おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

母とランチ

2013-02-06 17:02:20 | 外ごはん
ずいぶん、記憶を巻き戻して、

母と映画に行ったときのランチです。

母との共通の趣味といったら、食べることぐらいだもんなぁ。


実は、前回も母と一緒に食べた焼き肉やさんのランチ

母が絶賛の豚丼。

値段がややアップしてたかも?だけど、ワンコインでお釣りあり。

前回のほうが盛りも良く、熱々だったと母はいうけど、どうでしょうか。



小皿は冷奴でした。


給仕してくれたのも前回と同じ、威勢のいいお兄さん。

映画半券サービスの無料ドリンクはアルコールも選んでいいんだって。

コールドドリンクばかりでしたが、柚子茶も温かいものにしてくれました。

会計で飴ちゃんくれるのも同じ。


もひとつ、ワンコインで食べられるせせりの親子丼もありました。

それもおいしそ~。

母とのたま~にの映画の後は、

「毎回ここでいいや」と意見が一致しました。


その後は、恒例ららぽをぶらり。

今回はバレンタインデイのチョコを物色。

宇宙チョコ、ペンギンチョコ、カエルチョコ、ゴリラチョコ、工具セットチョコ、ギターチョコ・・・。

いやはや、楽しいなりね。




ぎゃ~~ショコラーシカ、今年もいる~~。

激かわ~~。

去年と色違うし。3サイズとも欲しい。

でもなんということでしょう、販売は2月1日からということで、

前日は陳列準備してるところでした~~。

オンラインショップ、3150円以上なら送料無料だちょーよ。

ま、ちょこちょこ買って、

食欲も購買欲もほどほどに満たして、退散。


母は自宅に送った足で、妹たちと早めの夕食の約束だそうで。

「全然お腹空かないわ~」と嘆きつつ、カッパ寿司に向かう母は、

幸せなんだか、不幸なんだか、よくわかりませんね。


















ゼロセンなもんで。

2013-02-06 07:41:18 | 本に暮らす
どうしたことか、最近ほとんど本を読む気がしない。

原田マハさんの「翼をください」も読みかけていたのに、

読み終えられなかった。

ま、そういうときもあるさ。


昨年末に読んだ「永遠のゼロ」について、いつか書こうと。

人目を惹く、ブルーの空に浮かぶ大きなゼロの表紙。

昨年、県内で作者の講演会があったり、

意外な方がイチオシされてたり、

なにかと出会う本でした。

興味あるゼロセンにまつわる話だったし。


戦闘機乗りの軍人だった戦死した祖父のことを調べるうちに、

様々な祖父像がみえてくる。

臆病、優秀、卑怯、温和・・そしてその最期は。

祖父の信念とは。

ミステリーです。

内容も展開も惹き込まれました。

作者は、テレビ界の方だとか、

ラストが映像化にありがちなあざとさを感じましたが。

それはさておき、おすすめできる良本でした。


読後直後はいろいろと心に残ることが多くて、

語るべきこともたくさんあるような気がしたのですが。

(実際読書メーターの感想では語っちゃったね、恥ずかしひ)

時間の波に洗われると、本質が残る。


ゼロセンの性能について。

専門家の方からみたら、細かいご指摘はたくさんあるかもですが。

私の読書感想文だから、ご容赦を。


戦争初期においては、その格闘の性能性から敵国から恐れられた零式戦闘機。

ただの紀元年号(皇紀)からつけた名称だったのに、

外国では「無敵」などの意味合いからゼロと呼ばれるように。

しかし、ゼロゼンはその後ほとんど性能アップすることなく、時代遅れの戦闘機になる。

外国の戦闘機が、パイロットの安全性を重視し、防御装備を強化していったのに対し、

ゼロセンは少ない燃料を節約するための、機体の軽量化のために防御装備はなし。

一撃を受ければ、パイロットの命も一緒に果てる運命。

資源のある国は、長い期間をかけて養成したパイロットこそが大切なので、

例え戦闘機は失っても、パイロットは脱出させて回収する。

新しい戦闘機に乗せれば、また戦力となるから。

でも、終戦間近の日本では、熟練のパイロットまで総員して、特攻させている。

資源のない日本では、人間より物質を大事にせざるを得ない。

だから日本は、未来永劫、戦争に勝てるはずがないと確信したよ。

戦争という大きな犠牲の後でも、日本の人命軽視の風潮は社会的に根強い。

たぶん、変わらない。

どうしたらいいんだろうね~~~。

私ができるのは、私ができるのは。

自分と身の回りの命を大事にすることだけ。

今してることをするだけか。


ああ、ずいぶん語ってるし。

全く、不時着だし。

ゼロセンなもんでね。