Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

英語発音の訛りEnglish pronunciation with an accent

2021-06-08 | 英語、韓国語

2016年5月に移住したから今年でアメリカでの生活が5年目になる。

Since I immigrated in May 2016,

it is my fifth year living in the United States.

5年も経っているのに未だに私は訛りが取れない。

With these five years, I still have an accent.

 

その原因は何だろうかと私なりに考えてみた。

I thought about why I still have the accent.

以下は発音の訛りが取れない私のケースリストである。

Following is my case list for the unfixed accents.

 

①口内筋肉のトレーニングをやっていない。

  I did not train my oral muscles.

②古い習慣を直していない。

  I did not reform the old habits.

③冷徹な分析が成されていない。

  Not yet thoroughly analyzed.

④安易な発音方法に留まっている。

  Stay in the easy way of pronouncing.

⑤以前に学習した範囲を超えていない。

  I did not go beyond the area that learned before.

⑥自分の習い方に拘っている。

  I have been sticking to the way I learned.

⑦自分が学習してきた方法を破れない。

  I am not able to break the method I have learned.

⑧問題点に気づけていない。

  I am not able to aware of the problems.

⑨問題を深刻に受け止めていない。

  I have not taken the problems seriously.

⑩外人だからできなくていいと甘えている。

  I spoil myself on the reason that I am a foreigner.

 

上記の私のケースは、

英語の発音に苦悩した人なら誰でも

一度は経験したことがあるだろう。

Those above cases of mine

would have been experienced by anyone

who suffered from pronouncing English correctly.

 

それらの問題に直面しつつも改善できないのは

以下の心の防衛機能が優先的に働いているからかもしれない。

While we face the problems,

we cannot improve pronunciation properly

because the psychological defense functions

it works as a priority in our minds.

The following are mental defenses for it.

 

①発音を直すには歳を取りすぎた。

  I am too old to correct the pronunciation.

②英語文化に幼い時から触れていない。

  I was not grown in the English culture from childhood.

③生まれ育った母国の言語は人の一生を支配する。

 The mother tongue you have dominates your entire life.

④言語は幼い時だけ身につく。

  The language can only customize from childhood.

⑤言語の壁は乗り越えられない。

  The language barrier cannot be overcome.

 

考えだしたら切りが無いので、

大雑把に⑤項目だけ挙げてみた。

To think of it there is no end,

so I have roughly listed up just 5 of them.

 

改めて文章にしてみると、

できない理由はそれほど大したことでないのに、

それらの原因を正当化してきたように思える。

As I listed by writing,

the reasons why I could not fix my intonation

seemed not that big issue,

but I might have justified myself with them.

 

 

私の夫はいわゆる歩く辞典である。

My husband is a so-called walking dictionary.

冗談で、エリグールと呼んだりもする。

I call him Erigle as a joke.

彼の名前のエリックとグーグルを合わせた合成言である。

It is a synthetic word that combines his name Eric and Google.

私が分からない言葉の意味を彼に尋ねる度に、

ほぼ完璧なほど辞典かウェブ検索のように説明ができるから

私がつけたニックである。

I created the Erigle

because he can explain almost perfectly

like a dictionary or searching engine

whenever I ask for a word that I do not know.

 

要は、彼ほどの完璧な言語の先生を持っていても

私自身が自分の発音を真面目に変えないと、

生きた辞典や人間グーグルも意味がないとのことだ。

My point of mentioning my husband is that

even though I have a perfect language teacher like him,

whether I have an alive walking dictionary or a human Google,

it will be meaningless unless

I seriously change my intonation.

 

英語圏内に住んでいなくても、

今やネットのSNSで誰でも現地の発音を接することができる。

Nowadays, even if you are not live in English spoken country,

anyone can contact native pronunciation on SNS or using the Internet.

 

外人と英語で会話したければ

ウェブ上で実際話せることもできる。

If someone wants to talk in English

can actually talk with it on the Web.

 

なので、外人だから訛りが取れないとのことは

言い訳になってしまった。

So, the reason that I have an intonation or accent

because I am a foreigner, it became a justification.

 

できないと思うこんでいる心理的な壁を破れない限り、

外人の訛りは一生直せないかもしれない。

Unless you break the psychological barrier

thinking that I cannot do it,

the foreign intonation never is corrected for the rest of your life.

 

 

 


Comments (24)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 躰を起こすアラーム設定Alarm... | TOP | 55歳になってBecame 55 years... »
最新の画像もっと見る

24 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (閑斉)
2021-06-08 17:11:59
厳しくご自分を叱責しているような、叱責されている方に大丈夫だよと言ってあげたいですね。

言葉は一種の才能だと思いますので、その方面がちょっと弱いと思うくらいで如何でしょうか。
ちなみに、私は聞き取りに弱いです。
子音が聞こえませんね。
返信する
やりたい事 (keelongkeelong)
2021-06-08 17:55:18
桂蓮さんは素晴らしいです!自分のやりたい事を100%迄追求するのは。
私は大学院まで英文科だった、英語はともかくとして、今は日本に住んで、
時には自分が運転しない場合(Airportに往復時)、タクシーを乗りますね、
そしていつも運転さんに行く先の名前や住所だけを言ったら、運転さんが
私に:「あなたは何処の国の人ですか?」と聞く回数は驚く程とても多いで。
もう気持ちはがっかりしか言いようがないですよね、でもそれは事実です!

日本の友達が、訛りが抜けないのは、最初の母語のしゃべる時の筋肉の
動きはもうしっかりと脳に “記憶”してあるから、治るのは中々難しいので。
だから私はもうとくに昔から諦めております。でも、桂蓮さんはそれを絶対
乗り越えよう思いが固くて、その精神力は本当に素晴らしいなんです!
返信する
訛り なまり (榮 久)
2021-06-08 18:14:43
さて、さて 桂蓮さん
貴方は良く良く
ご承知のように
言葉には訛りが付きもの

例えば 英語でも
有名な訛り? 
オースラリア英語
UK英語 インド英語 フィリピン英語 
西海岸米語、南部米語、東海岸米語、等など 

その昔
ロサンジェルスでの会議で米語が聞き取れず
相手には私のUK英語が伝わらず
出来るだけゆっくりと話してもらい
英・米発音
アクセントの異なりに驚き文化を意識しました。

あれから、うん十年今も米語は苦手です

以前は
異国では子どもと一緒の母親に尋ねることにしていましたが

今ではgooglemap で道案内が 風情の無い世間に?

経験上
言葉は笑顔と優しさが伝われば
何となく暮らせそうにも 
返信する
Unknown (桂蓮アップルバウム)
2021-06-08 23:22:08
閑斉さん
隠した意図、読まれてしまいましたね。
遥か昔、自分の母国に行って
買い物をすると、人たちが必ず、
二度か三度、私が言ったことを聞き返えます。
挙句の果ては、
韓国語上手だね、と言われる終い。
情けないというか、そんな感じでしたね。

子音が苦手ですか。
母音よりマシですね。
返信する
Unknown (桂蓮アップルバウム)
2021-06-08 23:33:59
Keelongさん
大学院まで英文科だったのですね。
英文科にいこうと思ったことは一回も無かったでしたね。
所謂、国文科もそうでした。
文学を掘り下げていくのが疲れる感じだったからかな。
よくも我慢強く、大学院まで通いましたね。

英文科なら、決まってシェイクスピア?みたいな
兎に角、タクシーの運転手さんたちは
国柄に敏感な感じありますね。
どこの国か知って何になる?と思ったこと散々でしたが、
まあ、職業柄でしょうかね。

英語の訛りは国籍がきちんと入ってきますね。
特に、インド人の英語は
本当に酷くて、文法的には他よりマシなようですが、
本当に、嫌程訛りが強いです。
それでも、直さない彼らに感服するほどですけどね。
彼らに比べると、日本や韓国方面の訛りはOKなほどですかね。
返信する
Unknown (桂蓮アップルバウム)
2021-06-08 23:54:32
榮久さん
私の友人とたまに榮久さんのコメント内容について話すことがあります。
話す内容から興味を持つ人がいるのですね。

うちの夫、自分はイギリス英語ができると、
アクセントをつけるだけのジョークですが、
それが本当に笑えるのです。

イギリスのドラマや映画を観ると
まあ、面白くなりましたね。
昔はイギリスアクセント嫌いだったから、
今になって、それが面白くなったのは
そのアクセントの徹底ぶり、ですかね。

イギリス英語はアクセントを重んじますね。
因みに、イギリスアクセントで音読すると
顔すごく疲れるのです。
榮久さんは慣れてしまったからわからないかも?

英語も筋肉を使っていうと訛りはとれますが、
それが、気が抜けると、それも抜けるから
まだ身についてないとのことですよね。

ご存知のようですが、
アメリカ方言も結構なものですよね。
近いところのNY訛りもそうですし、
(バーニー サンダスの大統領候補だった人は
典型的なNY訛りの例)

メキシコ近くの人達の訛りは
北海道弁にあたりますかね。

そういえば、青森弁に拘って話す友人がいましたね。
アニメで、声優さんが青森弁を演技しているのを聞くと
本当にはらたつ感じというか、
聞くのにストレス感じますね。

東京人は青森弁を話からず!と叱りたいような。

異国住まいと言われて
それがフランスだとわかる人は
私が指おって4人かな。
(ここでのコメンテーターの中に)
返信する
人と話をする (榮 久)
2021-06-09 03:18:10
人に話を聞いてもらう
日常の曖昧なコミュニケーションとは違い
話す、対話をする。
考えられた言葉で正確に表現する努力

ご承知のように
仏では中等教育終了資格と大学入学資格証明の
baccalauréatに文学、哲学が含まれ
言葉と論理性については
幼い頃から手ほどきを受け
詩や文学を暗唱し独唱を
議論好きな国民性も無理からぬこと、と

でも言葉を大事に使うことを学ばせて貰いました。
返信する
Unknown (桂蓮アップルバウム)
2021-06-09 05:09:36
フランスの友人からカリキュラムの認定制については
若干聞いたことがあります。

そうですね、フランスの友人達と英語で会話する時、
英語のレベルに関わらず、
その背景には哲学思想が根付いている感じありました。
単なる生物的に好き嫌いの話をしても
理論的でしたね。

そういえば、韓国での小、中学校でも
詩の音読、詩の暗記など義務つけられてました。
今はどう変わったたか分かりませんが、
私の時は、いくつかの詩を暗記しなければ点数を取れなかったです。
今あでも部分的に覚えているから、
教育の力、ですかね。

思えば、40年以上も前の韓国での小学教育(大田という田舎)で科学の原理は全て学んだ気がします。
運良く、理科の授業の先生が博識で
その先生から聞いた宇宙論とか、物理とか
今でも覚えています。

成績は中間より少し上でしたが、
小学校で科学の根本は既に習った気が、
同時は太陽光エネルギーは未来にありえる仮説でしたが、
今になっては普通になりましたね。
電気で走る車も今現実になっているし、
小学校の時には未来図だったことが
ほぼ全て現実になっている感じもしますね。

だったの50年に、
人間がやり遂げた遺跡の驚異、ですよね。

フランスの歴史は哲学を基盤になってますね。

日本は礼儀が基盤かな。
韓国は義理?(ヤクジャ的な義理でなく)な感じがしますけどね。
返信する
違いを認め合う (榮久)
2021-06-09 09:18:35
neutral・open-mindedを心掛けた
会話 対話 言葉 は
歴史・文学・民俗学等など幅広く学ぶことで
自分の住む金魚鉢から覗いて観ることも
遠い時代、遠い国の人々の中に想像力で入り込み
価値基準の曖昧さ、人間観察、言葉の裏打ち

でも、
礼儀を重んずる国で
たまに街に行くと
騒音と種々広告物
同じ様な服装の人々で
風情のない場違いな所に着いたなぁ、と。
不快な事を眼にしたり耳にしたりで
用件を済ませ素早く帰宅するのが常です。

Family precepts「愉快に過ごす」で
la communication を取りたい方が少なく
neutralに過ごせるように
世間とは少し離れています。

「礼」は何処に?隠れたのでしょうね
返信する
贅沢な孤独 (桂蓮アップルバウム)
2021-06-09 11:09:42
Neautralで思いついたことなど

榮久さんの隠居生活(合っているのかな)は
自主的、かつ意思による積極的な消極だと思いますが、
私の場合は環境要素で
外から強いられた自然体なものですね。


Neutral は中道と類義語ですかね?

中立とも違うような、
中律でもないような、
積極的な消極?
でもボランティア活動とかは積極的のようだし、
でもまあ、9割以上の苦しみは人間からもらうわけですから、
かかわらなくてもいい立場にいられるのは
最高値の贅沢かもですね。

私も人と関わらなくなって
心に波打つことは無くなりました。

でも、不思議な人間関係かな、
夏さんとここのコメント欄で出会ったし
榮久さんの気高いコメントももらえるし、
ブロガーとしての贅沢三昧な感じで幸せです。
返信する

post a comment

Recent Entries | 英語、韓国語