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日本はこれから沿岸漁業が伸びるのだろうか?

2014-03-10 00:03:37 | 科学っぽい思考
 日本は世界で六番目に海外線の長い国であるとWikipediaに載っていた。ただし、Wikipediaの項目に載っているように、海岸線のパラドックスというフラクタル図形とかにもある問題が含まれていて必ずしも人間が考えるような距離の数値ではない。でも、大雑把に言えば海岸線が長いということは領海が大きいということであり、200海里漁業水域が広いことを意味している。もし、日本が立地だけで競争力のある他国と競争できるところとして見つかるところは私には今のところそのことぐらいである。
 先日、近畿大学の出願者が明大や早大を抜いて私大としては全国一位になったようだがそこには完全養殖の近畿大学マグロが影響しているようだった。養殖漁業というのは近海漁業の一種であり、日本で行うには良いであり、そこに遠洋漁業で漁獲していたマグロを持ってくることができ、太平洋のクロマグロの漁獲に対して制限がかかるならば発展の見込みがあると考えられる。おそらく、フィリピンなどの賃金が安く、水温が高い国で高度な技術・設備を必要とするマグロの養殖が活発になるまではアジアに向けて輸出できることになるはずである。
 日本ではどちらかといえばマグロよりもノルウェーでも行われているタラの養殖とかが活発になると考えているのだが原発の汚染水が大量になってきているのは非常に痛い問題だと感じている。実際に健康に問題が発生するレベルには海水の量から考えると生物濃縮があっても希にしか生じないと言えるが、遺伝子組み換え技術に対する忌避感と同じく、消費者は気分で選び、別に魚を食わなくても生きていけるものであるので、風評の解決が今後100年ぐらいはできない可能性がある。
 来年のことを言えば鬼が笑うという諺があるが、確かに未来は要因が多数のものが関連し、時には要因が見えないところにあったりして非常に予想し難く、個人が広い範囲のデータが分析できない状況で未来について述べることは大体の場合において不正確なことを述べることと同義であって、未来を予言したりすることはそのことを理解していないことを意味する可能性が大きいと私も考える。しかし、既に科学的な観測によってデータが集められ、個人がデータを見ることができる状況では鬼が笑うほどの誤った未来予測はさっき数分調べて、書きながら考えている不適切な行動をしている統合失調症と断定されている私でも、真剣に考えた時には出てこない。これが人間が能力が低かったり、規則に照らして誤ったことをした人物を排除した時に一緒に適切なものまで排除する原因になっていて、果てには人間の排除には能力の測定や規則に照らすことも必要なくなるメカニズムにつながっているかもしれない。
 
 


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