ハタハタの1歩~側わん症とともに~

ハタハタのきまぐれな日記です!
側わん症とともにに生きてます!

少しずつ・・・part27退院当日

2007-04-08 12:29:00 | 側わん症関連
なんとか退院日までたどり着いた。
ということで、退院日当日(3月17日 土曜日)

よき別れの日。
正直、入院したときなんて
この日を迎えられるなんて思わなかった。
おれの考えでは手術当日でおれの人生は途切れていた。
だから、この日を迎えられるなんて想像もしなかったし、
こんなに自分は恵まれているんだって思った

朝、6時15分くらいに起きて散歩。
病室から見える景色、人のいない外来ゾーン・・・
これらを見るのも最後かと思うとなんかさびしくて・・・
でも、ここは病気の人がよくなっていく場所。
おれはもうここにいる資格はない。
扉を開いて前進していかないといけない。
そんなことを思いながら、最後の朝食を口にする。

そのとき担当看護師Sさんが顔を出しにきた。
おれは思い切って手紙を渡した
バレンタインデーのお返しと言って。
看護師Sさんは何にもあげていないと言ったけど
おれはもらったよ。
回復の源を、
つまり看護師Sさんの笑顔、いっしょに喜んでくれたこと・・・など
おれは担当看護師がSさんでよかったと思う
確かに、他の看護師からも回復の源はもらったよ。
でも、担当ってやっぱ特別やった
自己中でわがままで、心配性なおれやけど
ちゃんと看ててくれた
うれしいことやん
ここまで早く回復したのも看護師さんたちのおかげやわ。

最後の見送りはエレベーターのところまで。
うれしかったな
エレベーターがしまったとき
また次の段階に行くんだなって思った。
このへんうまく表現できないけど
そして病院とおさらば。
退院したんだって実感があった

このシリーズを読んでもらってありがとう
また経過はここで書いていこうと思います
ほんまにありがとうございました

少しずつ・・・part26術後18日目

2007-04-08 12:08:35 | 側わん症関連
またまた連続投稿。
でもなんとか経過を今日のうちにやってしまいたい。
だって下宿戻ったらネットないからできないし。


今回は術後18日目(3月16日 金曜日)
今日は朝から採血。
この結果はよかった
これで安心して退院できると思った。
そしてレントゲンも撮ったが、こちらも良好
よかった。

昼前、夜勤明けの看護師FさんとKさんが来てくれた。
おれはFさんに、
術後1日目の夕飯のときに言ってくれた言葉がめっちゃうれしかった
って伝えた。
あれがあったから、またがんばろうって気になったし
なければ、どうなってたんやろ・・・
こんなに早く退院はできなかったわ。
とにかくありがとうって心のそこから伝えられた
Kさんにも昨日ありがとうって言ったけど
もう1度言った。
何回言っても感謝しきれないけどね。
とにかくFさんやKさんの笑顔の対応が
回復の源になったことは確かだと伝えた。
ほんますげ~わ。
「また外来のときは顔見せてな」
その言葉がうれしかった

午後からは担当看護師Sさんへの手紙を書いた。
あんまりうまい文章にならなかったけど
感謝の気持ちは書けたと思う
最後に詞もどきを書いておいた。
おれの率直な感想に近いけどね。
これは未公開かも・・・(笑

夜勤は担当看護師Sさん。
ちゃんと渡すぞ~。
でも、その日は忙しかったみたい。
少しさびしい気もしたが、
患者の病状が少しでもよくなってくれれば
それが一番いい

そんな感じで夜食食べて寝た
病院食では腹減るからさ。
これ元気になった証拠

そんな感じの術後18日目でした。

少しずつ・・・part25術後17日目

2007-04-08 11:50:51 | 側わん症関連
連続して投稿するけど許して。
で、今回は術後17日目(3月15日 木曜日)
今日もちょっと歩いてはベッドに横になる生活。
朝から教授回診でさぁ。
もう退院するから今回はないと思っていたんだけどなぁ。

それで、昼。
昼から外来だという前同じ部屋で入院していたSさんが来てくれた
スーツにサングラス姿。
おれの向かいに検査入院してきた人からすると
確実に借金取りに見えたに違いない
やっぱ楽しい時間だった。
いい人やわって改めて思った。

ちなみに今日から痛み止め飲むのやめた。
もうそろそろ薬に頼ってられないなって思ったから。

夜の担当は看護師Kさん。
もう退院日まで会うことはないと思って
おれの感謝の気持ちを伝えた。
めっちゃ心臓バクバクやったけど
Kさんの笑顔の対応のおかげで
気持ち安らいだし、
ご飯もなぜか10割食べられたし
ちょっとした気遣いがありがたかったって
これからもその笑顔が患者さんの回復の源やって
ほんまありがとうって
まだ未熟な学生がどうこう言う立場じゃないのはわかってた。
でも、それだけは伝えたかった
おれが思ったことを素直に伝えたかった。
後悔はしたくなかったし。
言えて良かった

そんな術後17日目でした。

少しずつ・・・part24術後16日目

2007-04-08 10:53:37 | 側わん症関連
今回は術後16日目(3月14日 水曜日)
今日はUさんの退院日
Sさんを見送って、Uさんで見送り2人目。
次はおれだよって覚悟はできている。
でも、うれしそうに退院してくれておれも幸せ。
最初、この人とはうまくやっていけないって思ったけど
そんな固定観念をもったら終わりやって思った。
見た目だけで判断するのはだめやなって思った。
短い間やったけどありがとうございました。

午後は皮膚科にかかった。
どうせ同じ病院でかかったほうがいいかなって思ったから。
しかもアトピー専門の先生もいるしね。

同じ部屋のO君おれより年は2つ下。
何の病気か知らないけど
薬の副作用で、吐き気をもよおしている。
おれはなにもできずじまい。
となりで苦しんでいるのを聞いているだけ・・・
なんなんやろ、この情けなさ。
おれより年2つも違うのにがんばってるんやで。
おれもがんばらないと
そう思った。

そんな術後16日目でした。

少しずつ・・・part23術後15日目

2007-04-08 10:42:26 | 側わん症関連
今回は術後15日目(3月13日 火曜日)
今日も歩いて、疲れたらベッドで横になる生活。
ただ、昨日の夜は遅くまで!?起きてたせいで眠い
まぁ昼間ちゃっかり寝たけどね。

今日は退院日が決定した。
今週の土曜日
うれしいけど、なんかさびしい気持ちもあるなあ。

おれが思うに看護師ってめっちゃすごい。
右往左往に忙しそうに動き回ってるんやで。
でも、患者さんにあったら笑顔で対応してくれる。
悩みも聞いてくれるし、親身になって接してくれる。
ナースコール押したら笑顔で来てくれる。
でも、日勤やと8時から19時、遅いと21時までいるし、
夜勤やと16時から次の日の10時ぐらい。
それなのにいやな顔ひとつせずに笑顔で対応してくれる。
時には厳しく、時にはやさしい。
ここの看護師はほんま理想の看護師ばっかりやと思う。
「今までありがとう
ってちゃんと伝えよう。

そんな術後15日目でした。

少しずつ・・・part22術後14日目

2007-04-08 10:31:05 | 側わん症関連
今回は術後14日目(3月12日 月曜日)
昨日Sさんが退院したから
部屋は静か。
少しうるさいといえばおれ
とりあえず向かいのUさんと話したりする。
Uさんは75歳で足の手術をした人。
水曜に退院するらしい。
いつのまにか話すようになっていた。
この人のおかげで相撲に少し興味を持つようになった。
そして岐阜のことも教えてもらった。

そんなこんなで今日も歩き回った。
が、すぐ疲れてベッドで横になる。
やっぱベッドはいい。
痛みは肩の近く。
なんせ金属がいっぱい入っている部分だから。
腰全体がだるいし。
まぁ、でも日にち薬だ。
なんせ、ここまでよくなったのも
担当看護師SさんやFさん、Kさん、他たくさんの看護師に支えられて
あと、親や主治医のおかげだと思う。
感謝しないといけないなと感じた。

昨日から階段にチャレンジしている。
やっぱ下が見にくいため恐い・・
が、仕方ない。
歩けるだけでも、立派やし。

そんな感じの術後14日目でした。

少しずつ・・・part21術後13日目

2007-04-08 10:19:31 | 側わん症関連
今日は昼から下宿に戻ります。
また不定期日記になるかなぁ。


今回は術後13日目(3月11日 日曜日)
今日は同じ部屋のSさんの退院日。
おれの部屋もさびしくなるなって感じた。
しかもSさんにはpart20でも書いたとおり
お世話になった人。
ありがとうって心のそこから言えたかというと
やっぱり少し微妙。
でも、その前の日の夜に伝えられたからいいや
「心配するな。お前なら何でもできる」
この言葉うれしかったな

そしておれの友達が滋賀から来てくれた
わざわざおれのことで岐阜まで来てくれるとか
ほんま幸せ
普通はめんどいからこないと思う。
来てくれたってほんまうれしいわ
今度なにかあったらおれもあいつに貢献しないと
ほんまいい友達もったって思った

そんな感じの術後13日目でした。