おでかけ大好き

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本の中の自由

2013-02-25 11:06:46 | 本に暮らす
しばらくぶりに本読みました。

「図書館内乱」。

映画公開間近の話題作「図書館戦争」シリーズの第2弾なのかな。

有川浩さんのプロットは鉄板で面白い。

図書館と戦争って全然接点がなさそうなのに、

現実と思わせる論理的な設定がすごい。

人物設定もキャラが魅力的で(憧れの人がヒロインより背が低いっていうのもいいっ)、

丁寧なんだけど。

いつもながら、恋バナが激甘で・・・いただけない。

恋愛だけでなく、個別の思考過程も、自意識過剰の集合体・・・

これは現代人の特徴でリアルといえばリアルなのか。

映像にすれば、ここまで露骨でちょうどよいのかも。現代味だな。

でも、面白いですよ~~~。(無理やり)

シリーズ全部読もうと思えるくらい。


コラボ作品の「レインツリーの国」を読んでます。

「図書館内乱」にこの作品が登場するとのこと。

面白い試みですよね。

以前「おもてなし課」や「阪急電鉄」もご当地コラボっぽかったし。

女性らしい器用な人ですよね。

でも同じような話しか描けない不器用な作家さんには、

ハマると抜けられない魅力が。


話題作といえば、

「ペコロスの母に会いに行く」を読みました。

漫画です。

施設入所の認知症の母に会いに通う息子が作者です。

認知症を持つ家族の苦労話ではなくて、なんというか、

認知症の母はどういう人生だったのかな・・ということに、

想いを寄せているところが意外でした。

作者は、母を施設に入れているという負い目があるというけども、

離れている時間があるから、現状の母に追い詰められることがなく、

お母さんが母で妻で、娘だった頃のことまで辿っていけるのだな。

母の人生すべてを抱えてみれば、現状を含めて愛しいと思えるのだろうから。

だから、ほのぼのしてるし、暖かいし、希望がある。

構成的にも、SFっぽいところが、認知症の方の内面を描いているようで、

不思議に新鮮でした。


やっぱり本は面白い。

本を読むと違って見えることがある。

本を読む自由があることに、改めて感謝。


















近況あれこれ

2013-02-25 10:14:00 | 日々喃々
凧らしい。

ちょっとご無沙汰でした。

毎日覗いてくれてありがとう。


寒いですねぇ。

パソコンは夏は熱いのに、冬は冷たい(キーボードが)。

日中一人でファンヒーターを使うのは、

私のエコ・プライドが許さず。(夜中は使うが)

デスクトップ足下へ、フットヒーターなるものを

買ってしまった。

温かいのは足裏だけなんで、下半身はひざ掛けでカバー。

そんなんで凌いでます。

とはいえ、あまり家にいませんね。


年度末で参観会や仕事、映画・・・・

出歩いているほうが暖かいので。

懐は寒くなりがちですが。

いまやっと、もそもそと名古屋行きの準備を始めたところ。(遅っ)

ふと、高速バスを利用してみようと調べたところ、

どうにも予約ができない。

細かい規約を読み込んだところ、急行(私が利用したい時間帯)は、

予約できないと。(そういえばそうだった・・・かも)

こんな単純なことを理解するのに30分はかかりましたよ。

(自分に)まったくもう。


スマホのその後ですが、野外の写真が画面が暗くて、

撮り難いことが判明。

バックライトの明るさの問題だと思うのですが、

明るくすると消費電力が加速するしな。

いまだ解決に至らず。

使うことといえば、ブログチェックやちょっとした調べもの。

「なめこ栽培」みたいに、無料アプリのゲームがたくさんあって。

「耳かきゲーム」・・・耳の中から耳垢だけでなく、ネジやらなにやら。

釣りゲームのアレンジ版?

こどもたちに奪い取られました。

それでなくても、たまごっちが始終ピーピーいってるし、

カッパくんのDSやらスマホ・携帯・カメラあちこち充電だらけ。

なんか間違ってる!!


子ども会のバス旅行。

去年まではDS持たせなかったのですが、

持ってる子のとこへ、へばりついているのを目撃し。

今年は解禁、みんなでクイズやってる時間も止められず・・・。

取り上げました。

現実を楽しもうとしないのは怖い。

やっぱりDSないほうがいいのかな。


宇宙兄弟20巻でました。

4月からは土曜の夕方17時半枠へ移動。

これって、昇格だよね。

ムッタのMはミラクルのM(笑)

宇宙なのに、夢も希望も押しつぶし

地味に大変に(NASAもリーマン社会と変わらない)だけど、

宇宙に魅せられる大きい人や小さい人がいっぱいになるといいな。

寒いけど、心が暖かく(できれば熱く)なるといいな。



















レッドライト

2013-02-22 09:15:34 | 映画
もう一度観たいと思った映画ほど、

早く終わってしまう。もう観れない。

一期一会だ。さよなら「ムーンライズ・キングダム」

よい映画を観た後は、本当はスパンを開けるべきなんだろう。

上書き保存されちゃうので。


でもデ・ニーロですよ。

主演のときより、脇役のときのほうが、印象に残る。

あまりの存在感に、主役が喰われちゃう的な。

それに、シガニー・ウイーバー。

期待しすぎちゃったのかな。


超常現象を暴くミステリーです。

物理学者のシガニー・ウイーバーが、自らの信念で、

すべてを論理的に解説していくところは、興味深かったのだけど、

後半やや狂気が錯綜し、なになになに~?と思ってるうちにFIN。

面白くなかったというより、思考がついていけなかった。

思い返せば(もう一度観れば)、なるほどなるほどと。

観た直後は、デ・ニーロなのに?そのオチ・・・。

とがっかりしたのですが、

結局、レッドライトっというのは、不協和音、違和感?のような意味で、

観客の怪優デ・ニーロへの偉大な期待が大きなレッドライトで、

目くらましされていたわけだ。

デ・ニーロが主役かというと、物語の根幹に関わるのですが、

いい映画かどうかは別として、この役はデ・ニーロしかないと。

彼のでる映画ってみんなそうなるんだよ。影響力強すぎ。


う~ん、時間が経ってみると、そんなに悪い映画ではなかったような。

長い映画だったけど、飽きさせなかったし。←重要。

でももっと・・ん・・・なにか・・・足りない・・・。

ん~~~なんだろう。状況説明?

もうちょっと、時間経ったら、気づくんだろうか。

いやたぶん、忘却の彼方。











まかせたっ

2013-02-22 08:42:28 | 日々喃々
実家のお雛様も出しました。

カッパくん、有体離脱中ではありません。

お内裏様の表情を真似ているところです。

なんてど真ん中なジャパネスク顔なんだか。



子供のころ、うまそ~~と憧れていた菱餅。

お年寄りに聞いたところ、この色の順番が決まっているのだとか。

下から、茶色は土を表す、もろこし(トウモロコシではない、粟やヒエのような雑穀なんだと)。

次は、緑、草木を表す、ヨモギ。

その上は、白 人間。

そして、黄色は風だったか?クチナシ。

一番上は赤、太陽、食紅。

と、教えてもらってから、雛飾りに注目してるのですが・・・・。

バラバラです。

古には、それなりの意味があったんでしょうね。

日本のように単一民族で、侵略や文化の略奪などなく、

文化は継承されているようで、失われていくものは多いのね。

名残はあるけど、意味はわからない。


思えば、人間のDNAだって、ただのバトンなのかもしれないな。

ゴールも、勝敗も、チームメイトさえ知らずに、

渡され、渡す、長いリレー。

生きてる意味なんて考えず、ただ走ろう。



頼もしくも、頼りない次走者たち。









ごパン

2013-02-21 07:28:27 | ケ・リコ(おいし~)
うちにはオットのGOPANがある。

ブームが去ったのか、ここ半年稼動停止状態。

マザ孝行息子のオット、突然、

「お母さんゴパン焼いてあげよう!」

(当然、電化製品王国、母屋にもパン焼き器はあるが)

焼き上がり後は、すぐ出さないとコゲてしまうので、

夜中に焼き始めたら、できるまで、

誰も寝てはならぬ!のですが、

こどもたちに寝かしつけられたオットに代わり、

だしておいてあげましたよ~。

それだけで共同制作者に昇格~。


私のブームは、ドンクのミニクロワッサン。

あれ目安は100g(4,5個)が一人分。

200gはお二人様、家族は300gとなってますが。

うちはいつも200gで朝食OKです。

おやつとしてもこの小ぶり感、手ごろ。

しかしカロリー侮りがたし。

人気なのは、ミニメロンパン(たいがい午前中で売り切れてる)、

いちごスコーン?、チョコクロなどなどいつも4種類くらいあるんですけど、

やっぱりシンプルイズベストですよん。

安いし。


でもまあ、たまには、

オットお手製ずっしりゴパンも食べてみたくなるなぁ。

と、ミニあっぴーる。