Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

脳力Ability of the brain

2023-12-30 | 心理学習

 

 

脳が年を取るとまず、数字を覚えられなくなる。

As the brain ages, numbers become hard to memorize.

数字が覚えられなくなると時間感覚がズレてくる。

When numbers become unmemorable,

the sense of time gets misaligned.

 

時間感覚のズレは記憶のズレを伴う。

The timely mismatch creates a gap in remembering.

記憶がズレてくると脳が正常に働かなくなる。

When memory gets misaligned,

the brain will not work properly.

 

私の夫は6歳年上だが、数字を正確に覚えられる。

My husband is six years older than me

but can memorize numbers accurately.

いつ、誰が、何を、どこで、

何のために、どのようにやったかを正確に覚えている。

He can memorize correctly, who did what,

when, where, what for, and how it was done.

私達の記念日は夫が全部総括して覚えている。

He remembers all our anniversaries in charge.

 

職業が弁護士だからそう特化したのかと初めは思ったが、

彼の記憶容量は職業柄内だけに限らないので、

脳の構造上の特性であると思えてきた。

In the beginning, I thought that he was specialized

because he is an attorney

but his memory capacity is not limited to the occupation,

so I come to think that his brain has a characteristic structure.

 

加齢に伴って記憶力が落ちている人は

数字を覚えるのが面倒に思うかもしれない。

People whose memory deteriorates as they age

may find it bothersome to memorize numbers.

 

年を取るにつれ、私が、誰に、何をしたかを正確に覚えるより、

誰が、私に、何をしたかを覚えやすくなる。

As we get older, it is easier to remember “Who Did What To Me ”

than accurately remember “What I Did To Whom”.

 

自分の言動が相手にどう思えたか、

どう受け取られたかを思うのが面倒になると、

脳は確実に老化している。

If someone finds it bothersome to think about

how one’s words and behaviors were perceived by others,

the brain definitely aging.

 

最近の脳科学の研究では、

数字に関心を持って正確に覚えることが

脳の老化を遅延するケースを紹介している。

Recent neuroscience research has shown that

being interested in numbers and memorizing them accurately

can delay brain aging.

 

いつ、何があった。

When and what happened?

いつ、何をした。

When and what was done?

いつ、何を知った。

When and what did I know?

 

それらを正確に、具体的に

脳内で再現させるのは

相当な脳力を使うようになるのだが…

It will take considerable amount of brain energy

to replay them accurately and concretely….

 

 

 

Comments (13)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末の報告など

2023-12-20 | 住まい関連

ブログ友の皆様へ

今年(2023)はもうすぐ終わりますね。

『今年も大変お世話になりました』と書けば、それでお終いで

『来年も引き続きよろしくお願いします』と書けば、

そうですね、言うべきことを全部言った感じになりますね。

 

でも、上記の2つの決まり文句も、

日本国内に限る挨拶で

日本での文化を知らない人には、

まずなんで?と疑問が続く表現ですよね。

何で、お世話になったのか、

なぜ、お世話をしたのか、

なぜ、お願いをするのか、

お願いすることは何なのか。

それらの具体的な情報を書かなくても、言わなくても

書いただけで、或いは言っただけで

人間関係の繋がりが全部引っ括めて言えるですよね。

 

 

私もアメリカ移住してもうすぐ8年になります。

8年間で、皮膚の細胞が全部入れ替わって、

細胞的には全く新しい人になりました。

考え方も8年前に比べると、アメリカ式に適応しましたね。

読む本や聞くニュースから分からない単語も無くなって

意思疎通の問題はほとんど無いのですが、

あまり人と群がりたくない小生なので、

人との関係は最小限にしています。

 

 

ブログって自分のこと書いて、それで友になりますね。

ブログ世界は、アクセスして読んであげて、評価押してあげて、

コメントとか残して、それでつながるネット社会ですよね。

運が悪ければ、ネットいじめに遭って

運が良ければ、読んで考え方を変える記事に出会えて

特に良くも悪くも無くても

いつも来てくれる人たちと暗黙で繋がっている感じになれますよね。

 

 

とにかく、皆様のブログにアクセスが上がって

読者登録が増えて

人気ブログになると私もハッピーになれますね。

来年も私がブログを続ける気になるか、今は言えませんが、

もし、続ける動機付けに火がついたら

より確実的なことを具体的に書けるブログに進歩させていきます。

 

因みに、今回の内容は日本の方しか分からない内容なので

英語訳は省きますね。

 

 

 

 

 

 

 

Comments (23)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする