東城百合子先生の「自然療法」の本を読んでから
体験してみたかった、砂浴。
念願かなって、この休みを利用して初体験して来ました。
店とは関係ないのですが
行く事を話したら、何人かのお客様から「どんなだったか教えてね」と言われましたので
こちらに体験記を書いておく事にしました。
東京在住の私ですが、行った場所は愛知県の渥美半島です。
こちらで、今年から合宿が行われることとなり
7,8,9月の三回、チャンスがありました。
都合がつくのが9月のみでしたが、9月で正解だったかもしれません。
この三連休は近頃では珍しく、天候に恵まれた
絶好の砂浴日和でした。
当日は食事をせず、14時に現地集合です。
空腹を水で紛らわせつつ、わくわくと向かいました。
こちらが、到着した「にじのむらハウス」から、砂浜に向かう道の風景。
「ここはいったいどこ?」という景色です^^
到着後、オリジナルのロングTシャツを着て(中は裸。もしくは下着のみ)
やっぱりオリジナルの手ぬぐいと、サングラスを持って砂浜に行きました。
すでに日帰りや、一泊での参加の方々が砂に埋まっておられました。
私たち(実母と参加です)も、さっそく埋めてもらいます。
そして、これ分かりにくいですが
園芸用の資材と、ちいさなスダレで作られた、顔に当たる陽を遮る
一人用ドーム^^
スダレの上に、持参のバスタオルを置いて、眩しいお日様の光を適度にさえぎってくれました。
顔の横に、水のペットボトルを設置して
後はじーっと寝ているだけです。
砂をかけられてから、割とスグに、足と手がどくどくと波打っているのを感じました。
私は最初の一時間くらいで、トイレに行きたくなっていったん出ましたが
みなさん、じーっと寝ていらっしゃいました。
トイレから戻ってから、さらに二時間、鳥のさえずりや、虫の鳴き声、波の音などの
心地よいBGMを聞きながら、いい気持で眠れました。
砂浴後は、宿泊施設で入浴してさっぱりし
(宿泊のない方たちは、にじのむらハウスでシャワーを浴びられます)
再び、ハウスに戻って夕食です。
プログラムでは、菜食中心の夕食とありましたが、別のコースの方たちがいらっしゃるからか
残念ながら、バーベキューでした。
この辺りは、外灯が殆どなく、民家もないため
本当に真っ暗な夜です。
星がたくさん見れました。
食後は宿に行って、砂布団の話を聞いて
実際に、その布団で寝ました。固い砂布団の上に、足を固定して眠ることで
からだが整うのだそうですが、私は足を固定して寝ることが出来なかったので
途中で外してから、ぐっすり眠りました。
*二日目*
早朝に起きてお散歩です。
砂浴の場所は、岩の多い砂浜ですが
宿泊施設は港と、サーファンを楽しめる砂浜が近く
釣り人もたくさんいました。
キレイな朝焼けと、遮るもののない景色を楽しみました。
二時間たっぷり歩いて、支度をしたら
再び「にじのむらハウス」へ。
果物と、スープの軽い朝食をいただいてから
砂に埋もれました。
2時間くらい入ったら、いったん休憩。
一泊の方たちとは、ここでお別れ。
(名物のしらす丼を食べに行かれたそうです)
おにぎりを一ついただいて、のんびりしたら
午後から、またまた砂に埋もれました。
雲一つない快晴で、風もおだやか。
1日目は、時折吹いてくる風に飛ばされてくる砂が顔に当たって痛かったのですが
2日目はそれもなく、静かな時間を過ごしました。
三時間近く砂に入って、昨日と同じく
宿泊所に行って、入浴してさっぱりしてから
「にじのむらハウス」で、やっぱりバーベキュー。
この日は、地元の人から譲ってもらったという、大きな岩ガキが出ました。
食後は、海岸まで散歩して、星見を楽しみましたが
薄い雲が出ていたのでたぶん、前日の方が綺麗だったと思います。
*3日目*
昨日と同じく、早朝に起きて散歩を楽しみました。
風もあったので、やっとサーファーの人たちは波乗りを楽しんでいたようです。
散歩の後は、荷物をまとめて「にじのむらハウス」へ
果物をいただいてから、最後の砂浴です。
私はやっぱり、1時間くらいでトイレに行きたくなり
その後、2時間近くまた埋もれました。
砂に入っていると、ひんやりしていますが
血行がよくなりますし
お日様の熱も感じます。
心地の良い体勢を取れたら、長く寝ていられるのでしょうけど
私は2時間が限度かな。
それでも、深い眠りを得ることが出来ました。
いつもは頭の中は、次にやる事、作るものでいっぱいなのに
そういったことが、何も考えられなくなりました。
いつもオットに
「ちゃんと休め」と言われているので
ちゃんとした休みになりました。
疲れと、汚れを取るために参加した砂浴ですので
正直、食事は菜食が良かったです。
普段食べない量の魚介を食べてしまったので
解毒がどうなったのか、いまひとつ分かりません。
でも、総合的に見て、参加してよかったと思います。
来年のシーズンには、ぜひ皆様もご体験くださいませ。
「にじのむら」
http://niji.ma21.us/index.php?FrontPage
(関東でもいろんなところで開催されていますので、調べてみて下さいね)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます