れる事ないようなバランスで造型、配色して遊べるソフビとして制作するものです。
 2009年5月6日の「ホビーコンプレックス07東京」で先行発売し、翌日より通販にて発売開始予定です。

 発売個数はどちらも50個を予定しておりますが、若干の変動の可能性もございます。
 また、上の画像は彩色サンプルです。商品は若干の彩色の変更の可能性もございますので、その点はご了承下さい。

 たくさんの皆さんのお求めを心よりお待ちしております。

(2009.4.4更新)
「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」通販予約開始日変更致しました。
 4月26日スーパーフェスティバル49会場内にて先行予約受付け。4月27日昼12時より電話にて受付け致します。発売日の変更はございません。
 詳細は4月4日の記事をご覧下さい。
(2010.9.27更新)
「ギドゴジ 原潜襲撃バージョン」は完売いたしました。ありがとうございました。

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