Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

栄光のスーパーロボット マジンガーZ勝利の記録

2023年02月16日 | ニュース

マジンガーZ誕生50周年記念
栄光のスーパーロボット
マジンガーZ勝利の記録

 『マジンガーZ』ホビーの50年を記念した書籍が本日発売になります。
 日本が誇るロボットアニメの代名詞的作品の『マジンガーZ』。作品のファンはもちろん、新旧のマジンガーZの超合金シリーズ、ジャンボマシンダーやポピニカをはじめとするヴィンテージトイなどを紹介。最新の超合金魂ももちろん載っています。
 アニメのキャラクターや登場機械獣たちももれなく掲載しているので、アニメファンも楽しめると思います。
 原作者・永井豪先生と主題歌を歌った水木一郎さんのスペシャル対談をはじめ、内容も盛り沢山です。
 羽沢組はデザインを担当させていただきました。
 Zファンは要チェックの一冊になっていると思います。

 日頃はゴジラばかりの羽沢組ですが、たまにはこういうお仕事もさせていただいてます。かつて夢中になった作品でしたので、楽しいお仕事でした!

マジンガーZ誕生50周年記念 
栄光のスーパーロボット
マジンガーZ勝利の記録
●定価/3960円(税込)
●発行/株式会社ホビージャパン 
http://hobbyjapan.hondana.jp/books/book/b619598.html


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宇宙船Vol.179

2023年01月03日 | ニュース



宇宙船Vol.179

 現在発売中の宇宙船Vol.179の『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』の記事を担当しました。

 11月28日の記事でお知らせしたホビージャパン1月号の『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』の記事の続きと思っていただいても構いません。

 こちらではホビージャパンでは掲載していないガイガンスーツの各アングルの写真を掲載しています。造形に興味のある方には喜んでいただけるかと思います。さらに中川和博監督に、各シーンのこだわりや詳細をお聞きしましたので、あのシーンはこうやって撮ったのかとわかっていただけると思います。さらに未掲載だった撮影メイキングの写真も載っていますのでぜひご覧ください。


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小高恵美記念展

2022年11月30日 | ニュース

小高恵美記念展

 先日お知らせした「小高恵美記念展」に昨日行ってきました。
 ファンなら一度は見てみたい小高恵美さんにまつわる様々なものが展示されています。三枝未希として撮影で使用されたものや、オフショット写真もありますので、ゴジラファンにも楽しめると思います。
 関連グッズも販売中です。
 サブ会場では来年公開の小高さんが出演される『HOSHI35』の資料が展示されていますし、制作中のホシクズの原型も見られます。公開が楽しみですね。

小高恵美記念展
開催日時/2022年11月26日(土)~12月3日(土) 11:00~17:00(2日は20:00まで)
料金/無料
開催会場/ギャラリーHIROUMI
(メイン会場)東京都荒川区南千住2-19-2
(サブ会場)東京都荒川区南千住6-25-13
詳細/http://3yfilm.co.jp/odakamegumi35


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ホビージャパン1月号

2022年11月28日 | ニュース



ホビージャパン1月号

 現在発売されているホビージャパン2023年1月号に掲載されている、「ゴジラ・フェス2022」で公開された短編特撮『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』の記事の取材・執筆・デザインを担当させていただきました。
 新規に作られたガイガンスーツの紹介、撮影現場に密着したメイキングのレポート。それぞれたっぷりの写真を交えて掲載しております。造形の若狭新一さん、中川和博監督のインタビューもあります。
 これらの記事は元々、某所での「羽沢さーん、取材してくださいよ!」「おおー、いいですねー、ぜひ」といった中川監督とのなにげない雑談から始まった企画で、いつのまにかたくさんの方々を巻き込んで実現したレポートです。多くの関係各所の方々、映像制作に携わったスタッフの皆様のご協力で実現しました。感謝です!
 おそらくは独占のレポートになっているので、配信映像をご覧になった方、そうでない方もぜひご覧いただいて楽しんでいただければと思います。

 1月号には「ゴジラ・フェス2022」の全体レポートも掲載されています。こちらは取材と執筆を担当しました。こちらも併せてご覧ください。

 さらにさらに毎号デザインを担当させていただいている「超合金魂」のコーナーは、今回は3式機龍を紹介。手塚昌明監督と西川伸司さんの対談もあります。

 そんなわけで、オラザク選手権やガンダム関連で盛り上がっている1月号ではありますが、ゴジラファンにも“買い”の一冊になっていると思います。ぜひご覧ください。


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小高恵美アニバーサリープロジェクト

2022年11月27日 | ニュース

小高恵美アニバーサリープロジェクト

 ゴジラファンには三枝未希役でおなじみの、小高恵美さんのデビュー35周年を記念した「小高恵美アニバーサリープロジェクト」。11月26日には池袋HUMAXシネマズにて「小高恵美記念祭」が開催され、現在は「小高恵美記念展」も行われています。

 11月26日の「小高恵美記念祭」には、多くの小高さんのファンの皆さんが足を運ばれました。満員の客席の中、小高さんの素顔を追った新作短編ドキュメンタリー映画『M35』の上映と、『ゴジラVSメカゴジラ』で共演された原田大二郎さん、富山省吾プロデューサー、『ゴジラVSキングギドラ』で共演されたロバート・スコット・フィールドさんらをゲストを迎えてのトークショーなどが行われました。
 そして来年公開の特撮怪獣映画『HOSHI35』に出演されることも発表されました。

 このプロジェクトではほかに「小高恵美記念展」も別所で開催中で、小高さんのこれまでの活動にゆかりのある品々、『HOSHI35』の資料などが展示されているそうです。

小高恵美記念展
開催日時/2022年11月26日(土)~12月3日(土) 11:00~17:00
料金/無料
開催会場/ギャラリーHIROUMI
(メイン会場)東京都荒川区南千住2-19-2
(サブ会場)東京都荒川区南千住6-25-13
詳細/http://3yfilm.co.jp/odakamegumi35

 池袋での「小高恵美記念祭」にはご招待をいただきました。多くのファンの皆さんが小高さんが大好きなのが感じられて、素敵なイベントでした。
 短編作品ではデビューされた頃の小高さんから最近の小高さんまでいろいろな表情が見られました。トークではゴジラの話も多かったので、三枝未希に憧れた方々は嬉しかったのではないでしょうか。
 羽沢組が日頃お世話になることの多いゴジラ映画関係者の方々も多数お見えで、みなさんにお会いできたのも嬉しかったです。

▲右から、羽沢組にとっては足を向けて寝られないぐらいお世話になりっぱなしの富山プロデューサー、何度かお会いしているのにやっぱり私のことは覚えておられなかった原田大二郎さん(原田節は健在です、笑)、小高さん、最近ハルクホーガン化してきて(笑)それをご本人も自覚しているスコットさん

 小高さんとは富山プロデューサーの著書『ゴジラのマネジメント』以来のお付き合いで、コンプリーションシリーズをはじめ、いろいろなところでお世話になっています。小高さんご夫婦とは私の家内も含めてプライペートでも仲良くさせていただいてます。
 元々ゴジラに出演される前から今も変わらず大ファンですから、こういった小高さんの活動の場を広げられる機会があることはいちファンとしてとても嬉しいし、久しぶりにスクリーンに帰ってこられるのも応援したいと思います。無理をせず、小高さんのペースでこれからも我々ファンの前で素敵な笑顔を見せていただきたいと思います。お芝居をされている小高さんも素敵ですが、笑顔で楽しくお話をされる小高さんも大好きですから。

 さあ、終わる前に記念展も見に行かなくちゃ!


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ゴジラ・ストアカフェ

2022年11月25日 | ニュース

ゴジラ・ストアカフェに行ってきました

 先日、東京秋葉原にて期間限定で開催されているゴジラ・ストアカフェに行ってきました。取材ではありません(笑)。
 メイドさんがいるキュアメイドカフェとゴジラ・ストアとのコラボで企画されたものです。
 ゴジラなどの怪獣をイメージしたドリンクやフードメニューがあり、貴重なプロップ、「ゴジばん」のキャラクターたちなど、いくつかゴジラ映画関連のものが展示されています。

 展示ブロップは、コンプリーションシリーズで特写掲載したことがあるキングギドラヘッド、モスラ幼虫、GMKモスラの雛形など。他にも小サイズの『VSメカゴジラ』版ラドン、ファイナルガイガンヘッド、1/3サイズギドゴジがありました。
 この1/3サイズのゴジラは、近年東宝映像美術さんで作られたレプリカなのですが、「ゴジラVSキングギドラ コンプリーション」の時には間に合わず、特写できなかったものです。作られてから展示イベントで見られましたが、展示のライティングの都合などで明るいところでしっかり全身を見られてなかったと思うので、こうして通常の明るさで見られるのは初めてではないでしょうか(間違っていたらごめんなさい)。明るく写真を撮られるいい機会だと思います。

 他にもジオラマスペースがあり(日比谷で開催されたゴジラ・フェスで行われたジオラマコーナーと同じやつですね)、フィギュアを持参して自由に写真を撮れるコーナーもあります。
 せっかくの機会なのでGメモリーズセレクションのゴジラたちを持参して撮ってきました。

 開催は11月27日までなので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
 メニューは全種飲食したわけではないのですが、カレーは美味しかったです。

ゴジラ・ストアカフェ collaborate with CURE MAID CAFÉ
開催期間/2022年11月5日(土)~11月27日(日)
営業時間/11:00~20:00
場所/〒101-0021 東京都千代田区外神田1-2-7
 オノデン本店4F ジーストア・アキバ内

http://www.curemaid.jp


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モスラ対ゴジラ コンプリーション

2022年10月05日 | ニュース



モスラ対ゴジラ

コンプリーション 

 ゴジラ映画のコンプリーションシリーズの書籍「モスラ対ゴジラ コンプリーション 」が発売されました。

 『モスラ対ゴジラ』(64年)を取り上げた一冊です。羽沢組は本文デザインを担当させていただきました。珍しい写真や資料がたくさんです。

 詳しい内容につきましては、出版社や担当編集者さんらのネットやSNSなどでご確認ください。

 よろしくお願いします。

モスラ対ゴジラコンプリーション 

●A4サイズ 160ページ

●定価 4950円(税込)

●発行 株式会社ホビージャパン

http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b609679.html

TM&(C)TOHO CO., LTD.


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特撮のDNA 東京タワーSOS

2022年07月16日 | ニュース


特撮のDNA 東京タワーSOS

 これまで各地で展開してきた展示イベント「特撮のDNA」展。「東京タワーSOS」として7月16日からゴジラ映画や東宝特撮を中心とした展示が東京タワーで開催されます。貴重な撮影プロップや資料を間近にみられる絶好のチャンスです。



 ゴジラ映画を中心とした「特撮のDNA」展はこれまでも各地で開催されましたが、初出のものもいくつかあり、場所が東京タワーということで新鮮な雰囲気で見ることができます。
 怪獣スーツなどの撮影用プロップは、日々経年劣化が進みます。展示では丁寧にメンテナンスされているとはいえ、いつまでも見られるわけではないのです。ですので興味のある方は、ぜひ見られるうちにご覧になった方がいいかと思います。
 物販コーナーも品揃えが豊富ですし、手塚昌明監督(7月23日)や若狭新一さん(7月30日)のトークショーも予定されているそうです。

 一足先に内覧会で拝見させていただいたのですが、プロップや資料に囲まれている空間はやはり幸せに感じます。
 これまでのゴジラ系展示イベントでの3式機龍スーツを使用してのジオラマは、SOS版機龍が多かったのですが、ここでの機龍は『ゴジラ×メカゴジラ』のもの。ですから実に新鮮です。
 展示の中には、過去弊社が編集・デザインを担当したコンプリーションシリーズの特写で紹介したものがたくさんあり、懐かしかったり健在に嬉しかったりしたのですが、やはり生で見るのが一番ですね。
 個人的に一番拝見できて嬉しかったのは島倉二千六さんの描かれたインファント島の絵画です。

 展示されているものはあえてここでは写真は掲載しないのでぜひ会場でご覧ください。
 8月11日からは、同所で「平成ガメラ 3部作展」と趣を変えて展示されます。こちらも楽しみですね。





特撮のDNA 東京タワーSOS
会期/2022年7月16日(土)~8月7日(日)※会期中無休
営業時間/11:00~19:00(最終入場18:30)
  金曜日は21:00まで(最終入場20:30)
会場/東京タワーB1タワーホール(東京都港区芝公園4丁目2-8)
主催/特撮のDNA製作委員会
入場特典/特製うちわ(全1種)をプレゼント。
詳細/
https://www.tokusatsu-dna.com/statics/godzilla2022

TM&(C)TOHO., CO LTD.

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井上泰幸展

2022年06月10日 | ニュース


井上泰幸展

 特撮美術監督としてたくさんの作品に関わられた井上泰幸氏の個展が、東京都現代美術館で現在開催されています。圧倒されるほどの各作品の資料などが多数展示され、氏の功績を感じるとともに特撮ファンなら一度は見ておきたい催しとなっています。





 先日、拝観してきました。
 これまで弊社関連書籍などで幾度か井上泰幸氏の作品や資料を掲載させていただきましたが、初見のものも多数あり、その情報量の多さに圧倒されました。時間を忘れてひとつひとつじっくり見ていると、あっという間に3時間を超えていたのに我ながら驚いたほどです。
 東宝特撮を中心に、特撮美術の発展とそのお仕事の地位の確立に貢献されてきたのがよくわかります。

 氏が残されたたくさんの資料の中には、各特撮作品のセット図面などがあります。
 これまで弊社で多くのゴジラ映画などの書籍を編集させていただいてきました。その度にその作品の美術デザイナーの方々が手掛けられた美術資料などを多数拝見させていただくことが多いのですが(スペースの都合で掲載できなかったものが多々ありますが)、井上氏の残した資料を拝見すると、後々の多くの美術デザイナー・美術監督の方々が氏の影響を受け、教えを実践されているのがよくわかります。

 図面だけではなく、スケッチやデザイン画、絵コンテも多数展示されています。多才であることを感じるだけではなく、映画作りがお好きだったのだろうことが想像できました。
 写真撮影が可能なのは、展示されている『空の大怪獣ラドン』(1956)に登場した福岡市の天神岩田屋周辺ミニチュアセットの再現箇所だけですが、このミニチュアを見るだけでも充分見に行く価値があると思います。

 拝観中、たまたまこの展示開催の中心となられた三池敏夫さんに会場でお会いしました。三池さんには公私で日頃たくさんのお世話になっており、この日もいろいろお話をさせていただきました。
 実は数年前に、福岡市に取材を兼ねて三池さんたちと市内観光を少ししたのですが、その時に現在福岡PARCOとなっている岩田屋の跡を視察したのです。外装や内部はほとんど改築されていますが、福岡PARCOの中にはまだわずかに岩田屋の時の柱などがちらりと見えている箇所もあり、感激したものです。三池さんと再現された岩田屋のミニチュアを見ていたら、そんなことを思い出しました。

 若い特撮ファンの方々にとっては井上泰幸さんと聞くとおそらく「聞いたことがあるなぁ」ぐらいかもしれません。でもこの展示をご覧になると、特撮の作られる過程と井上氏への興味がもっと湧くと思います。
 開催は6月19日(日)までですので、まだの方はぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか。















井上泰幸展
会期/2022年3月19日(土)-6月19日(日)
休館日/月曜日(3月21日は開館)、3月22日
開館時間/10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料/一般1,700円 大学生・専門学校生・65歳以上1,200円 中高生600円 小学生以下無料
会場/東京都現代美術館 企画展示室 地下2F
詳細/https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/yasuyuki-inoue/


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「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション」本日発売!

2022年03月31日 | ニュース






ゴジラ モスラ キングギドラ
大怪獣総攻撃
コンプリーション

本日発売!

 本日3月31日発売の「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション」の見どころをまとめて紹介します。今だから語れるスタッフやキャストのインタビューや証言、初出しの写真や資料が盛り沢山の一冊となりました。購入時の参考にされていただければと思います。

【見どころ1】
 キャストインタビューは立花准将役の宇崎竜童さん、広瀬中佐役の渡辺裕之さん、横浜地上部隊隊長役の角田信朗さんの3人。いずれも防衛軍の軍人さん役で実に男臭い(笑)ラインナップになりました。
 宇崎さんにはたくさんの楽器に囲まれて音楽活動をされている一室でお話を伺いました。テレビで拝見する印象とほとんど変わらず、とてもフランクに、それでいて宇崎さんならではのゴジラに対する思いを真剣にお話しくださいました。
 渡辺さんはインタビューにあるように、特撮がお好きなのがよくわかります。作品に対してもゴジラに対しても深く思い入れがあるのが伝わってきました。掲載用にお願いしたサインをされるときに、角田さんがゴジラの絵も書いたとお伝えすると、自分も……と気持ちを入れて書いてくださいました。
 角田さんはゴジラ映画をたくさんご覧になっておられるぐらい大好きなのがわかります。ビオゴジがイチ推しだそうです。本当にGMKに出演されて夢が叶ったという思いが感じられるインタビューでした。そしてタモリさんのモノマネが本当に上手でした(笑)。
 お三方とも気さくに、それでいて熱く語っていただき、それぞれの作品愛が伝わってきます。

【見どころ2】
 本編班、特撮班それぞれの各部署のスタッフの証言を交えてお届けするシーンメイキング。たくさんの関係者の皆様からお預かりした当時の写真を使わせていただいたので、初めてご覧いただく当時の現場写真も多いと思います。あのシーンがどうやって撮られたのか、撮影時にどんなエピソードがあったのか、ぜひじっくりご覧になってください。

【見どころ3】
 4怪獣が登場する本作。造形の指揮をされた品田冬樹さんと造形助手の山部拓也さんにたくさんのお話をお聞きして紹介するキャラクター造形メイキングでは、各スーツができ上がるまでのたくさんの写真を掲載しました。特にGMKゴジラは大好きな方が多いと思いましたので、ゴジラにページを多く取っています。
 品田さんと山部さんにはかなり細かく、たくさんの質問をさせていただいたにもかかわらず、本当に一つ一つ丁寧にわかりやすく教えていただきました。各怪獣の造形、成型、完成に至るまでを詳しくわかってもらえると思います。

【見どころ4】
 魅力的なメカニックも多数登場した本作。メカニックキャラクター造形メイキングもしっかり掲載。物語の大事な役割を果たした特殊潜行艇「さつま」をはじめ、自走式ミサイル発射砲「大鵬」、推進式削岩弾D-03、防衛海軍巡洋艦「あいづ」など、各メカも紹介しています。
 各サイズの「さつま」を担当されたアップ・アートの上松さん、阿部さん、小宮さんや「大鵬」などいろいろなメカを作られた萩原さんにはいろいろと詳しく教えていただきました。初めて知ることも多々ありました。

【見どころ5】
 本編の美術デザイナー・清水剛さんが描かれた美術セットやメカニックのイメージデザイン画もたくさん掲載。清水さんは本編美術のセットデザインだけではなく、メカのデザインワークスも担当され、作品全体の美術デザインを総括して監修もされています。ひとつひとつデザインされる上で、イメージされた意図も証言していただきました。
 特撮美術では三池敏夫さんにご協力いただき、厳選ではありますがたくさんのセット資料や写真を掲載して紹介させていただきました。本当はもっとたくさん各シーン用にセットプラン図や図面があり、あのシーンの特撮セットはこうやって作られたのか、というのを紹介したかったところですが、スペースに限りがありましたので、代表的なシーンをチョイスさせていただきました。初めて知る部分も多々あると思います。

【見どころ6】
 ゴジラ役の吉田瑞穂さん、ギドラ役の大橋明さん、バラゴン役の太田理愛さんにもインタビューして紹介するスーツアクターメイキング。写真と証言で、いかにお三方が大変なご苦労をされたのか、どんな思いでそれぞれの怪獣を演じられたのかがわかっていただけると思います。
 今回各スタッフの方々にお話をお聞きしたところ、あまりにも大きいスーツなので吉田さんは大変だったろうという話題が何度か出ました。歴代のゴジラスーツの中でも演じるのがもしかしたら難しい部類のゴジラだったのかもしれません。見事に演じ切った吉田さんを多くの関係者の方々が絶賛されていました。
 首に手を入れるタイプの今までになかったギドラを演じられた大橋さんも姿勢の維持が大変だったそうです。それでも魂を込めて演じられました。
 女性として初めてのゴジラ映画のスーツアクトレスとなった太田さんは、悩みながらもバラゴンを演じきりました。バラゴンへの愛も感じられます。

【見どころ7】
 ゴジラ映画としてはCGも多用されるようになった本作。視覚効果メイキングではビジュアルエフェクトを担当された松本肇さんにお話をお聞きし、CGや合成についてまとめました。

【見どころ8】
 コンプリーションには欠かせない恒例のロケ地紹介「被害地ガイド」では、物語の舞台となった静岡県の各所、激闘を繰り広げた横浜や大涌谷をはじめ、多くのロケ地を紹介しています。名シーンの舞台となった聖地を確認されてください。

【見どころ9】
 プロジェクトのコーナーでは、本編監督助手の清水俊文さんに本作の企画から作品の完成に至るまでを時系列にまとめていただきました。いくつか他のコーナーと重複される部分もありますが、こうしてまとめて紹介することでたくさんの方が関わって作られる本作が作られていく過程がわかっていただけると思います。

【見どころ10】
 「こんなものまであったのか!」な宣材コレクション、ライター陣の持っているマニアックなネタ満載のお馴染みのコラムももちろんコンプリーションの名物ですから欠かせません。

【見どころ11】
 メインスタッフのインタビューも充実。金子修介監督、特殊技術の神谷誠さん、脚本家の長谷川圭一さん、横谷昌宏さん(寄稿)、富山省吾プロデューサー、本間英行プロデューサー、音楽の大谷幸さん、音楽プロデューサーの北原京子さんに当時のお話をいろいろお聞きしました。20年の前の作品なのでいろいろと思い出していただき、それぞれのお立場でのお話をしていただきました。

【見どころ12】
 シナリオ類も各種掲載。おそらくは全文掲載は初となるだろう金子監督が最初に書かれた初期プロット、後々のストーリーの骨格部分が多々見られる長谷川圭一さんによる第2稿、製本となった5つのシナリオの検討稿、第二稿、第三稿、準備稿、決定稿を順に掲載しましたので、読んでいくとどのようにして修正を重ねて物語が作られていったのかがよくわかると思います。

【見どころ13】
 撮影で使用されたゴジラ、バラゴン、モスラ、ギドラらの怪獣たちの撮影用スーツをはじめとする各プロップが多数残っているのも本作。撮影に使用された大掛かりなものから小物に至るまで、東宝で保管されているものはもちろん、他所にあるものも含めて可能な限り現存してあるものは特写して紹介。イベントなどの展示でも見られないかなりレアなものもあります。「あれが今こんな状態で残っているのか!」なものもあるはずです。


 今回も関係各社の皆様にたくさんの写真や資料をお借りして構成することができました。また多くの方のご協力もいただきました。ご尽力いただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございしまた。

 本日発売となったこの一冊。『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』が大好きな方にとっては喜んでいただける一冊になったのではないかと思います。発売中ですので、ぜひ書店、通販サイトでお求めください。よろしくお願いします。

発行/株式会社ホビージャパン
定価/4,400円(税込)

http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b599426.html

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ゴジラフライトタグ&メタリックポストカード

2022年03月26日 | ニュース




ゴジラフライトタグ&
メタリックポストカード


 現在ドリーム・プラネット・ジャパンさんから発売中のふたつの商品を紹介いたします。
 どちらも羽沢組でデザインを担当させていただきました。昨年からの発売商品なのですが、お知らせが遅くなって申し訳ありません。いずれも珍しいタイプのものなのでぜひお求めください。
 ドリーム・プラネット・ジャパンさんの通販サイトでお求めになれます。
https://dreamplanetjapan.stores.jp

フライトタグ
 刺繍でデザインされたものです。GフォースとスーパーX3の2種類があります。各マークの細かいところがポイントです。バッグなどに取り付けて楽しんでください。
 各1480円



ゴジラメタリックカード
 全体がメタリックな紙にプリントされたポストカード。『ゴジラVSメカゴジラ』と『ゴジラVSスペースゴジラ』の2種類があり(男前の写真ばかりでしょ!? )、それぞれ2枚組で、カードが立てられるスタンドが付属します。
 10%オフで各1020円





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ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション

2022年03月23日 | ニュース




ゴジラ モスラ キングギドラ
大怪獣総攻撃
コンプリーション

3月31日発売予定!



 ホビージャパンのゴジラ映画・書籍コンプリーションシリーズの新作「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション」が3月31日発売予定です。ぜひお求めください。

 すでにSNS等で告知されていますが、ゴジラのコンプリーション シリーズの最新作が3月31日に発売されます。
 『GMK』とファンの間では呼ばれている『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 』(2001年)を取り上げた一冊です。
 平成ガメラシリーズを手掛けられた金子修介監督がゴジラ映画を撮るということや、白眼で恐怖と圧倒的な破壊力を表現したゴジラ、立ち向かう3怪獣、『劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険』との併映など、たくさんの話題を集めました。ミレニアムシリーズの中で最も高い観客動員数となり、今でもたくさんのゴジラファンの支持を得ている人気作品です。

 羽沢組は企画・構成・デザイン・執筆、その他諸々と担当させていただきました。
 金子修介監督、立花准将を演じられた宇崎竜童さんをはじめ、たくさんの方々のインタビューや証言が掲載されています。各メイキング記事もたっぷりで、初公開の写真や資料が盛りだくさんです。初期プロットから決定稿シナリオまで完成までの変遷もしっかりわかりますし、各怪獣のスーツをはじめとするたくさんの現存プロップもばっちり特写掲載しています。
 発売日の近くになりましたら、詳しく見どころを紹介いたします。
 現在書店や通販サイトで予約を受け付けております。ぜひお求めくださいませ。

ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 コンプリーション
●3月31日発売予定
●A4サイズ 160ページ
●定価 4,400円(税込)
●発行 株式会社ホビージャパン

http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b599426.html

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ゴジラおせち2022

2021年10月18日 | ニュース




ゴジラおせち2022



 デアゴスティーニジャパンから発売の「ゴジラおせち」も前回に続いて2回目、2022年版が予約受付中です。
 今回も豪華な内容でラインナップされています。

 今回も弊社は桐箱のゴジラのイラストとデザインを担当させていただきました。今回はキンゴジです。
 よろしければぜひお求めください。

ゴジラおせち2022
〈ゴジラおせち2022特段重年賀状セット付き(12月30日着)〉
  28380円(税込)
〈ゴジラおせち2022特段重年賀状セット付き(1月2日着)〉
  28380円(税込)
〈ゴジラおせち2022DX版 ゴジラ1992(12月30日着)〉
  33000円(税込)
〈ゴジラおせち2022DX版 ゴジラ1992(1月2日着)〉
  33000円(税込)
〈ゴジラおせち2022DX版ゴジラ対ガイガン(12月30日着)〉
  38500円(税込)
〈ゴジラおせち2022DX版ゴジラ対ガイガン(1月2日着)〉
  38500円(税込)
●発売/デアゴスティーニジャパン

https://deagostini.jp/select/series_list.php?title_code=GOT

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キングコング対ゴジラ コンプリーション

2021年10月17日 | ニュース




キングコング対ゴジラ
コンプリーション



 ホビージャパンのゴジラ映画・書籍コンプリーション シリーズの新作「キングコング対ゴジラ コンプリーション」が発売中です。ぜひお求めください。

 『キングコング対ゴジラ』(1962年)を取り上げた一冊です。
 いつものゴジラのシリーズのコンプリーションでは、企画・編集・執筆・デザイン、その他いろいろしていますが、今回は本文のデザインのみ担当させていただきました。なのでいつもと書籍としてのコンセプトや編集の仕方も変わっています。
 内容につきましては責任のあることは言えませんので、出版サイドや担当編集者さんのSNSなどをご参考ください。

キングコング対ゴジラ コンプリーション
●発行/株式会社ホビージャパン
●定価/4400円(税込)
●発売中

http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b585714.html

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超合金魂コンプリート100

2021年06月28日 | ニュース


超合金魂コンプリート100
本日発売!!

 バンダイから発売している「超合金魂」シリーズのナンバーが100を突破した記念で作られたムック本「超合金魂コンプリート100」が本日発売です。



 ホビージャパンで毎月新作情報を掲載している超合金魂シリーズ。発売開始から24年が経ち、今年100番目のアイテムがリリースされ、それを記念して一冊のムックにまとめられました。
 ホビージャパン掲載時は羽沢組がデザインを担当させていただいておりますが、今回のムックはデザインも全て新たに作り直しており、リリースされた全商品を紹介しているオールカラーのカタログ本になっています。
 もちろん、先日発表されたばかりのナンバー98、99、100まで全部掲載しています。
 内容の詳細は、出版サイドや編集に関わった方々のSNSなどでご覧いただければと思います。

 超合金魂のファンやコレクターの方々にとっては必読の本になっていると思いますが、商品紹介の本ではありつつ、アニメなどのロボットやメカが多数掲載されていますので、ポーズ集としても楽しめる一冊になっていると思います。
 ですのでデザインしながらもたくさんのロボットたちが載っているので作業も楽しいものでした。
 興味のある方はぜひご覧ください。

 本日19時からは生配信で発売記念番組が見られます。
https://youtu.be/zwKx8ZJtny4


▲表紙カバーはシルバーの箔押しの豪華版です。

超合金魂コンプリート100
●発売日/6月28日
●発行/株式会社ホビージャパン
●定価/4,620円(税込)
●詳細/http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b583548.html
●全国書店、通販サイトでお求めください。


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