昨日、ネオペンタンという9.5度ぐらいで沸騰する分子量72の物質を見ていたが、正四面体で電荷が釣り合っていて極性を打ち消しあうようになると特殊な性質を持つようになるらしいという経験則をテトラカルボニルニッケルとの比較から手に入れた。そのような物質は他にも正八面体である六フッ化硫黄や常温ではないが56度で昇華する六フッ化ウランなどいろいろあるのだが、分子量が大きくても全体で極性を打ち消し合えば意外に大きな分子量のものでも常温で気体になるはずである。
前にこのブログでサリンよりも毒性の多い物質は数多くあるがほとんどが常温で固体であって毒ガスにはならないといった趣旨のことを書いた記憶がある。そこで、正四面体構造で低分子であり毒性の強そうな物質というものを構想してみたのだがテトラシアノニッケルという想像力に欠けたものが考えついた。
通常、鉄やニッケル等とシアン化物の錯体の毒性は金属原子とシアン化合物の結び付きが強くシアン化物イオンがあまり電離しないため低いがテトラシアノニッケルは水中でゆっくりと電離して毒性を生ずるはずである。電離したシアンというのは塩化物イオンチャネルなどを通して細胞内に流入するわけだがテトラシアノニッケルは水がほとんど配位しないため塩化物イオンより見かけ上の大きさは小さくなると考えられ、細胞膜への溶解を通じて浸透したりして直接シトクロム中心と入れ替わったりしてしまうだろうと考えられる。また、極性を打ち消しあって安定しているためにシアン化合物としては融点が並外れて低く蒸気圧も高いであろうという予想はできる。また、極性を持たないため鼻の匂いの受容体と結合せず青酸よりは匂いを感じないはずである。体に入るとどうなるかわからない。テトラカルボニルニッケルより毒性は低いかも知れない。ただ、体に良いことなどひとつもないとは言えそうである。
先ほど、アビアントKの発売元である祐徳薬品工業をWikipediaで見ていたのだが、その会社は祐徳稲荷神社という神社に社名が由来するらしい。あの香りも仏教とか神道の儀式に使う香に由来する感じがするし何か思いが込められているかもしれない。
前にこのブログでサリンよりも毒性の多い物質は数多くあるがほとんどが常温で固体であって毒ガスにはならないといった趣旨のことを書いた記憶がある。そこで、正四面体構造で低分子であり毒性の強そうな物質というものを構想してみたのだがテトラシアノニッケルという想像力に欠けたものが考えついた。
通常、鉄やニッケル等とシアン化物の錯体の毒性は金属原子とシアン化合物の結び付きが強くシアン化物イオンがあまり電離しないため低いがテトラシアノニッケルは水中でゆっくりと電離して毒性を生ずるはずである。電離したシアンというのは塩化物イオンチャネルなどを通して細胞内に流入するわけだがテトラシアノニッケルは水がほとんど配位しないため塩化物イオンより見かけ上の大きさは小さくなると考えられ、細胞膜への溶解を通じて浸透したりして直接シトクロム中心と入れ替わったりしてしまうだろうと考えられる。また、極性を打ち消しあって安定しているためにシアン化合物としては融点が並外れて低く蒸気圧も高いであろうという予想はできる。また、極性を持たないため鼻の匂いの受容体と結合せず青酸よりは匂いを感じないはずである。体に入るとどうなるかわからない。テトラカルボニルニッケルより毒性は低いかも知れない。ただ、体に良いことなどひとつもないとは言えそうである。
先ほど、アビアントKの発売元である祐徳薬品工業をWikipediaで見ていたのだが、その会社は祐徳稲荷神社という神社に社名が由来するらしい。あの香りも仏教とか神道の儀式に使う香に由来する感じがするし何か思いが込められているかもしれない。
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