おでかけ大好き

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2月 読み聞かせ

2015-02-27 09:44:01 | 図書ボランティア
今年度読み聞かせ最終月です。

ここら辺には縁がありませんが、

雪の多い冬なので、水モノいってみました。

雪にひっかけて「はたらきもののじょせつしゃけいてぃー」

作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子
出版社: 福音館書店

バージニア・リー・バートンさんの働く車シリーズ(自分カテゴリー)



読みたいところですが長いので、(あと地図を丹念に見て欲しい)


6年「しずくのぼうけん」



作: マリア・テルリコフスカ
絵: ボフダン・ブテンコ
訳: 内田 莉莎子

ぴちょんくん(ダイキンのキャラクター)に似てるよね。

いつだったかどこかでぴちょんくん着ぐるみが、

控え室のドアに頭がつっかえて難儀しているところに、

行き当たった記憶あり。

そんなことはどうでもいいんですが。

科学絵本ですね。絵がかわいすぎなかわいい。

日本の絵本の絵は、かわいすぎるという難点が。

カワイイ文化発祥の地だから仕方ないのかな。

かわいい=大衆に愛される=無個性という概念が、

すでにステレオタイプなのかも。

まあいいんです。好きなものを大事にしていけばね。

サブとして「ふしぎなナイフ」を読みました。


3年「これはのみのぴこ」



作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠
出版社: サンリード

この本は以前から好きだけど持ってないので、図書館で探しました。

パソコン検索で、谷川さんの名前ででたのに、

分類では「ク」になっていて、

谷川の「タ」の間違いで「ク」?

「タ」の棚にも「ク」の棚にもない・・・

と、よく考えたら和田さんの絵で「ワ」の区分でした。

なして作画の方の分類で?

そしてパソコンの「ク」「ワ」は見分けにくいと。

勉強になりました。

谷川さんはざっと思い浮かぶだけでも、レオレオニさんやらの翻訳、

元永 定正さんとの幼児のはじめて絵本の定番の

「もこもこもこ」や「もけらもけら」とか「がちゃがちゃどんどん」やら、

幼稚園児が大受け、はじめてのシュールシリーズ(自分カテゴリー)とでもいいたい長新太さんや、

絵と文のコンビネーションが最高の和田誠さん、その他のコンビも多いんですよね。

意識してないだけで、誰もが一度は谷川俊太郎さんの絵本を読んでると思う。

谷川俊太郎さん区分の本棚を用意してほしい。

幼少期に絵本だけでなく、青年期には詩集、老年期には現在の活動すべてと、

夢想家と現実主義の折り合いのつけ方は、

年代を問わずきっと助けになると思うから。

しまった谷川語りが始まってしまうと長し。

「これはのみのぴこ」はただ面白いです!!


サブは「わたしのくまちゃん」

このクラスでたぶん前に読んだのね。

クラスにひとりはいる、「あ知ってる・・コレこうなってああなってさ~」と、

ネタバレしてくれる男子を大勢のこどもたちが、

「し~~~っ、言っちゃダメ」「だまって!!」と真剣に制してくれたのが、

嬉しかった。

おかしいね、思わずネタバレしたくなる気持ちも、

「知ってるけど、言っちゃ面白くないでしょ」って気持ちにも、

両方共感する。

うれしい・たのしい・だいすきは最高。

与えることより大きな与えられるものを実感させてくれてありがとう。















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