ビュフェ美術館に併設されて、
ビュフェこども美術館があります。
こちらも2013年7月にリニューアルされたそうで。
展示室と。
木のおもちゃで遊べるスペース。
楽器のなる木なのかなぁ。
こちらは柿の木プロジェクトだそうで。
エリックカールのカラーペーパーのような美しい木の葉たち。
黒のほうが引き立ちますね。
腰をすえて、じっくりと楽しんでしまいました。
外に出てランチ。
クレマチスの丘には、レストランが数軒ありますが、どちらもセレブ価格。
TREE HOUSE
こちらはコーヒーショップなだけあって、軽食、お値段も軽め。
テラス席もありますが、
紙風船が浮かぶ、落ちてくる雪玉のような、窓際の席で。
シェアでサラダ。生のしいたけがうまい。
私は三島もち豚のパテのサンドイッチ。
ガレットは平日限定だったのか。残念。
キッシュとかタルトとか焼き系もおいしそうだったよ。
飲み物は、あとでお茶休憩のお楽しみに。
併設のショップもぶらり。
素敵なものいっぱいだけど、連れ帰るものはないな。
今はクレマチスのオフシーズンなので、ガーデンは残念なんだけど。
せっかくチケットもあるので、
ヴァンジ彫刻庭園美術館へも足を延ばします。
冬枯れてるから、禅庭のようなフロントヤード。
企画展は、
『ブルーノ・ムナーリのファンジア 創造力ってなんだろう?』
全然知らない人でしたが、マルチデザイナーとでもいうのか、
現代アートに限らず、絵本などのグラフィックデザインから、ゴミ箱などプロダクトデザイン。
機械好きな人なんだろうな~。
想像力でなんでも創造しちゃう、こどもの心と大人の脳を持った人。
作品を眺めると、自身が面白い、美しい、不思議と思うことを全部カタチにしたみたい。
自身がよいと思うもので、世界を作ろうとしているのだから、
なんてストレスフリーで、正しい目的思考的な仕事なのだろう。
長生きするわ。
絵本などは、ディック・ブルーナさんっぽいなと思ったら、
お顔や雰囲気も上品なところが似てる。幸福そうなところが。
いろんな絵が書いてある透明なプラ板?を何枚も重ねたり、組み合わせて、
お話を作っていくのが、面白かった。
コレ、夏休みの作品に使えるかもよ。キラリ~ン。
他にも簡単に作れそうな、針金&ゴムアート?機械とか、いろいろ。
こどものほうがビビッとくるかも。
外に出ると、これまた冬枯れのクレマチスガーデン。
夏のお庭を知ってる友人は、寂しいと嘆くけど。
私は少ない色彩が落ち着くかも。
小さな明るさが引き立つから。
『秘密の花園』っぽいね。春はさぞかし・・という期待が冬の醍醐味かな。
その中にティールーム。
棚になにかなってる。
超高級イタリアン?「
リストランテ プリマヴェーラ」
一生に一度くらいは、清水の舞台から飛び降りる気持ちで。
いやスカイツリーから、富士山から・・・。
お庭はさらっと見たけど、美術館をハシゴしたら、もう3時。
どこかでお茶して帰りましょうか。